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闘技大会予選中のおまけ

主人公以外のおまけ話であり、時系列は闘技大会前から予選の間に起こった出来事であるが、本当にどうでもいい内容が含まれている可能性がある。



白薔薇編「white hole」


ちょっと遅めの朝の時間に、始まりの町のペットショップの前にいる真っ白い集団達。

それは1人と1匹を除いた全てが真っ白で構成されているモンスター達であるが、町の中へと入れるのはテイムかサモンされたモンスターしかいない為、周りの人達はいつもの事と平然としている。


さて、今の時刻は7:50分。

主婦がゲームをするならば少し早い時間かと思われるが、夏休みは部活に行く息子と娘が朝の7時過ぎ位には出てしまう為、後片付けをこなした後に来るとこの時間になると言う訳である。

旦那は趣味の登山へと泊まりで行っているので、相手をしない分早めに来ている。

もちろん洗濯なども全て終わらせている。


「ふぅ、それでは行くよ。君達はそのままお留守番を頼んだよ」


選抜組とお留守番組で分けて整列していて、

白薔薇の号令に揃って挨拶する光景は、中々に見ものである。

何故なら、そこにいる集団は大小合わせて50近くいるからで、始めて見た人達はギョッとする光景でもあるが、見慣れた人が見れば、白く洗練されている光景に美しさすら覚えるからだ。


さて、白薔薇達一行が向かう先は、闘技大会が開催される修練の間である。

広さや主な形などは、モデルとなった建物をベースにしているが、唯一の違いと言うならば観客席が階段状で一周している事だろう

か。

なので、自由に座る事が出来るので殆どのプレイヤーが有難いと思っている。

理由としては、席ごとに区切られていないので前後左右にいるプレイヤーとキャキャうふふし易いと言う利点がある。

あとは、大柄な人がゆっくりと座れたり、最悪寝そべる事も出来る。

そんな観客席で、白薔薇はいつもの通りに外周のある一角に腰を下ろす。


「初日はやはりこの程度かな?」


見渡す会場内には、まばらに人が居る位で、

最終日に比べると閑散としているが、この静かな雰囲気から大騒ぎとなる工程も好きなので、ここで時間が来るまでのんびりする白薔薇。


そんな彼女達を見つめるのはその他のプレイヤー達。


「おい、あそこwhite holeが出来てるぞ」


「今日はあそこか…あとで破天荒も来るだろうからちょっと離れておくか」


「うわっマジであの一角真っ白なんだな。なるほど、あれが『イベント時に現れるwhite hole』か」


そう、彼女達の集団は他のプレイヤーからwhite holeと呼ばれ、近寄れば白に侵食されるとかされないとかの噂をされている。


「さて、ゆっくりと舞姫達が来るのを待つかな?」


白薔薇にとって、そんな噂はどうでもいい事だと言うように、ポーチから座布団とティーセットを取り出して、のんびり優雅に他のメンバーを待つ白薔薇であった。



アーサー編「グループ決めのくじ引き」


闘技大会が開催される前のある日。

とある会議室には100名を軽く超す人数が収納されている。

今回借りている会議室は、始まりの町のギルド1階より上の階に設置されている会議室であり、座る場所が円形であったり、大学などの講義室の様な場所があったりする。

今回は人数も多いので講義室バージョンを借りている。

ここに居るのはゲーム内最大勢力である「Adults' party」であり、ここのリーダーはアーサー王改め残念王のアーサーである。

このクランに入るには、社会人である事と内部メンバーの推薦が無ければ入る事は出来ない。

ちなみにだが、この中の最年長はブッチャーの62歳で、最年少は祈の18歳である。

ついでにアーサーは28歳である。


「さて、今年もこの時期が来た訳だが、皆の者!準備はよいかー!」


『うぉおおおおおー!』


アーサーが司会となり進行するこのくじ引きは、今年で3回目である。

1年目の闘技大会は、レギオンと無差別級が存在せず、今のクランもそれほど人数が多かった訳ではなかったので、くじ引きはしなかったのである。

しかし、2回目の闘技大会の時に今年とほぼ同じルールとなり、さらに参加者も増えただろうと言う事でレギオンの無差別級で、3組のみの参加にしようと決めたのであった。


そこで問題になったのは、参加出来ないメンバーが出ると言う事で、さてどうしようか?となったのだが、アーサーが「なら、前日祭みたいな感じで祭にしないか?」と言った事から始まった行事となっていた。


