表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ファンタジー世界に宇宙要塞でやって来ました  作者: 横蛍・戦国要塞、10巻まで発売中です!
帝国編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

153/214

海竜の解体とショッピング

「スゲーな。海竜なんて何年ぶりだ?」


「前の海竜の倍はあるぞ」


「坊っちゃん。これ全部売るんですかい?」


「まだ決めてません。肉は皆さんに食べてもらうので、切り分けたら家まで運んで下さい」


 海竜の解体をするとなると、帝都でも簡単には出来ないらしい。


 特に竜種は捨てるところがないと言われてるみたいで、内臓や血も超高級なポーションに使ったりするんだってさ。


 イースター商会でも単独では解体は難しく、他の商会や冒険者ギルドの解体を専門にしてる職人なんかを集めて、みんなで力を合わせて手早く解体するみたい。


 あと肉は夜にみんなで食べることになった。


 マルク君。あげるって言ったのに気を使わせてごめんよ。


 ケティは竜種が美味しいと聞いたことがあるみたいで食べたいと言ってるし、ロボとブランカに至っては狩った獲物は食べられる気でいるから、尻尾をブンブン振って楽しみにしてるんだ。


 もう一匹あるんだから、いいって言ったんだけどね。


 せっかくだからみんなでいただきましょうと、爽やかに言ってくれた。


 お金持ちの息子なのに、見た目も性格も爽やかってどういうことよ。


「止まらないで下さい。見学を中止にしますよ」


 それはそれとして作業場には見学の帝都市民が押し寄せて来ていて、イースター商会の人が並ばせて解体する現場を窓から見学させてる。


 なんか昔見た、古い時代のパンダとか月の石を見るために並ぶ人達の映像を思い出す光景だ。


 珍しい魔物なんか帝都に持ち込まれると、よくあることらしい。




「うわ、これ可愛い! 流石帝都ね」


「ねえ、貴方。これどう?」


「高いぞ!」


「でも一着くらいは。一生に一度の帝都なんだし」


 解体は時間がかかるみたいなんで、オレ達はお昼を軽く食べたら午後はショッピングに繰り出していた。


 と言ってもショッピングをするのは、やはり女性陣なんだけど。


 日用品から洋服に靴や小物など、いろいろな物がある。


「申し訳ありません。お客様のサイズは特注になります」


「そうですか。残念です。では特注でお願いします」


 ただショッピングになると、意外に苦労していたのはエルだった。


 よくある中世ファンタジーと違い、帝都ではオーダーメイドではない物もあるんだけどさ。


 流石に地球ほどサイズに幅がないらしく、乳神様が立派なエルはウエストは大丈夫でも胸元が収まらないみたい。


「クッ、女は胸じゃないんだからね!」


「胸以外なら勝てるの?」


「……愛よ! 愛情よ!」


 ちなみに死神さんが何故かエルの胸に噛みついて、対抗意識を燃やしてケティに突っ込まれてる。


 もしかしてリアルだと貧乳かな?


 ただこの手の話をすると、ケティもエルもあまり機嫌が良くないんだよね。


 オレ? オレはロボとブランカに、ジョニーさんとマルク君と、新婚さんのお父さん達と店の隅でおとなしく待ってますよ。


 あの女の中に入ってるのは新婚さんの旦那さんだけ。


 だってここ下着の店だしさ。


 他にお客さん居るんだよ。


 流石のジョニーさんもここでは大人しいしね。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