伝説
バスの中
「ウォッチドラゴン。この世界を創造したものに仕えていたという伝説のドラゴン。姿は腕時計型からドラゴン型になる。だが、その真の姿は創造主でも確認できなかった。その真の姿をあらわす時、災厄が訪れる…」
マナツがそう呟く。
「伝説のMonster…」
そのウォッチドラゴンは亮の手首に巻き付いた。時計はこの世界でとても貴重なものである。だが、ウォッチドラゴンはその名の通り腕時計としての機能を果たす。
また、亮の手首に巻き付いたということは亮を主人として認めたことに変わりはない。
亮は【鑑識】を使う。
名前
種族 時計竜人
スキル 擬人 譲渡
名前が空欄で、種族名も意味不明。スキルも特殊。ウォッチドラゴンは謎のMonsterとして、語り継がれてきた。
《名前が空欄であるのは主人に名前をつけてもらうため。種族名は人になれる時計竜ということ。スキルである擬人は人になるためのもの。譲渡は主人に自分が取得したスキルを渡すためのもの。ウォッチドラゴンに名前をつけてあげてください。名前をつけることでより一層マスターになつきます。》
名前…すぐには思いつかない。
しばらく考え、名前をつけた。




