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2人の魔女

前回の投稿から、何故かブックマーク数が70近く増えました。

あれですか? 宋雲効果ですか?

もしそうなら、ヨ&真「宋雲の人気に嫉妬」笑


そして、あとがきにお知らせがあります。

 明治神宮での朝食は野菜たっぷりの精進料理で1つ1つの量は少なめだが、ご飯やお味噌汁を抜きにしても7種類もの小鉢がお膳の上に乗っているので見た目は豪華である。

 それに、いつもとは違って直接床に座ると言う行為も、何だか新鮮であった。


 俺の家では、キッチンの近くのテーブルで食べるのがルールで、自分の部屋以外では床に直接座わっての飲食は禁止されて出来なかったのだ。

 それにゲームの中でも俺が行った事のある宿屋とかだったら、ファミレスの様な人数によって席を自由に選べる所で必ずテーブルと椅子があったので、明治神宮の様な全員が大広間で列を作り朝食を食べる風景は、さながら旅館などで見かける宴会場の様な光景であった。

 ただ残念な事に、今日の日替わり朝食は肉抜きの精進料理となっており、お酒やお肉は残念ながら食事のメニューには入っていないのである。

 そして、この精進料理は野菜スキーの従魔にはたいそう喜ばれたのだが、肉スキーな従魔には「満腹だが何だか物足りない」って顔をされたので後で何か肉系の、または骨でもあげようと思った。


「知っているか? 神宮って神様がいる所で、精進料理は仏教関連なんだぜ」って、awoの先輩である真司から薀蓄を頂いた。

それを聞いて、正月もハロウィンもクリスマスもごちゃ混ぜにする日本人だからなぁなんて思ったり。

 そんな精進料理の中身なのだが、ご飯の中には玄米も混ぜ込んであるのか、時々プチプチとした歯ごたえがあり、味噌汁の具材にはこれでもかと葉野菜や根菜が使われている。これに豚肉があったら完全に豚汁であった。

 小鉢の方は、胡瓜、茄子、大根のぬか漬けがコリコリポリポリと良い歯応えで、優しい味で熱々トロトロの冬瓜の餡掛け、豆腐の上にシソとミョウガが乗りポン酢で味付けされた物や、オクラの梅肉和えなどのさっぱりした物や、茹でトウモロコシに夏野菜の天ぷら。デザートにはイチジクであった。

 天ぷらは、トウモロコシと枝豆と玉ねぎのかき揚げ、大葉の天ぷら、半分サイズでヘタの部分を残して縦に何箇所か切れ目が入っている茄子や、インゲンと千切りのニンジンのかき揚げがあり、それは塩と麺つゆの好きな方で食べる事が出来るので、朝からかなりのボリュームである。


 朝から天ぷらは重いと言う人は、天ぷらの代わりに茄子か大根の田楽を選べて、あとは茶碗蒸しが付いているようだ。


 それとは別に甘酒を貰う事が出来るので、配膳の時に俺は貰ったのだが、真司は遠慮していた。

 どうも、粕は粕でも肉や魚の粕漬けは好きなのだが、甘酒は何だか苦手なのだと言う。

 甘酒……美味しいのに。

 真司以外の皆は、初めての甘酒に「うまー! うまー!」と飲んだり舐めたりしている。


「やぁ、ここの食事は君達のお口に合うかな?」


 そんな朝食を食べていると、胡散臭い笑顔で厄介な人がやって来た。


「ウッス! まぁ、贅沢を言えば肉や魚が欲しい所っすね」


「おはよう。ポン太」


 それはもちろん宋雲さんで、俺は真司に宋雲さんの相手を丸投げして、一緒について来ていたポン太の頭を撫でて挨拶する。ポン太も近くに来た灰白さん達にお鼻をスリスリしたりと挨拶をしている様で、それだけで癒される。


「……タカ。ヨシタカ!」


「うわっ! 何?」


 無心になって動物達のほのぼのとした風景を眺めていたら、どうやら真司に呼ばれていたようで、それに気付かない俺に焦れた真司が俺の肩を揺さぶって現実に戻した様であった。


「おまっ……。まぁ、いいや。それより宋雲さんがお前に聞きたい事があるんだって」


「宋雲さんが何度も呼んでたのに、お前反応ねぇんだもん」と言われて、ようやく宋雲さんの方を見ると、ちょっと悲しげな顔でこちらを見ていた。何だか、ちょっと悪い事をした気分である。


