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誰かに届きますように  作者: 月乃結海
2/15

レトロなカフェ

ゆっくりゆっくり歩いていたら

目の前にレトロな外観の喫茶店が現れた。


カランカラン

いい匂い。コーヒーの香ばしい香り。

入ってみたら、若めのマスターが

いらっしゃいませ


席に着いて、コーヒーとシフォンケーキを頼んだ。


いいなぁ。

私には夢がある。でも夢は夢。

カフェをやりたい夢。


いつか叶う時がくるかな。いつもそう願っている。


若いマスターが話しかけてきた。

ここでは何も考えず、ごゆっくり。


疲れてるように見えるのか。ひねくれてるな私は。

コーヒーとシフォンケーキ。


美味しい。

突然、涙がこみあげてきた。

涙を流してるのを隠すようにしながら、コーヒーをすすった。

こんな苦味があり、ほのかな甘さもあり香りの良い濃いコーヒー飲んだことない。


一気に疲れが吹き飛んだ気がした。

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