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神の影  作者: 海人
第2章 世界の異常
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報酬と依頼

ギルドマスターは何かに対して俺を疑っている。何かはわからないが、対応を考えておこう。


「なぁ、お前が異常種を作ったってことはないか?」


はあ?何言ってんだこのおっちゃ…もといギルドマスターは。


「そんなわけないでしょ!」

「はは…だよな。自分で作り出したものをこんなに倒せるわけないもんな。」

近くにある異常種の山を見る。

「それで買取額だが、ゴブリン・メイジは一体で銀貨5枚。オーク・タフマンは一体で銀貨7枚。オーガ・パワードは一体で銀貨9枚だ。つまり合計すると、銀貨65枚だな。」

稼ぎとしては十分だ。これで余裕を持って、宿に泊まれる。

「あぁ、それと指名依頼分の銀貨500枚だな。」

は?指名依頼受けただけで銀貨がそんなにもらえるのか?

[指名依頼を受ければ高収入]と心のメモに書いておく。

これで稼ぎは銀貨565枚。前の討伐と合わせると570枚だ。

一気に億万長者になったような感じがする。

「あぁ、これで要件は終わりですか?」

ギルドマスターに聞く。

「あぁ、ないよ。後はこの街を楽しんでくれ!」


ギルドマスターとの会談(?)が終わり、宿に行く。紹介された「旅人の骨休め」だ。


「こんにちは。止めて欲しいのだけれど?」

「あれ?昨日の坊ちゃんじゃない。お金はあるの?うちの宿は、3食付きで一日銀貨2枚よ。」

昨日か。昨日は確かに金がなかったが、

「ちゃんと金はあるぞ。まぁ、一週間分の金を払うからそれでよろしくな。」

その人、カリーナの前に銀貨14枚を置きカナイは言う。

「部屋を案内してくれ。」


「こちらです。」

ベットにタンスがある部屋。

「なぁ、タンスがない部屋ってあるか?」

カナイには、【収納】があるのだ。

「ありますけど、その部屋の場合一日銀貨1枚になりますので7枚お返しとなります。」

問答無用。

「そこでよろしく!」

カナイはタンスのない部屋に泊まるのだった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーー

「おい、異常種の数が急激に減ってるぞ!」

「ふふふふ。全てはあの方の計画通りに進んでいますね。」

この事件の黒幕である二人は笑い合う。計画が順調に進めば「あの方」から褒美がでる。計画が無事に終了すれば部下になり、永遠に働くこともできる。

お金は増える。


ーーーーーーーーーーーーーーーーー

次の日。


カナイはギルドに行く。

面白い依頼を探すために。


カウンターに行き、依頼ボードを見る。

その中で一番目立っている依頼が、

[DランクMonster リーファーの討伐。]

リーファーは草属性Monster。Eランクパーティーが挑んだとしても簡単に勝てるはずのMonsterなのだ。

なのに、依頼失敗回数が2回になっている。

その依頼について、カウンターのリンさんに聞く。

「あの依頼受けたいんだけど?」

リンさんはやれやれという顔で、

「カナイ君なら食いつくと思いましたよ。あの依頼はEランクパーティーが挑んで2回とも失敗しているんです。それほどまでにリーファーが強いわけがない。つまりそのリーファーは…」

「異常種ってわけか。」

「当たりです。リーファーは異常種。オーガ・パワードとは比較にならないと思いますよ?」

だからこそ面白い。

「その依頼受けるよ。」

「マジですか…。」

「マジです!」

こうしてリーファー討伐を受けることになったのだった。

リーファーはオリジナルのMonsterです。多分。

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