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僕のクラスの日常。  作者: 橋本亜美
13/17

課題授業

小4の頃、変わった課題授業があった。

テーマは、「他人の日常(他人の気持ちを知ろう)」

朝会。

体育館。


先生方が言うには、今日1日だけ他人として生活すると言う事らしい。

そして、くじ引きをした。

僕が引いたのは、6年1組学級委員長「山郷美咲」。

上級生の女の子だった。

因みに、僕の名前を引いた子は僕のクラスにはいなかった。

先生が謎のステッキから光を察した。

僕は、目を瞑って、数分後目が覚めた。

でも僕は、自分の身体に違和感を感じた。

髪が長くて、スカートを穿いていて、股間にあるはずのモノがなくて、胸が少し膨らんでいる事。

そして、名札には、「山郷美咲」と書いてある。


そう、僕は「山郷美咲」になってしまったのだ。

僕は、今日1日「山郷美咲」として生活する事になる。

それで、僕は、本来の身体に誰が入っているのか聞いた。

僕になったのは、小1の女の子「神谷美玲」ちゃんだと言う。

知らない子だった。


それから、僕は、6年の授業を受けて、委員長の仕事して、日直の仕事して、美咲さんとして過ごした。


そして、放課後。

僕たちは、本来の身体に戻った。

僕は、美咲さんとして生活して、この1日大変だった。

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