討伐の幕開け
今日の19:00にもう1話投稿します!
防具も揃ったことだし、リーファー討伐に出かけようと思った。ちょうど宿を借りてた一週間だし。
「カリーナさん。俺、今日から依頼があるからしばらくいなくなるね。」
「あら、残念。じゃあその依頼が終わったらまたここに来てくださいね?」
「あぁ、もちろんだ。」
宿に別れを告げ、ギルドに向かう。久しぶりのギルドだな。昨日の貴族の件が怖いな…。
「あ、カナイ君。久しぶりですね。」
どうやら昨日のことは知らないようだ。貴族だから、自分のプライドを優先したのだろうか?
「久しぶりだな。今日はそろそろリーファー討伐に出かけようと思ってな。」
「あぁ、それについてなんですが追加事項がありまして。」
なんだろう。
「リーファーは商人を襲っているんです。ならば囮を用意しようと言うことである商人に同行してもらうことになりました。その商人にも護衛はついていますので安心してください。」
「分かった。すぐに出発でいいか?」
「あと、4時間後くらいなら大丈夫です。」
4時間後…
「えーと、はじめまして。商人のランドリクセンです。」
「護衛のサンタッツォだ。」
「同じく護衛のミレイ。」
「討伐係のカナイだ。」
自己紹介が交わされる。
サンタッツォはガッツリした男。斧のでかいやつを使っている。(多分俺の斧の方が強い。)
ミレイはほっそりとした女。弓を使っている。
「では、これからリーファー討伐に出かけたいと思います。今回のリーファーは異常種だと言われています。今まで2回失敗依頼となっており、敵のレベルは高いと見えます。」
ランドリクセンが仕切る。
「とにかくそいつをぶっ叩くんだな?」
「サンタッツォ、忘れないで。私たちはあくまで護衛よ。」
サンタッツォの言葉をミレイが訂正する。
「まぁ、そういうことだ。俺がリーファーを叩く。」
「え?サンタッツォさんではないのですか?Dランクなのに…。」
「残念だな。俺もDランクだ。」
ランドリクセン絶句…。
まずいな。絶句キャラが増えてるよ。
「ま…まぁ、出かけましょう!早めに倒しちゃったほうがいいですし!ね?」
ミレイが取り仕切る。
「そうですよね!よし!行きましょう!」
こうしてリーファー討伐は幕を開ける。
大変だ…。