「さて、毎年の事だが、リーダーである俺と和葉とマティーニは申し訳無いがそれぞれのリーダーとして登録させてもらう。それと固定数で吟遊詩人の1パーティ分で、そこから前衛、盾役、遊撃、後衛でそれぞれのグループ分けをさせて貰う。各自どのスタイルで行くか決めておくように!では、吟遊詩人達からくじ引きをして貰おう!」


和葉とマティーニは初期メンバーで、さらにアーサーが居ない時のサブリーダーを務めている2人である。

リアルでも似たような大勢を纏める職業に就いているため、サブリーダーに抜擢されているのもあるが、最大の理由は2人ともアーサーに容赦が無い所とも言える。

ある一点において暴走するアーサーを、止める事が出来る人達が重役にやる条件の1つであったりする。


「やったー!今年は私達一緒だー!」


「「いぇーい!」」


「何だ。ぬら、ぬり、ぬる3姉妹は同じグループか」


「「「私達壁師が皆を守からねー」」」


さて、このくじ引きの面白い所は、大会時に使用する戦闘スタイルにしてくじを引き、当たったらそのまま登録制にするため、前衛や後衛で別れているが、戦闘スタイルが重複する事がたまにあり、前衛の半数以上が格闘家で占めていたなんて事もあった。


そんなスリルも彼らにとっては、この大会を盛り上げるスパイスでしかない。

様々な盛り上がりを見せる中、今年もそんな前夜祭が会議室で繰り広げられていた。



舞姫編「流石破天荒!」


破天荒の意味をご存知だろうか?

破天荒とは、豪快で型破りと言う意味では無く、誰もしなかった事や前人未到を成し遂げるなどと言う意味がある…のだが、ゲーム名を舞姫、2つ名は破天荒な彼女の本名舞園和姫は正しい意味も間違っている意味も合わせての破天荒と呼ばれている。


そんな彼女の餌食になる可哀想なプレイヤーが、酔った勢いそのままに舞姫に絡み出してしまった。


「うっはぁー!えぇ!おねぇさん達めちゃカワじゃね?俺達あっちで飲んでんだけどさぁー!一緒に飲まねぇ?」


「アハァー。ゴメンねぇー男はこの子達で十分なんでぇー。むしろお呼びで無いんですけどぉー?」


どこからどう見てもチャラ男です!な男に声を掛けられて、全く趣味じゃない唯と既婚者である白薔薇は、舞姫に首を振り興味が無い事を伝えて、それを理解した舞姫は追い払う事にしたのたが、相手は舞姫達の事を知らない新参で、さらに酒の力もあって拒否されたにも関わらず、グイグイと迫って来た。


「ええ?男ってこのガキの事?超普通じゃね?それより俺達と楽しい事しようよ〜…僕も1人で大丈夫だよね?」


残念な事に、ちゃんと舞姫は「この子達」っと、言ったのだが、真司がモフモフの中に埋もれていたために、男の目には入らなかった所為で、ヨシタカに軽くガンを飛ばしながら言ってきたのである。