「ようやくお戻りかな? 実は昨日聞きそびれた事なんだが、 ヨシタカはどちらの魔女に師事したんだい?」


「魔女? ですか?」


 宋雲さんの言う魔女が誰の事なのか分からない俺は首を傾げ、それを見た宋雲さんも「ん?」って感じでお互い首を傾げる。


「あー。魔女って奥多摩の2人の魔女っすか?」


 そんな中、真司は魔女の事を知っているらしく、該当する人物の事を言ってから、俺のスキルに付いて軽く宋雲さんに説明すると、どうやらそれで宋雲さんは納得したらしく、ウンウンと頷いた。


「成る程ねぇ。だからヨシタカは彼女達のの事を知らないのか」


「あの、魔女って言うのは?」


 魔女の事を知らない俺の当然の質問に、宋雲さんと真司が地図を出しながら教えてくれる。


「魔女って言うのは、この場合女性プレイヤーの魔術師の二つ名じゃなく、奥多摩にいる2人魔女の事で、それぞれがテイマーとサモナーの使い手なんだ」


 トントンと地図に移されている東京の隅の隅、ほぼ隣の県との境にある湖の場所を指差しながら言う真司に、宋雲さんも同意する。


「そう。真司の言う通りで、私達が僧侶や付与術師を任されているのと同じで、彼女達はその2つを任されているんだ。

 ただ、私達担当している様な習得の仕方ではないし、山奥に引っ込んで動物達のお世話をする事を老後の楽しみだと豪語していたから、山奥に行って彼女達に会わなければテイマーとサモナーにはなれないんだ。

 だから、従魔を連れている君に聞いてみたのだけど、まさかそのどちらでも無いとはね」


「困った。困った」と苦笑いをする宋雲さんと、「へー、そうなんすかー。噂通りの素晴らしい老後生活!」とモフモフの動物好きの真司には、その2人の魔女の生活は夢の様でかなり羨ましがっていて、「あの時行けば良かった」などと愚痴っているが、俺としては宋雲さんが悩んでいるのが気になる。


「魔女の事については分かりましたが、その魔女がどうしたんですか?」


「ん? いやぁ、実はね。このポン太はテイマーの魔女に譲渡された子なんだ。だから、たまに君達みないな子達がここに来たらお使いを頼んでいたんだよ」


 なんと、いま俺の膝の上でちょこんと座っているポン太は、元々はテイマー魔女さんの従魔だったそうで、さらにポン太について詳しく話を聞くと、どうやらポン太。狸は狸でも「ぶんぷくちゃがま」と言う狸の妖怪であり、普通の狸よりは戦闘力は劣るものの、ある特定のスキルを持っているのだそうだ。

 そのスキルというのがお茶っぱの製造だ。


 この茶葉の製造は、スキルLvによって作る種類と量とレア度が変わるらしく、今のポン太が作れるお茶の種類は3種類で、「緑茶・麦茶・玄米茶」で1回に作れる量は大体ティーパック1〜2個分。レア度は2〜3で味的にはコンビニに売っている様な感じらしい。

 この最後の味の評価は真司談である。


 ちなみにだが、お茶の種類は何でもござれでLvが上がる毎に作れる種類が増え、ジャスミン茶や紅茶も種類毎に選ぶ事が出来るし、量もティーパックの量から缶に入っている位には量産が可能らしいが、その分の反動も大きくなるらしく、ここでもご利用は計画的にだそうだ。

 さらに、レア度が味の変化に関係があるらしく、お茶で例えると1がお茶風味の水。2〜3がコンビニのお茶系。4〜6がスーパーで買える茶葉の味。7〜9が高級店の茶葉の味。10が滅多にお目にかかる事が出来ない茶葉の味だそうだ。

 このレア度はお茶だけで無く、食べ物飲み物全部に共通するようで、仮にとある料理人が料理のスキルを習得すると、例え料理のスキルが低かったとしてもレア度が高い物が出来るらしい。


 そう言えば、昨日俺が作ったのは手抜きでもレア度3だったな。つまり普通という事で、舞姫さんが俺達に作ってくれた料理のほとんどが6〜7だった事を思えば、舞姫さんって結構料理上手だったんだな。


「それで、お使いというのがポン太が作った茶葉を魔女の所に持って「行きます!」


「「えっ?」」


「俺達が行きます!」


「はぁ!?」


 真司が勢い良く挙手と共に立ち上がって、宋雲さんの言葉を遮った。

 いきなりの事でこの場にいる全員が唖然としてしまったが、真司の事をよく知る俺には分かった。

 こいつ、絶対に魔女が使役している動物が目当てだ!


