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誰かに届きますように  作者: 月乃結海
13/15

謎の女性

朝からまた修行がはじまった!


おじいちゃん「ゆっくり、ゆっくり」


「だんだんうまくなってきてるな!」


いらっしゃいませー


「あ。」


「ん??」


謎の女性「しょうちゃん!」


「あぁ、どうも」

謎の女性「そっけないじゃん、連絡してるのに」


知らない綺麗な香水の匂いがする女の人だった。



…誰だったんだろう。




気になる。


色んな事情がありそうだった。


人には秘密がある。


だんだん寒さもなくなり


春に向かっている。


大好きな桜の季節。


胸がザワザワする。


締め付けられるような



そんな気分だった。




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