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時空 まほろ 詩集 言の葉の宝箱たち

聞け、星の唄

聞け、星の唄


夜空の星を見上げてみろ


降ってきそうな程の満点の星空を


聞いてみろ、星の唄


星たちの孤独な唄が聞こえてくるだろう


あんなに輝いているのに

星たちの間の距離はとても遠い


綺羅綺羅と輝いているのに

星たちの孤独は強いんだ


反論があるか?


星の唄を聞け


心を開いて聞いてみろ


星たちの声がダイレクトに聞こえてくるだろう


寂しいか?

寂しいか?


だからこそ輝いているんだ


此処に自分たち星は

生きているんだぞ

と訴えているんだ


だからこそ輝いているんだ


孤独とは、美しい


野に一輪咲く花と同じ


孤独だからこそ美しい


星たちも、そうだ


星の唄を聞け


太古からの声に耳を傾けろ


何万年も生きてきた

星たちの声


だから、私も唄う


私も、孤独


だから私は地上の星として

あなたたち星に声を届けたい


私の唄を聞け


孤独な地上の星の唄


聞け、お互いの唄を……



お読みくださりありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 力強くて、どこか寂しくて、でも励まされる。 素敵な詩をありがとうございます。
[良い点] 凄い! 心が何かぐるぐるして、気の利いた称賛の言葉が出てこない。共感? 共鳴? 何だろう? 凄い、凄い。 よく分からないですが、ざわつく〜。 とりあえずいつもの。 イイね!( ・∀・)=b…
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