「おまっ! どうせ動物目当てだろ!」


「えぇー。……それはもちろん有るけれどぉ〜それはたったの8割だよ。それに、テイマーの魔女にはある特別なスキルがあるんだよ! 絶対にユッキーは行った方が良いって!」


 後半の部分でかなり魔女について力説しているが、ボソって聞こえた本音の方が断然本命ではないか! それよりもだ。


「ユッキーって呼ぶな!」




 結局、俺達は魔女の元へ向かう事となったが、それまでが大変であった。

 主に真司のしでかした事で宋雲さんがはっちゃけた事だ。

「ユッキー」呼びを聞いてしまった宋雲さんまでもが、俺の事を「ユッキー。ユッキー」と呼ぶようになってしまったのだ。

 そのくせ、急に耳元で「ヨシタカ」って低音ボイスで言うもんだから、思わずゾクゾクとしてしまったが、あれは卑怯だ。


 まぁ、そんな事は隅っこに置いて置くとして、今はひたすらに西へと強行突破している最中である。

 その理由としては、今回のお使いはNPCからの依頼となっているので、茶葉を魔女の元に届けて証を貰い、それを宋雲さんに報告すれば成功報酬が出るのだが、その為にもう一度宋雲さんの元に戻らなくてはならない。

 さらに、魔女が住んでいる場所が東京の最西なので、明治神宮からだとほぼ東京の端から端と言う事となってしまうのだ。

 さらに、俺達には8月の最終日に、これまた東京の端っこに行かねばならない用事が出来ている為に、今はひたすら西へ向かっている最中だと言う事だった。


 ただ約束の日まで10日近くあるが、この後も色々と回ろうと考えているので、今日の夜に魔女の所に付けば、かなり時間的に余裕が出る予定ではあるのだ。

 まぁ、ひたすら西に向かうだけなので、ダンジョンなどの探索に比べれば比較的楽な方だと思う。


 さてはて、そんな訳で急ピッチに進んでいるうちに、駅で言う所の福生と西立川では面白いものが見れたので、ついでに福生の方でそれを眺めながらお昼休憩を挟む事にした。

 その面白い物とは、なんと「竜騎士」であった。

 竜騎士とは、契約したドラゴン(またはその他の従魔でも可)に乗って空中戦や地上戦をする人達の事であり、どうやらリアル世界の自衛隊関連の施設の殆どが、この竜騎士関連の施設になるのだそうだ。

 ドラゴンと言っても様々で、でっかいアオダイショウみたいなのや、定番の飛龍や恐竜の様なものまでいて、さらには熊や俺と同じ馬に乗っている人もいた。

 西立川の方が馬小屋のような場所で自然公園の様な所もあり、のびのびと従魔が飼い主と共に戯れいた。

 福生の方が敷地面積が広いので、そこでは戦闘訓練を行っていた。見ていて楽しそうだし今後の参考になるかもしれないので、俺達はこっちで竜騎士達の訓練を見ながらお昼を取る事にしたのだ。


「ほい。肉か骨が欲しい人はこっちに並んどけよ。それ以外はこっちに整列な」


 今日のお昼は、気分的にピクニックの様な感じなので定番のおにぎり3種とウィンナーと厚焼き玉子である。あとは汁物としてナスの味噌汁が付いている。

 おにぎりの具は、梅干とカルビっぽい味付けのモンスター肉と魚系モンスターで作られたシーチキンっぽい何かである。

 このどれもがプレイヤーショップで売られていたので、梅干以外はちゃんと味見をして確認をしてから買った。

 味はちゃんと美味しかったし、変な効果も無かったので、ちょっと多めに買って置いたが、残念ながらその周辺では何処にも海苔が売っていなかったので、かなりショックである。


「これで海苔もあったら完璧なのに」


「海苔かぁ……もしかしたら海辺の町にあるかもだなぁ」


 色の違う大皿にそれぞれを乗せて、味噌汁だけは個別の容器によそいながらぼやくと、それを次々と灰白さん達がスタンバッテいるテーブルに並べていた真司も、やっぱり海苔が無いおにぎりには何かしか思う事がある様で可能性を教えてくれたが、それは当分の間は海苔無しという事である。


 この際、海苔が来るまではおにぎりを封印でもしようかなどと思いつつも粗方食べ終わり、まだ食べ足りない夜空の為に牧草を与えながら、リアルでのトイレや飲食の為の小休止を挟んだ。

