第1話、始まりの角
これからよろしくお願いします!
ふぁ〜〜学校終わった
何で学校なんてあるんだろ疲れるだけだし・・・
空も俺と同じみたいにどんよりしてる・・・
俺は、水野 宇宙
「宇宙」と書いて「そら」と読む・・・
普通にすればいいのに
今は2168年の日本
5,6年前に宇宙から招かれざる客が来た
そう、宇宙人である
俺らは、そいつらを「エイブン」
どうやら相手は、全力で地球を征服しに来ているらしい
しかも、アフリカ・南アメリカ・オーストラリア・ヨーロッパの一部・アジアの大部分はすでに征服済みだとか
しかし、地球をこの形で征服したいらしく、核兵器みたいなものは使ってこないらしい
ただ日本は、石油に代わって新しいエネルギーを見つけて
輸入をする必要が無くなったので影響はあまりない、
このエネルギーは、食料・水・燃料などなどたくさんのものに応用が利いているらしい
なんと、そのエネルギーは、強い「エイブン」から日本を守ってくれるように出来るらしい
ほんとに、日本が科学力を積み重ねていてよかったと思った
じゃないと、とっくの前に滅びてたな
でも、弱い「エイブン」はたくさんいるから
コンビニでどんな形にもなり、一発だけ攻撃を守れる奴、
名前は「ガードくん」(ネーミング駄目だろ)が800円で売ってるから
ほとんどの国民が持っている
俺も確か3個は持ってたはず・・・
ポケットの中に手を入れてみると何か違うものが1つ・・・
なに!なぜ乾燥剤!!!
この時代に乾燥剤!!!おい、母さん何で、なんでなん!
ってかいらんだろ!おい!
・・・まぁ、いいや、家に帰ってから置いてきゃいいか
あと、科学の話に戻るけど
某アニメのドアは現実に登場
ただ造るにっあたって人が何人も死んでいるみたい
なぜかというと、人を瞬間移動させるには電子分解しかない
なので、いったんバラバラにして再構築するしかない、となると
失敗すると、人がばらばらになって出てくる・・・
うぅぅ、考えただけで寒気がする
あと、憲法は全く変わってないな
敵が攻めてきているっていうのに
非核三原則も変わらない
銃刀法違反も変わってない
ここ30年ほぼ何も変わってない
まるで俺の人生みたいに
・・・はぁ、なにも変わらなくて暇だな
やっべ、雨降ってきた、傘持ってねぇ
でも、ここの角を曲がればすぐ家だからダッシュ・・・
ぐわぁ
誰かにぶつかっちまった
「すいません・・・」
っちょ、女じゃん
そいつは、ポニーテールで髪の毛は黒で、俺のタイプだった
「うわ、人間だ!」
っへ?人間?
もしや、エイブン?
と、思った瞬間
雷が飛んできた、腕に当たりかけた
やっべぇぇぇぇえぇぇぇええっぇ!!!!
俺は何も考えずに、後ろを振り向いて走って逃げた
「まてーー、絶対たおす!」
俺は頭が真っ白になりかけた
しかし、この状態から抜け出さないと
魔法が使えたらな、使えるはずないけど
また飛んできた、今度は頭20?はずれた
雨うぜーー全然走れん
雨・・・水・・・
雨降ってて良かったじゃないとこの発想は出んかった、広間まで逃げれればの話だが
また飛んできた、どんどん近くなってる
あと少し、あと少し
おい、本気で当たるぞ
そう思った俺は、ガードくんを1個使った
心臓に当たりかけたのを何とかガードした
残り2つ・・・もう作戦に使うから使えない
しかし雷は一発も来ず、なんとか広場には着いた
ここはとても広い空き地だだからだれにも迷惑はかからない
なによりも、そこには池がある
さあショータイムの時間だ(調子に乗るな自分)
まず池から水を入れるために
ガードくんの形をお椀型にする
それに水を汲む
そしてもう1つのガードくんに
ポケットにあるはずのティッシュと
池の水でぬらした乾燥材を入れて
お椀型のガードくんに入れて投げつける
あとは、相手が雷をそれに撃つことを祈るのみ
この手順に沿ってやり、俺は思いっきり投げつけた
相手は、飛んできたものに動揺して、思いっきり雷を撃った
思った通り爆発した(この説明は第1話補足を読んでください)
しかし、相手には命中はしなかった
もうだめかと思ったときに
そいつは無傷なのに倒れていった
俺も気が緩んでしまったのかもしれない
なぜかわからないが
雨降っているからこのままだと風邪をひくんじゃないか
と、俺は思ってしまった
雨が降ってる中、自分と同じくらいの女の子?女性型宇宙人を
背負って家まで連れて行かないということを考えると
自分の良心を恨んだ(誰かに見つかったらあとがやばい)
しかし、思ってしまったんならしょうがないと、
俺はその子を家へと連れて帰った
これは再編なので
本家のやつと同じだったり
同じではなかったりします
こっちの方が多分見やすいと思うので
これからよろしくお願いします
本家はしっかりと更新していきます!