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神の影  作者: 海人
第3章 学園生活
34/36

煽り

きっと誰もが経験したであろうこと。

そう、クラス発表である。


仲のいいあの子と同じクラスになれるだろうか。好きなあの子と同じクラスだろうか。そのドキドキ感は計り知れない。


そして俺は…

「最悪…。ナターバと一緒じゃん。」

この学校は三学年が一緒のクラスに集まるという特殊な学校である。(授業はもちろん別)


最初から嫌な予感しかしない。父親がアレだったので、子供もヤバイ。人のものを奪うなんて序ノ口だろう。(実際、奪われそうになった ※撃退済み)


ザガは同じクラスで、ツンドとタンドはそれぞれ違うクラスである。ミナス、ニライ、リーフは当たり前だが同じクラスである。


クラスに行くと、ナターバがいる。クラスが同じだから当たり前なのだが取り巻きがものすごく睨んでくる。明らかな敵意がある。


〈ミナス、抑えろよ。〉

今にも切り掛かりそうなミナスに言う。


「なぁ、あの人がナターバ様だろ?そうなんだろ?」

ザガが小声で聞いてくる。


「あぁ、そうだよ。権力を振りかざしてクソみたいなことをする立派な貴族様だ。」


皮肉を目一杯に込めて言った。


「ほら。座れよ。前の座席表を見ればわかるが、ここがお前の席だ。って言ってもどこで生まれたかもわからないお前に文字なんて読めるわけねぇか‼︎はっはっはっはっはっ‼︎」

取り巻きも便乗する。

この前の恐怖の植え付けは失敗したようだ。

しかし、ナターバが指で示したのは隣の席だった。

こんなことがあるはずがない。

俺は学校側が配慮して、俺とナターバは隣にしないと言っていた。


そこで前に貼ってある紙を見て見ると、赤い文字で


「席は早い者勝ち‼︎」


と書いてあった。

危なかった。


「おい、そこのバカ貴族。お前の方が文字読めないんじゃねーか?前に赤文字で『早い者勝ち』って書いてあるぞ?」

案の定、あいつは怒る。


「なんだと⁉︎この天才ナターバ様にそんなことを言うか!」

「天才ならなんで嘘をついた?『嘘は泥棒の始まり』聞いたことないのか?」

「この野郎おおおぉぉぉ」


バーン


「静かに!それ以上騒いだら校長室行きです!」

おー、先生のご登場だ。

「はい…。」

ナターバが沈んだ⁉︎

先生のステータスは


名前 ハタマサ・カミネロ

種族 人間

称号 聖と通じる者

スキル 聖の力 念話

耐性 毒耐性4 衝撃耐性5 落下耐性3

総合強化6

総合MP 600

使える魔法 聖魔法



奪う能力ありありの先生だった‼︎

Let's hunting‼︎

とか言ってる場合じゃなくて!


ホームルームが始まるってさ。

明日から頑張る(嘘の可能性

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