獲得
家
今日は約束の日。
そう!俺がギルド登録をする日!待ちに待ったよ。(1日だけだが)
早速ギルドにレッツゴー!
重苦しい。ギルドの中の空気が重苦しすぎる。もっと楽しく行こうよ!ね?
「あの?リンさんをお願いします。」
受付嬢に言うと。
「ヒィ!は…はい!」
おいおい。幾ら何でも驚き過ぎだよ。子供がそんなこと言ったくらいで驚くとか…。
「リ…リンさんは奥にいますからっ。」
「わかりました!」
それにしてもおかしすぎだろこの空気。馬鹿かな?
「聞きましたよ!カナイ君!ランクCのマルクさんを倒したんですって⁉︎あんたどんだけ強いんですか⁉︎ランクCって言ったらベテランの領域ですよ⁉︎ギルドに登録したてで、子供であるあなたがマルクさんを倒すとかあり得ないですから!」
ものすごい速さでいろんなことを話したため、俺の理解能力を超えましたわ。最後の方なんて言ってた?(笑)
「ランクCってベテランなのか?その割には弱かったが?」
それにリンさんは反論する。
「いやマルクさんとかもう少しでBランク行くと言われていた人ですから!カナイ君が異常です!」
あ、そうなんだ。
「それでですね。大事なのはこのことをギルドで話し合った結果、カナイ君のランクがDになったことです。」
ふーんとしか思わない。
「もっと驚いてください!普通ランクFからなんですよ⁉︎」
ふーん。
「はぁ…。とにかく、ギルドカードを渡します。それとギルドのルールブックを渡すのでちゃんと読んでおいてくださいね?あとで問題を起こして、読んでませんでしたじゃ済まないですからね?」
帰りがてら読むか。
〈私に読ませてもらえれば一瞬でコピーして覚えますが?〉
は?今なんて言った?
〈ですから、私に読ませてもらえればその内容をコピーするって言うことです。〉
採用。俺は楽な方を選ぶ。
「早速なんか依頼受けようかな?」
「やめておいたほうがいいですよ。今はやばいやつしかないですから。」
気になる。危険という言葉に興奮する。
「その依頼の内容聞かせてもらってもいいかい?」
「本当にやめておいたほうがいいですよ?ここら辺にいる大盗賊団の始末です。最近は活動してないみたいですけど、前は被害が絶えなかったんですよ。」
この付近。大盗賊団。今は活動していない。それって、マナツじゃね?
「なぁ、もしかしてその盗賊団のリーダーの名前ってわかってたりする?」
「はい、末端の幹部は捕らえたことがあるので分かっていますね。ちなみに名前はマナツだそうです。」
ビンゴ!
「一応言っておくが、その盗賊団なら俺がここに来る前に始末したぞ?」
「はい?どういうことですか?」
リンさんも、マナツと同じ絶句系になってしまうのだろうか。
「つまり、ここに来るなでの間にあいつらを倒しちゃったってこと。一応こいつもそのおかげで出会えたわけだし。」
「盗賊一人で倒すって…。ていうかカナイ君って町の外で暮らしていたんですか?よく生きていけましたね?それに、出会えた?腕時計ですよね?物ですよね?なのに出会えたっていうんですか?」
そんなに一気に質問しないで!それとミナス。抑えて!
「いやこいつは、ウォッチドラゴンだから。」
「ウォッチドラゴン?冗談はやめてください。あれは伝説上の生き物じゃないですか。」
抑えて!殺気抑えて!
〈ミナス。〉
その一言でミナスは竜化する。
「本物ですか?」
「本物ですよ?」
「伝説じゃあなかったんですね…。もうなんか、カナイ君が何をしても驚かないと思います。」
そんなに俺ってすごいんだ。へー。自分で感心するけどあんまり興味ないわ。(笑)
次でまとめに入ります。
始まりの章がやっと終わりだ!
だんだんミナスが竜化するだけになっています!まずいです!そのうち空気と化してしまいます!




