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神の影  作者: 海人
第1章 始まりの物語
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獲得

今日は約束の日。

そう!俺がギルド登録をする日!待ちに待ったよ。(1日だけだが)

早速ギルドにレッツゴー!


重苦しい。ギルドの中の空気が重苦しすぎる。もっと楽しく行こうよ!ね?

「あの?リンさんをお願いします。」

受付嬢に言うと。

「ヒィ!は…はい!」

おいおい。幾ら何でも驚き過ぎだよ。子供がそんなこと言ったくらいで驚くとか…。

「リ…リンさんは奥にいますからっ。」

「わかりました!」

それにしてもおかしすぎだろこの空気。馬鹿かな?


「聞きましたよ!カナイ君!ランクCのマルクさんを倒したんですって⁉︎あんたどんだけ強いんですか⁉︎ランクCって言ったらベテランの領域ですよ⁉︎ギルドに登録したてで、子供であるあなたがマルクさんを倒すとかあり得ないですから!」

ものすごい速さでいろんなことを話したため、俺の理解能力を超えましたわ。最後の方なんて言ってた?(笑)

「ランクCってベテランなのか?その割には弱かったが?」

それにリンさんは反論する。

「いやマルクさんとかもう少しでBランク行くと言われていた人ですから!カナイ君が異常です!」

あ、そうなんだ。

「それでですね。大事なのはこのことをギルドで話し合った結果、カナイ君のランクがDになったことです。」

ふーんとしか思わない。

「もっと驚いてください!普通ランクFからなんですよ⁉︎」

ふーん。

「はぁ…。とにかく、ギルドカードを渡します。それとギルドのルールブックを渡すのでちゃんと読んでおいてくださいね?あとで問題を起こして、読んでませんでしたじゃ済まないですからね?」

帰りがてら読むか。


〈私に読ませてもらえれば一瞬でコピーして覚えますが?〉

は?今なんて言った?

〈ですから、私に読ませてもらえればその内容をコピーするって言うことです。〉

採用。俺は楽な方を選ぶ。


「早速なんか依頼受けようかな?」

「やめておいたほうがいいですよ。今はやばいやつしかないですから。」

気になる。危険という言葉に興奮する。

「その依頼の内容聞かせてもらってもいいかい?」

「本当にやめておいたほうがいいですよ?ここら辺にいる大盗賊団の始末です。最近は活動してないみたいですけど、前は被害が絶えなかったんですよ。」

この付近。大盗賊団。今は活動していない。それって、マナツじゃね?

「なぁ、もしかしてその盗賊団のリーダーの名前ってわかってたりする?」

「はい、末端の幹部は捕らえたことがあるので分かっていますね。ちなみに名前はマナツだそうです。」

ビンゴ!

「一応言っておくが、その盗賊団なら俺がここに来る前に始末したぞ?」

「はい?どういうことですか?」

リンさんも、マナツと同じ絶句系になってしまうのだろうか。

「つまり、ここに来るなでの間にあいつらを倒しちゃったってこと。一応こいつもそのおかげで出会えたわけだし。」

「盗賊一人で倒すって…。ていうかカナイ君って町の外で暮らしていたんですか?よく生きていけましたね?それに、出会えた?腕時計ですよね?物ですよね?なのに出会えたっていうんですか?」

そんなに一気に質問しないで!それとミナス。抑えて!

「いやこいつは、ウォッチドラゴンだから。」

「ウォッチドラゴン?冗談はやめてください。あれは伝説上の生き物じゃないですか。」

抑えて!殺気抑えて!

〈ミナス。〉

その一言でミナスは竜化する。

「本物ですか?」

「本物ですよ?」

「伝説じゃあなかったんですね…。もうなんか、カナイ君が何をしても驚かないと思います。」

そんなに俺ってすごいんだ。へー。自分で感心するけどあんまり興味ないわ。(笑)



次でまとめに入ります。

始まりの章がやっと終わりだ!

だんだんミナスが竜化するだけになっています!まずいです!そのうち空気と化してしまいます!

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