カノンの森・異常種討伐
助けてください。自分でなんとかしますので。
カナイは身構える。
明らかに異常なパワーを持つMonsterに囲まれている。
【鑑識】を使ったところ、
ゴブリン・メイジ 3体
オーク・タフマン 2体
オーガ・パワード 4体
という構成だ。
ゴブリン・メイジはもちろん魔法。
オーク・タフマンは力に特化。
オーガ・パワードは総合的に強化されているようだ。
勿論全て倒す。どんな世界でもお金がなければ生活できないのだ。実際、お金がないせいで困っている。宿に泊まれないのだ。一番安い宿でも、一日に銀貨2枚なのだ。これじゃあ三日も泊まれない。
そういうことで、昨日は野宿したのだ。
まずは、一番厄介そうなオーガ・パワードだ。
こいつだけを集中的に切る。
炎剣を構え、意識を集中させる。そして目標に向かって威力の弱い炎弾を飛ばして、驚かせる。そして体制が崩れたところを切る。それを繰り返すだけでいい。ガイドさんによれば…。
《これなら失敗しません!》
とのこと。
その後はオーク・タフマン、ゴブリン・メイジと倒す。ゴブリン・メイジは近づくことができれば大した脅威ではない。魔法は後援なのだ。
【収納】に獲物をいれた俺は他の異常種を探す。
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「ここまですごいとは…。さすが私だ。」
どこかにあるかはわからない異空間。その中で神はつぶやく。
「この世界に崩壊をもたらしてくれるだろう!」
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「みんな!ご苦労だった。早速獲物を見せてくれ。」
冒険者達は自分が倒した雑魚を見せる。
「異常種はいないようだな。よし。ん?カナイ君は獲物がいないのかい?」
その言葉に一部の冒険者はやっぱりな!と勝ち誇った顔をする。
「ん?あるぞ。異常種が大量だった。」
「はあ?異常種が大量?お前何も持ってないじゃないか!とぼけんな!」
カナイの【収納】を知らない冒険者が言う。
「お前は勘違いしているな。」
獲物を集めたその男。ヤナハはそう言う。
「カナイ君はな、収納魔法が使えるのだ。」
一部の冒険者絶句。
「う…嘘だ!こんなチビが収納魔法なんて使えるわけないだろう!」
そうだ!そうだ!と声が上がる。
「おらよ!」
カナイは【収納】から異常種を取り出す。その数、30体。あの後何体か討伐したのだ。
「これで文句はないだろう?」
「まあかこんなに異常種がいるとは…。よし分かった。この異常種30体。買い取ろう。値段はギルドマスターと要相談だ。」
そうして、カナンの森・異常種討伐は終わりを告げる。
何も言えない冒険者とそれに呆れている冒険者を後ろにしながら町に帰ったのだった。
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ギルドに着いた時、ヤナハに奥に行くように言われた。そこにギルドマスターがいるらしい。
ドアをノックすると
「入りなさい。」
と低い声がする。
部屋に入ると奥の椅子に大男がいた。「やあ、カナイ君。今回の異常種ご苦労だった。」
いきなり話しかけて来たギルドマスターはカナイに疑いの視線を向けていた。
オークとオーガは通常個体よりも先に異常種が出てきました。作者の頭が悪いのではないでしょうか。