「えっ?えっと…」


普段チャラ男のような人種に会う機会が無いヨシタカにとって、この場合の判断と対処に困って固まってしまう。

その間、灰白達はチャラ男に威嚇してこれ以上ヨシタカに近づくんなら容赦しませんけど?な態度を取るが、そんなの気にしないチャラ男にとってはどうでもいい事であった。


「ちょっと、この子に手を出したら容赦しないよ。それに、私達あんた達と飲む気無いからさっさと消えてくれない?」


「そんな事言ってー!いいじゃん!俺達と飲もうよー!」


「ケーン!遅っせーよ!」


「おねぇさんも、そんな怖い顔しないでよ」


「うるさい。私達の邪魔するなら実力で排除するけど?」


スッと舞姫は、絡まれているヨシタカの前に

出て、チャラ男との間に壁を作ったタイミングでこちらに近づいて来た2人のこれまたチャラ男達は、会話の流れからしてお仲間さんだろう。

増えた男に、若干面倒だと思いつつ、しょうがないので最終通知を告げる。


「これが最後よ。これ以上付きまとうのならば容赦はしない」


「マジでー?どんな感じに容赦しないのか、俺で試してよ」


そう言いつつ舞姫の腕を取った時点で、このチャラ男の運が尽きた所であった。


「ふぐぅ!」

「がばっ!」

「あへぇ!」


腕をチャラ男に握られた瞬間、フッと舞姫の姿が消えたと思ったら、何故かチャラ男共から苦痛の声が漏れ、高速で何かに攻撃をされているようであった。

もちろんやっているのは舞姫である。


「すみませんでした」

「ごめんなさい」

「もうしまちぇん」


「うむ、分かれば良し!」


酔いも覚めたチャラ男達は、自分以上の実力者であると判断して、逆らうと危ないと3人共土下座して謝り出した。


「もう、お酒に酔って強気になってもこんな事しちゃダメだからね!」


「「「はい…」」」


「じゃあ、解散!」


舞姫からの解散の宣言に、フラフラと離れていくチャラ男達。


「で、さっきのはどう言うカラクリなのか、説明してくれるよね?」


「ああ、あれ?出来るとは思わなかったけど出来ちゃった!」


そう言って舞姫が皆に説明をする。


「さっきのは攻撃力0の武器で戦ったからだよ!PKとかの攻撃不可は何判定なのかなーって思って、ダメージかな?って思ったから

攻撃力0の武器で、やってみたら出来ちゃったから、これだったら思いっきりぶん殴れるよ!」


ちなみに、チャラ男達はダメージは受けていないが衝撃は喰らっているので、気分が悪くなり、そのためフラフラしていたのだ。


「えぇー舞姫ぇー。それは運営から来そうな予感だぞ」


「ん?大丈夫じゃない?」


「まぁ、闘技大会終わったら菜々緒に聞けば良い」


「それもそうだね。お疲れ舞姫、酒盛りの続きと行こうじゃないか」


「賛成ー!」


こうして最初の飲兵衛の状態に戻るのであった。


ちなみに、何故最初から運営に通報しないのかと言うと、今回のような闘技大会中は何かと混雑しているため、運営が迅速に対処してくれる訳ではなく、さらに、性的な接触も無ければ言動も無かったため、多少しつこいお誘いだとしても、規制に引っかかるかグレーゾーンであったからだ。

「そんなんだったらば、思い付いた事を実行しよう!ぐへへへへ」と、思うのが舞姫である。

その後、攻撃力0の武器とは何ぞや?と一部のマニアなゲーマー達に舞姫が追われたの

は、また別の話。



唯の編「決勝に向けての宣誓」


毎年開催される夏の風物詩にもなった、闘技大会での連続覇者である唯。

今年もいつもの様に優勝を取ろうとしていた彼女に、予想外の事が起こった。


それは、殿堂入りで今年優勝してしまうと、来年の闘技大会に参加が出来ないという事であった。

殿堂入りの内容は、クラス関係無く3回連続優勝した者は、殿堂入りにして次回からの出場権を無くすという物であった。

今回、舞姫以外にもアーサー達もこの殿堂入りの対象となっている。

何故このような対策が練られたかと言えば、もちろん唯の所為でもある。


「むぅ…お姉ちゃんのバカ」


楽しみの1つでもあった事が無くなる事に、運営者である自身の実の姉では無いが、姉の様に慕っている彼女の事を思い出しつつ、誰に聞かせるでも無く、1人でブツブツと文句を垂れる。


来年も参加するならばここで負ければいいのだが、それは最強の2つ名を持っている自身のプライドが許さない。

ならばと、唯はある決心をする。

今年で最後になるのならば、「私自身が持てる最大火力で戦おう」と。


ぶっちゃけてしまえば、唯以外のプレイヤーは、「今までの大会での唯は、全力を出しているのだろう…多分」と思っているが、実際は半分の実力者も出していない。

何故なら、通常レギオンでの討伐対象である天界の神々と、魔界の魔王を1人で屠る事が出来る唯からしたら、普通のプレイヤーとの対戦はそんなに本気を出す事でもないからだった。


それを、今年は最後になるのだからと、闘技大会でお披露目をすると、誰に言うでもなく誓ったのだった。


「頑張れば私の様になれるって言うのを見せて奮起してくれれば、闘技大会に出れなくても楽しめるかな?」


こうなってしまったら、彼女に本戦で当たるプレイヤーが戦意喪失してしまわない事を、ただただ祈るのみである。


真司編「真司のモフモフランキング」


「ってな訳で、モフモフ決勝戦真司杯を開催いたします!」


闘技大会初日に、いきなり真司がそんな事を言ったので、まったりと観戦をしていた他のメンバーはキョトンとして、ヨシタカと白薔薇の従魔達は驚愕と戦慄、それぞれの表情を宿しながらジリジリと真司から後退して行った。


