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思わぬ出来事
あのカフェに行くと、夢を見てるような気分になる。不思議な空間。
まだふわふわしている。
木村くんから2号店を出したいと話をされた。
その2号店をやってくれないか?ということだった!好きにアレンジしていい。君に任せたいと。
嬉しすぎて、、顔が真っ赤になる
まるで恋をしてるかのように。
恋してるのか!わたしは!
これはきっと、大きな大きなチャンスだ!
カフェの夢が叶えられるかもしれない。
こんなことになるなんて、ほんと夢みたい。
枕に顔をうずめる。
嬉しすぎて心臓が死にそうにドキドキしてるよ。
あーー、、!!どうしよう!!
子供の頃から普通に普通に暮らしていた。
何の特技もないこんな平凡な私が、、、できるかなー
あー、でもやりたいなぁ。
夢であってほしいと思いながら、現実をかみしめていた。