表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ファンタジー世界に宇宙要塞でやって来ました  作者: 横蛍・戦国要塞、10巻まで発売中です!
馬車の旅(仮)

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

74/214

森の中の混浴・その二

「へ~、本当に森の中ね!」


 買い物を終えるとクリスティーナ様が待ちきれないようなので露天風呂に向かう。


 町の門番の兵士からは女ばかり連れて一日に二回も温泉のある森に向かうオレに、本当にスケベ野郎だなと言わんばかりの視線を向けられた。


 断固抗議したい!


 だけど抗議したら今度はヘタレ野郎だなと見られる気がしないでもない。


 世の中って難しいな。


「うわ~。凄いわ!」


 クリスティーナ様は到着するとさっさと服を脱いで温泉に駆けていき、メアリーさんが慌てて服を拾い畳んでる。


 日本だと恥を知らぬ年でも無かろうに恥らう様子は全くない。


 ただ恥らう様子があまりないのはメアリーさんも同じだ。


「川と違って温かいからいいわね!」


「あら川なんかで泳ぐの?」


「ええ。領地だと夏場はみんなしてるわ」


「水着は?」


「何それ?」


 まるでプールに駆けていく子供のように一糸纏わぬまま温泉に入るクリスティーナ様であるが、川と比べたのにはオレ達は驚く。


 服を脱ぎながらジュリアやケティが不思議そうに話を聞いたところによると、伯爵様の領地は田舎なようで夏には領民も貴族も子供はみんな裸で水遊びするみたい。


「平民はよほど寒くない限りは外で行水をしますから、人に見られるのはあまり気にしませんよ。旅に出るとトイレも見られますし。あの馬車のような便利な物は余程の貴族様でもない限りは見たことがありません」


 不思議そうなオレ達にメアリーさんが補足するところによると、地球のオレの生きた時代とは価値観がだいぶ違うらしい。


 シャワーもなくお湯は薪や炭などの燃料を大量に消費するので、寒い冬場に身体を拭く時くらいしか使わず後は行水のようだ。


 水源は川か井戸で井戸に関しては村なんかだと一基か二基しかなく、町でも地区に数基なので基本的に水は共有する物みたいで行水は川や井戸の周りで済ませるんだって。


「恥ずかしくないのですか?」


「うーん。全く見られるのに抵抗がない訳ではありませんが、現実問題として水を汲み運ぶ手間を考えると家まで運ぶのは。若い女性なんかは朝早くや日が暮れてから行水することはありますよ」


 うちのアンドロイドで一番恥じらいがあるエルは信じられないと言いたげでメアリーさんの話を聞いてるけど、エルの恥じらいの原因の一つは乳神様の二つ名で騒がれ過ぎたことなんだよね。


「ねえ? どうしたらそんなに大きくなるの?」


「それは……私にも……」


 ただここでブラジャーから解放された乳神様にクリスティーナ様が食いつく。


 プルンと揺れる乳神様はどちらかと着痩せするのはオレも今日初めて知ったよ。


 だからケティ。乳神様の話になる度にその責めるような目をするのは止めて。


 エルもエルで聞かれた質問に困って何故と聞きたげにこっちを見ないで欲しい。


 本来は仮想空間で服の上からそれぞれ違ったサイズの膨らみをそれとなく眺めるだけのはずだったんだから。


 しかしここでオレは気付いてしまった。


 クリスティーナ様とメアリーさんを加えると、特大・大・中・小・無と綺麗に乳神様のサイズがバラけてることに。


 エル・ジュリア・メアリーさん・ケティ・クリスティーナ様の順で。


 神様ありがとうと祈るとバチが当たるかね?


 異世界バンザイと祈るくらいにしておこうか。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