名付
バスに乗る前の待ち時間
ウォッチドラゴン。
その名前。
「お前の名前はミナスだ。」
名前を言った瞬間ミナスが腕から離れる。そして光ったかと思うと…
そこには一人の少女がいた。
《擬人の効果です。》
いつも通り、マナツ絶句。
「喋れるのか?」
そう聞くと…
「喋れます。ご主人様、この度は私に名前をくださりありがとうございます。命令は何ですか」
と、何だか俺より冷静に返されてしまった。
(ガイドさんってミナスに話しかけられるか?)
《マスターとミナスの考えを共有することでできます。また、その場合ミナスと頭の中で話せるようになります。》
(そうしてくれ)
ガイドさんとミナスで会話があったらしい。
〈ご主人様。これは何でしょうか?敵なら排除を試みますが...〉
なお冷静な声でミナスは言った。。(頭の中で)
〈大丈夫、敵じゃない。〉こいつほんとに何というか...冷静沈着だよなぁ...
〈了解致しました〉
〈今は腕時計になっていてくれ。何かあったら大変だから。〉
言い終わる前にミナスは腕時計になって亮の腕に巻きつく。
「これで要件は済んだ。もう盗賊などということはするな。ただし、本当にお金が足りない時は俺を頼って来い。なんとかするさ。」
亮は何を言わない(何も言えない)マナツに向かって言う。そのままアジトを背に向かって行く。
大勢の人の気配がある方角に向かって…
ウォッチドラゴンはドラゴンなので巨大化して、亮を乗せて飛べる…と言う設定




