防具
友達から聞かれること。
Q:リーファー討伐にいつ出かけるの?
A:2〜3話先です。
次の日、カリーナさんに防具屋さんの場所を聞く。
そしてそこに着くと…
看板ボロい
本当にここが防具屋なのだろうか?
一応入ってみる。
「ファラナマシ!」
何語だよ!っていうか誰だよ!
「ほほほ…。驚いたじゃろう。今のはわしが開発した『ラナンタラス語』で『おはよう!』じゃ。」
驚かない方がおかしいよっ!いきなり知らない言語を話されるのはびっくりして当然だ!
「ほほほ…。わしはこの防具屋の店主、ブロッサムじゃ。ここに来たということは防具を探しておるのだろう?要望があれば言ってくれい!」
なんだろうな?欲しい防具は衝撃吸収なんだが…
「この店で一番高性能な防具を売ってくれ。」
「ぐぬぬ…。あれか…。あれは高いぞ?坊ちゃんが買えるような値段ではないと思うがな。」
そんなに高いのか?
「ちなみにいくらだ?」
「銀貨50枚。」
意外と安い。この前の収入がすごかったからな。
「その防具を見せてくれ。」
爺さんが奥に行き、取り出したのはマントだった。
「ほら、これじゃよ。お主も【鑑識】を持っているようだから自分で性能を確認してみ!」
なぜバレた。この爺さんも、【鑑識】持ちか。いい防具を見極めるためには必要なスキルなのだろう。
名前 ヤプレイのマント
効果 衝撃吸収10
簡易収納
すごい。衝撃吸収10なんて最高ランクの耐性だ。簡易収納は【収納】と組み合わせるととても便利になる……………
と、ガイドさんが言っていた。
「買った!」
「ぬおい!マジで言っておるのか?銀貨50枚じゃぞ?マジックアイテムだからこその値段なのじゃぞ?払えんじゃろうが!」
お、これはマジックアイテムだったか。ラッキー。でも、そんなこと言ったって…
「ごめんな。ギルドに入って一儲けしたんだ。全然払えるよ。」
「その歳でギルド入りか…。これから大きくなりそうじゃ!ほほほ!」
そうしてヤプレイのマントを購入し、宿に帰った。
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「帰りました。」
「あ、カナイくんお帰りなさい。」
カリーナさんがそう言うと、周囲にざわめきが起こる。
『おい、あいつあんなにカリーナさんと仲良く話せるとかどんなやつだよ。』
『子供のくせに生意気だ。』
とか聞こえるのだ。
もちろんそう言っているのはカナイを知らない馬k………いや、情報網が狭い者たちである。
『俺たちならあいつをボコボコにして、カリーナさんの視線を移すことも可能じゃないのか?』
『あんな子供だしいけるだろう』
『よし!やってやろうじゃあないか!』
一人、代表のものが立ち上がってカナイに言う。
「おい、そこの若造。そんなにカリーナさんと仲良くしてて、気に食わねぇ。そこから立ち去れ。自分の部屋に行け。さもなければお前をここにいるみんなでボコす。」
こいつマジだ。俺に勝てるわけがない。ましてや、装備を買ったばっかりなのだ。普通わかるだろ。
「やめたほうがいいですよ。カナイ君はCランクのマルクさんを倒していますから。」
『はぁ?』
カリーナさんがフォロー&この場にいる情報網狭いやつ(以下 情狭)びっくり!
「いやいやいや!こんなやつがマルクさんを倒せるわけねぇ!」
『そうだ!そうだ!そうだ!そうだ!』
「本当ですって…。信じてくれないなら泣きますよ?」
カリーナさんの必殺技【嘘泣きしちゃうぞ♡】
「ごっ…ごめんなさい!信じますから!はい!」
「よかった。」
ここで満面のスマイル!
カリーナさん最強じゃないか?(←お前が言うな)
そこから先は楽だった。情狭は元の席に戻り、俺は部屋に戻る。
これで宿でのいざこざはなさそうだ。
カリーナ最強!




