表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ファンタジー世界に宇宙要塞でやって来ました  作者: 横蛍・戦国要塞、10巻まで発売中です!
帝国編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

199/214

平穏な日々

 ジョニーさん達は結局二日ほど島に滞在して再び旅立った。


 死神さんの空中船のメンテナンスも終わり、聖女さん達にはオーダーメイドの防護服を用意したので今後の活躍に期待だ。


 この世界で数少ない友人を失いたくないからね。支援は惜しまないよ。


 ジョニーさんはエルのアドバイスに従い、身勝手な要求を突きつけてくる連中の対処を相談しに帝国に行くらしい。



「オーライ。オーライ。よーし、そこでいいぞ」


 オレの日常はあまり変わってない。


 最近は村から近い場所に果樹園を作るべく働いてる。普通に種から植えると収穫まで時間が掛かりすぎるので、宇宙にてギャラクシー・オブ・プラネットの科学力である程度育てた物を植えてる。


 後はパイナップルも植えた。こちらは多年草の果物なので、収穫まで比較的早い。


「ロボ。それ食べちゃ駄目だぞ」


 周りでは擬装ロボットや無人重機も活躍しているし、クリスとミリーの二人も植えた果樹に水をあげるなどしてくれてる。


 ロボとブランカはとりあえずクンクンと匂いを嗅ぎ、マーキングに余念がない。


 島の森には野性動物は居るけど、畑と村の方には来ないからそんなにマーキングしなくても大丈夫だと思うんだけどな。


「みなさん、お昼ですよ」


 この日のお昼は弁当だ。青空の下でみんなで食べることにしよう。


「このだし巻き玉子と言うのはわらわの好物じゃ! 今度母上にも食べさせてやりたいのう」


 この島での生活も落ち着き、みんな気心知れた人達になってきてる。元の世界だとあんまり人付き合いよくなかった、オレでも溶け込めたのは有り難いね。


 それはそうとミリー。どんどん村娘っぽくなってるけど、いいのだろうか。


 一応侍女さんが礼儀作法の教育とかは、してるみたいだけどね。


 皇女様って本来ならば、自分一人じゃ着替えもしないような身分らしいけど。ミリーの場合は覇王スキルのことで表に出されぬまま、最近まで軟禁されてたからなぁ。


 うーん。ミリーだけじゃなく、島の子供達には教育すること考えなきゃ駄目だね。


 この世界では義務教育なんて、当然ながら存在しないみたいだし。


 生きるのに精一杯な人達は、教育なんて考える余裕はないだろうな。


 一応村のみんなは簡単な読み書きは出来るらしいけどね。前にちらっと聞いた話だと、伯爵様が領民に読み書きの習得を推奨していたのだとか。


 最近はあまり聞かなくなったらしいけど、一昔前までは無知な領民を貴族や商人が騙してなんて話は、日常茶飯事のことだったんだって。


 ただまあやり過ぎると誰の為にもならないとかで、ワイマール王国では近年は取り締まってるとか聞いた記憶が。


 教えるなら学門と礼儀作法と戦闘訓練とかか? ああ、魔法も教える必要があるな。でも島で魔法使える人って数人しか居ないんだよね。


 しかもちょっと使える程度。誰か魔法使える先生が必要かな。


 まずは魔法以外から教え始めればいいか。最初は一日二時間くらいから始めてみよう。


 ぶっちゃけ知識を覚えさせるだけなら、睡眠学習装置使えば楽勝なんだよね。


 ただ学ぶ楽しさとか試行錯誤することは、実際に勉強しないと身に付かないと思うんだ。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