 真司の小休止中に、ボーと俺と竜騎士達とを阻んでいる柵の近くで戦闘訓練をしているのを見ていると、ふとある事に気がついた。

 あそこで訓練をしている従魔達が、俺の元に駆け寄って来ないのだ。

 時たまチラチラとこちらを気にして居る様な目線を寄越して来るのだが、誰一人として俺の元に駆け寄って来ないのである。

 これは、前に白薔薇さんが言っていた事が関係して居るのかもしれない。


「お待たせー! さぁて、残り半分位か?」


「半分って言っても、残り半分はほとんど山だけどね」


 十分な休憩を挟んだので、その遅れた分を取り戻す為にまた西へと向かっていたのだが、ある境から緩やかにだが確実に坂道が増えて来た。

 まだ、本格的な山と言う訳では無いのだが、

 長時間の上り坂は中々にキツイものがある。


「うぅ……。そろそろ尻が限界かも」


「えぇマジか。まぁ山に入るまで頑張ってくれ」


「了解」


 俺と真司はそれぞれの馬に乗馬しながら移動して居るが、ただでさえ乗馬という行為に慣れていなかった俺が坂道を乗馬で移動するのは、今までとの重心の違いから普段使っていない所を使うのか、今まで以上に体に負担がのし掛かるのである。

 さらに、ここから本格的な山に入る事となると、乗馬での移動が出来ない分遅れがちになるので、悲鳴を上げようとしている体、特にお尻に鞭を打ちながらそびえ立つ山へと向かって行った。




「本当にこっちで合ってる?」


「地図を見る限りでは合っているんだけど、

 いかんせん暗くなって来たからな。迷子にならない様に俺から離れるなよ」


 魔女達が居るのは東京の端っこの湖の近くに居るらしいので地図を見ながら、竜騎士達が居た所から多摩川沿いに登って行けば、到着するはずなのだが、川伝いに行っているせいか山に登った途端岩がゴロゴロとしていて登りにくいのである。

 一応、掲示板などを調べて見たら魔女の家までの道が記されていた。

 ただ、俺達の地図には魔女の家までの道は記載されていないし、例え地図があったとしても初めての山道を進むと考えれば、この面倒くさい行程を選択しなければならなかったのである。

 しかもほぼ獣道なので、俺は確実に迷うと思たのも一因している。


「おお? もしやあそこじゃね?」


 すでに日は沈んでおり辺りは真っ暗で、時折不気味な鳥や虫の鳴き声の中、川のせせらぎに癒されながら進んで行くと、前方に小さく明かりの付いた家が見えたのである。


「おおぉー! 俺、明日は筋肉痛になりそう」


「いや、ここゲームの中だから。よっしゃ、それじゃあ突撃! 魔女の夕ごブハァ!」


「真司ーーーー!」


「ブゴファ! ちょっ、これ何のトラップ!」


 明かりを頼りに魔女の家に突撃を仕掛けた真司が突然消えた。と思ったら、どうやら暗くてよく見えなかった所為で湖に気が付かずに

 、かなり深くなっている湖の中にダイブしてしまった様だった。

 溺れかけていた真司を引き上げつつも、魔女の家をよく見てみると、それは湖に浮かんでいる水上ハウスであった。


「冷てぇー」


「これは、何処かに橋でも有るのかな?」


「かもなぁ。橋を探すついでに、無かった場合を考えて先に魔女に手紙出そうぜ。鳥sの誰かなら大丈夫だろ?」


 ビショビショの真司にタオルを渡しつつ湖の周囲を見てみるが、周りは木に覆われていて月明かりでさえも、ぽっかりと空いている湖の中心付近以外では役に立たない。

 しょうがないのでランタンと、紅緒とこがねにも頼んで周囲を照らしつつ、湖の周りに橋がないかと探そうとした時、パシャンと足元で水音がした。


「……。グアゥッ」


 亀である。

 水面から顔だけ出した亀がこちらを見ている。


「マーカーが敵モンスじゃない……って事は、魔女の従魔って事か?」


「グァッ」


「おぉ。それじゃあ、これから俺達が貴女にお届け物があると知らせてくれるかな?」


「あら、その手間はいらないわよぉ」


 真司の問いに「それで合っているぞ」と、頷きながら亀は答えたので、俺が魔女への言伝を亀に頼もうとしたら、それを誰かが遮った。

 思わず声が聞こえた方にランタンを翳せば、そこには黒一色の服装を身に纏った、優しい笑みでこちらを見ている魔女であった。

ヨシタカと真司は、改めて夜のゲーム内が恐ろしいものだと再認識。

新しいおもちゃは、率先して使う主義の宋雲。

ポン太のお茶は、数量限定ですがショップで販売しています。


お知らせ。

第2回キャラクター投票をしています!

今回はスノウ達と遊ぶ海の参加メンバーを募集です。

詳しくは活動報告にて。


いつもお読みいただきありがとうございます。

また、ブックマーク、感想、評価ありがとうございます。

評価は最新話の下にあるので、良かったら評価をお願いします。



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