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ラノベ片手にラノベの世界へ  作者: 太田キラ
第1章 ラノベ買っただけなのに...
1/1

プロローグ

初めてのシリーズ小説です。


小説を書くの事態ほぼ初めてなので所々誤字や文法間違えなどがあるかもしれませんがお許しください。


どれだけの人の目に止まるか分かりませんが、各話あまり長くは書かないと思うので気軽に短時間で読み続けてもらえれば幸いです。


投稿頻度は僕のやる気次第なので、もしこの作品を見てくれて気に入ってくれる方がいればモチベが上がります。


自分勝手なことばかりですが、一番はこの作品を楽しんでもらうことが大切だと思ってます。

ではどうぞ。

「108円になります。」


「108円調度お預かりします。」


「ありがとうございました。」



「あぁ~あ、これで残金400円だ」


「母さん前借りしてくれるかな」



彼は河村豊。今年で高校2年生だ。



「またそんな本買ってきたの?」



「いいじゃん俺の趣味なんだしさ」


「たまたま安く全巻売ってたんだから今買わなきゃ誰かに買われちゃうじゃん」



「そういって先月も前借りしたでしょ」



「いや~記憶にないなぁ~」



「そんなにお金が欲しいのなら自分で働けばいいじゃない。」



「いやだって部活があるから…」



「あんた最近部活行ってないでしょ!」


「とにかく来月まではお小遣いあげませんから」



「えぇ~」



俺は読書を趣味としている。

ラノベ専門の。

しかも有名なラノベじゃなくB級ラノベ作品だ。

そこらへんの高校生のゲームやらアニメやら漫画やらの趣味よりよっぽどいいと思う。

なのになんで母さんは嫌がるんだ?

表紙がいけないのかな?

ってうわ

よく見たら作画あんま良くないじゃん。

最悪。

だから売れてなかったのか。

まぁいいや

とりあえず一巻から読んでこっと。


~2時間経過~


ん~THEベタ。

こりゃ売れないわ。

ってもう11時かよ!

ふわぁーあ。眠いな。

こんなストーリーなら…俺でも…書けそうだ。

いっそ…このストーリー…俺が…一から…改変して…みよう…かな………






「…い…ちゃ…」


うるさいなぁ


「おい…ちゃ…」


せっかく人が気持ちよく寝てたのに


「おい兄ちゃん」


ん?誰だ?


「おい兄ちゃん!!」



「うわぁ!」



「大丈夫か?」



「え?誰?」



「こっちが聞きてぇよ。」


「兄ちゃんこの辺では見ない人間だからな」



「この辺?」


辺りを見渡してみた。

上は暗い夜の部屋を明るくしてる照明。ではなくまぶしい太陽。

左にお気に入りのラノベのポスター。ではなくなにやら文字の書かれた旗。

後は真っ白な壁紙。ではなくレンガで出来た外壁。

前にはクチャクチャのベッド。ではなく綺麗な噴水

そして、右には買ってきたラノベ。

そして豊は今の自分の状況にようやく気づく。




「ん~ここどこっ?」

次回のあらすじ

なんかこの世界景色が悪いなぁ。

あれなんかあそこの女性見たことあるぞ。

ってまさか!この小説の!ってうわぁ!

なんだあいつは!

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