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僕の想い

作者: らぐ

もし、君に僕の想いを伝えたなら、何かが変わるのだろうか?


君の声を聴くだけで、僕の心は高鳴り。

君の微笑みを見るだけで、僕の心は満たされる。

そして君と一緒にいたいと思うだけで、僕は絶望に打ちひしがれる。


君は宇宙に浮かぶ光り輝く一等星。

僕はその星に思いっきり手を伸ばそうとするけど届かない。


子供の様に、

屋根に登って手を伸ばせば、

あの丘に駆け上がって木に登って、手を伸ばせば、

宇宙船に乗り込んで手を伸ばせば、

いつか届くのではと思ったりするけど。


分かってる。分かっているんだ。

僕にはどうしようもないことを。

ただ想うしかないことを。


もし、君に僕の想いを伝えたなら、何かが変わるのだろうか?


それは、幸せか、絶望か?

でも、ただ君と同じ時間を過ごせる一瞬の喜びを伝えたいんだ。


「君が好きです」と。

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