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バイオリンに夢中な令嬢と、初恋をかなえたい王子

作者:宣芳まゆり
「俺を選べ、マデリーン。君には、音楽の都がよく似合う」

 隣国の王子であり、幼なじみでもあるフィリックスが今、私の国に滞在しているらしい。私、――マデリーンは彼に会うために、城のパーティーへ行く。
 けれど自国の王女に侮辱され、周囲の人たちからもバカにされてしまう。私がどう言いかえすべきか迷っていると、フィリックスがバイオリンを差し出した。
「さぁ、弾いてくれ。俺の小鳥」
 隣国の王都は、音楽の都とも呼ばれる。私は五年間、その街でフィリックスとともに過ごした。バイオリンを毎日、弾きながら。

 バイオリンが得意な伯爵令嬢と、優しくてまっすぐな気質の王子。バイオリン、ビオラ、チェロ、ピアノ。ふたりの愛の調べ。
 (この小説は、個人サイトでも公開しています。)
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