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うちのヒロインがおバカすぎる。

作者: 山本輔広

 新規小説を書いていて思った。

俺は正統派ヒロインが書けない。


 書いている途中でどうしてもおばかになってしまうのだ。

ありあまる元気、そして勢い。

それらばかりに余力を注ぎ、どうしてもヒロインらしさをなくしてしまう。

しおらしさなどのシーンを加えてギャップを出せばまだいいかもしれないが、俺のヒロインはたいていおバカのままいる。


 何故なのか。

それは俺自身がそういったキャラが好きだからというのが強い気がする。

いろいろなラブコメや物語でも、元気いっぱいのキャラクターが好きだし、おバカだとなおのこと好きだ。

 現実世界での恋愛もそうだ。

女の子らしい女性よりも、少しおバカで元気いっぱいな女性のほうが好きだ。


 しかし、これは大きな問題である

俺の目標の一つに書籍化というのがある。

書籍化するには賞レースに勝たなければならない。

そして賞レースで求められるのはおバカなキャラクターではない。

当然、皆が可愛いと思える女の子なキャラクターだ。


 自分の課題が分かったのはありがたいが、これを克服するためにはどうしたらよいものか。

読みまくって、書けばいいというのは分かる。

だが、それで解決するのだろうか。

悩みはつきないが、やるしかない。

 

 とりあえず今年は賞レース向けの作品を一本書き上る。

なんとなくなテーマやコンセプトは決まったが、今回はおバカを封印する。

果たして俺に正統派ヒロインは書けるのだろうか。

お隣の天使様やリゼロのような可愛らしいヒロインが書けるだろうか。



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― 新着の感想 ―
[一言] パソコンで打ってる時に初めてキャラの方向性が浮かんでくるので、キャラは指運で決まると思っています。
[良い点] 激しく同意します! [気になる点] なんで期待通りの子にならないのでしょうね……。 [一言] でも我が子(キャラ)は可愛いですよね(^∇^)
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