愉快な五人の日常?!部活見学
~金曜日~全員
~教室~
「なぁ、もう諦めようぜ…」
シベリアはもう諦めている。会長のスパッツが耐水性なので作戦は中止になった。
「お前ら理事長が呼んでたぞ、理事長室に早く行け。」
先生のその言葉を聞かせられたとき、絶句した。そして、俺たちは足早に理事長室に行くのであった。
~理事長室~
「お前ら部活に入っているか?」
突然の一言に皆驚いた。
「俺、剣道部に入ってます。」
「ならいいもう帰れ…」
さよーならーと、言いながらシベリアは出ていった。
「舛田、お前は?」
「趣味があるんで無理です。」
「趣味?クラブでも入っているのか?」
「いや、睡眠です」
マスは当然だろ?普通だろ?といった感じの顔をしている。
「山白は?」
「部活よりアニメ観賞です」
「大里は?」
「部活はメンドイです」
「豊本は?」
「部活は、普通入らない物でしょう」
「大沢木は?」
「部活は、やりたくないです」
理事長は少し黙り、思いっきり机を叩いた。
「誰一人まともな奴がいねぇ!馬鹿か!お前らは青春したくないのか?彼女欲しくないのか!」
オザ・マス・シロちゃん・ポッター・将軍「彼女?ほしいに決まってるだろ、ババア!」
「じゃあ、部活に入れ、誰がババアだ?!」
そう言うとイライラしながら紙を渡す。
「それが、今全部の部活だ。濱谷案内してやれ」
「はい」
僕たちは、この学校の部活を初めて見たのだ。
~剣道部~