「今回はユッキーの従魔限定だ!」


それを聞いて「ほっ」と安堵の表情になったのはもちろん白薔薇の従魔達で、ヨシタカの従魔達は顔面蒼白である。


「何々ー?どったの真司?」


「これはまた…随分といきなりだね」


お酒をチビチビ嗜んでいた3人も、いきなりの事で驚いている。

言葉は発していないが、唯もさっきまでグビグビ飲んでいたお酒が止まっている。


「いやぁな。白薔薇の従魔達は会う度にモフモフ度測ってたんだけどよ。ユッキーのはまだ全員分ちゃんとやってねぇーなーって思って。ってな訳でユッキーOK?」


一応従魔達の飼い主であるヨシタカに、一言言う辺り変な所で真面目な彼である。


「俺は別に良いけど…ユッキーって呼ぶな

よ」


いつものやり取りの後に、真司によるモフモフ決勝戦が開催された。


「ジャカジャカジャーン!トップバッターは灰白タンからですねー」


「グァフ」


「もう…主人がいいよって言われたので仕方なくです」っと言った顔をしつつ真司の正面に、お座りの状態で待機する灰白。


「では…ふむふむ。なるほどなるほど」


顔や耳を丹念に揉む様に触り、首筋から背中をなぞり、尻尾の付け根から先っぽまで丹念に調べて行く。

途中で灰白を立ち上がらせて前足からお腹、後足まで行き最後に肉球をふみふみして終わる。

その間の灰白は、ただただ早く終われと言う様に、目を閉じてジッとしている。


「よし!分かった。灰白タンの点数は78点です!」


「「「「おおー」」」」


はたして、やる価値があるのかは分からないが、一応拍手と共に反応を返すヨシタカ達。


「灰白タンは、真司に小まめにマッサージとブラッシングをして貰っているので、見た目はスッキリと綺麗な分、夏毛だからかモフモフ感は低めだから、そこは冬に期待だな。背中はさらっとした指通りな分、腹側がもっふりしているから、モフモフするなら背中より腹側をモフる事をお勧めする………」


誰に言い聞かせているのか分からないが、永遠と続きそうな解説に、もはや酒組は真司をスルーして次の酒瓶を取り出して乾杯をする始末。

ヨシタカも、トボトボ帰って来た灰白に「よく我慢したな。ほら、ブラッシングするよ」

と言いつつ慰め始めている。


「さて、次は真白タンだ!」


「ブッ…」


一通り解説が終わったのか、次のご指名が入り、指名された真白はピョコタンピョコタンとのっそり真司の前に行くのであった。


最終結果


灰白78点

冬毛に期待。


真白86点

流石ウサギ!特に尻尾が堪らん!


紅緒72点

火属性だからか若干のパサつき


露草82点

水属性だからかしっとりだがそれも良い。


さえずり92点

流石歌雀。ふんわりしている!


こがね68点

モフモフよりもベルベットの様な触り心地。


となった。




灰白達編「それぞれの定位置」


闘技大会中は、座っているヨシタカの右側に灰白が、左側にこがねが座っており、伏せた時にはそれぞれの顔をヨシタカの膝の上に置いている。

基本は伏せているが、飽きてくると顔を上げてヨシタカの顔ををペロペロ舐めたりして時間を潰している。

膝の上に顔を乗せるのは、置いておけば時々撫でてくれるかもしれないと言う淡い期待があるからだ。


真白はヨシタカの足の間にスッポリと収まっている。

最初はゴソゴソと動いていたのだが、股間に顔を埋めだした辺りでヨシタカが焦って、「真白!ここにいるんだったら顔はこっち!」

と、向きを固定させたので今は会場を見下ろす形で座っているが、背が低いので見えるのは前に座っている人の背中である。

見ていて楽しいものでは無いのだが、よくヨシタカが撫でてくれるので、これはこれで良いと撫でられてうっとりしている。


雀達は各々自由にしていて、基本はヨシタカの頭や両肩にいるが、小腹が空いた時は酒組の所に行き、ツマミを貰っていたりする。

お腹が満たされればヨシタカの周りで遊んだり、さえずりを奏でたりしてそれぞれ時間を過ごしていた。


さて、ここで問題なのはヨシタカは他の従魔にもモテると言う事だ。

白薔薇の所にいる高Lvの従魔達は、その辺きちんと躾されていたので、本能よりも理性での行動が出来るが、ここで問題なのが比較的Lvが低い従魔である。

低いと言っても、ヨシタカ達より10も20もLvが高いのだが、まだ本能の方が勝ってしまうのである。


それ故に、ヨシタカの従魔vs白薔薇の従魔の『ヨシタカの定位置は俺だ!』の戦いが切って落とされた。

…のだが、ものの数秒で両飼い主にこっ酷く怒られたのでこの戦いは引き分けとなった。







今月で闘技大会編は終わる予定。



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