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浅草寺

エリアボスに続く鳥居に並ぶ前に、舞姫さんから送られて来たメッセージを先に読んでおく。




舞姫の七福神攻略方法!!


戦闘の前に以下の事に注意されたし!


・七福神攻略の際に、宿泊が出来る場所は雷門の宿屋しか無い為、遠出する際にはショップにて、「帰還石-雷門専用-」(ちなみにパーティ用1個500G、ソロだと1個100G)買う様に!

それと一緒に、回復薬や携帯食料などの消耗品も購入されたし!

なぜなら、付近でお店を開いているNPC又はプレイヤーのボッタクリに合うからです!

相場は大体3〜5倍だよ!


・鳥居に並ぶ前に、鳥居の横に拝殿があるので、そこでクエスト受注をしておく事!

クエスト受注は2つあって、討伐用とお参り用があるので討伐のを買う事。

買っておかないと、鳥居から先に行けずに戻って来ちゃうからね!

お参りしたければ、お参り用を買う事。

回復薬や携帯食料などの消耗品も、ここで買う事が出来るので、お金に余裕があれば多目に買っておく事!

分からない事は、拝殿に居る人に聞く事!



浅草寺のエリアボスについて


・お寺や神社の場合、リアルで祀られている

神や神使がエリアボスとして出て来るので、浅草寺の場合は大黒天の影になるよ!

ただ、以下からは大黒天のまま表記するよ!


・大黒天の特徴としては、右手に小槌、左手に袋を持っているのが特徴で、リアルでは主に財福と厨房・食堂を司っているから、ここだとレアドロップで金運のお守りと、食運のお守りを落とす事があるよ!

各お守りの性能はこんな感じだよ!


金運のお守り(微)

効果 クエストの報酬金額が、僅かながら上がる。


食運のお守りー減ー(微)

効果 僅かながら、満腹数が減りにくくな

る。


金運のお守りは、クエスト報酬などで出たお金は、全額ヨシタカくんに入るので1つ入手する事!

食運のお守りは、みんなの分を入手する事!

この場合、どうしても金運の方が多く入手する事になると思うんだけど、その場合は、鳥居に並んで居るプレイヤーに物々交換を持ちかける事!

その際の注意で、先に物を受け取ってから相手に送り返す様にする事。

滅多に無いんだけど、たまに物を交換しないでバックレる輩がいるので注意!

その場合は、灰白ちゃん達に追わせてしまえば良いよ!


戦い方について


・大黒天の武器は打撃武器なので、頭に直撃を食らうと状態異常の気絶してしまうので注意されたし!

気絶は一定時間ピヨピヨしてしまうよ!

解除するには、一定時間が過ぎるか、仲間に叩いて貰うか、気付け薬(1個100G)を使うと元に戻るよ!


・元々の由来である大黒天の顔は憤怒だからか、左手に持っている袋を破壊すると、金が大量に手に入るんだけど、壊れた瞬間にニコニコ顔から、もの凄っい怒った顔になって、バーサーカーモードの様に攻撃力が上がるから注意してね!

時間に余裕が無ければ、袋を破壊せずに、戦いやすいニコニコ顔のまま討伐するのも1つの手だよ!

ただ、袋を破壊すれば金運のお守りが確定で手に入るから、破壊した方がトレードし易くなるよ!


最後に!


・どうしてもヤベェだ!って思ったら、フレンドリストで私達の誰かを選ぶと、電話機能があるから、それを使って連絡してね!


・さえずりちゃんの分は私のお古をあげるから、心配しないで自分達の分を入手されよ!


と、浅草寺に付いてはこの様な事が書かれていたので、俺はまず荷物チェックから入る事にした。


「消耗品は、今日の朝に買っておいたのが殆んど残っているから、このままで大丈夫か

な?携帯食料は、お昼食べたばかりだけど、戦闘に入ると結構減るから買っておくか。よし、皆のあそこまで行くよー!」


並んでいるプレイヤーの人達を横目に、遠目に見える拝殿へ向かった。


ちなみに、このゲームの満腹ゲージは、普通にリアルの時と同じで、数値が減れば減る程

空腹になり、行動に支障を来してしまう。

数値が20以下になると、攻撃力と防御力が8割ダウンして、軽く動くだけでも直ぐに、息切れを起こしてしまうので、なるべく40を下回らない様にしなければならない。


数値の減りは、何もしなくても10分間に1ずつ減り、体を動かしていると激しさにより、10分間に2〜8ずつ減り、戦闘中は10分間に10ずつ減って行くので、今回は携帯食料を少し多目に買っておこうかなと思っている。


拝殿には人が並んでおらず、そのまま受付にいる巫女さんの所に向かうと、ニコッと笑いかけられた。


「いらっしゃい。討伐用ですか?お参り用ですか?」


スッと、クエスト用紙を出されたので見てみると、赤字がお参り用で、黒字が討伐用と書かれていた。


「こっちの討伐用をお願いします」


「かしこまりました。1枚50Gになります。また、1回、3回、5回、10回用とありますが

どうされますか?」


今の時間が、大体13:30分頃で、ログアウトする18:00頃まで、残り4時間30分。

今並んで居る人達は、大体20人位いて、ちょうどさっき入った人達が出て来たから、戦闘時間は10分位だと思う。

多少の上下はあると思うけど、上手く行けば5回はいけそうかな?


「5回でお願いします。あと、携帯食を20個と気付け薬を5個下さい」


回復薬と砥石は、1回戦闘してみてからの減り具合から購入する様にしよう。

まだ両方20個位あるし、大丈夫でしょう!

傷薬は15%位回復出来るのに対し、回復薬は30%位回復出来る薬だ。

小まめに回復すると隙が生じて攻撃を食らうから、まとめて回復出来る方にしたら?と真司に言われたのだ。


「はい。討伐5回セットと携帯食料20個と気付け薬5個ですね。お値段は2750Gなります。こちらは鳥居を潜ると、自動で消費されますので、残数に気を付けて下さい」


「はい。ありがとうございます」


ポーチのアイテム欄の所で確認して見ると、討伐用チケットと書かれていて、5/5と表示されて入っていた。

自動で消えてしまって、討伐用チケットが0になっても、気付かずに入ってループなんて恥ずかしい思いしたく無いから、残数に注意しなきゃ!


「それじゃあ、並びますか!」


「ワン!」


「フンス!」


「「チュン!」」


「ぎゃうー!」


並んだ俺達は、待ち時間の間はやる事が無いので、皆のブラッシングをする事を提案してみたら、もの凄く喜ばれたので、最初に仲間になった灰白さんからブラッシングをする事にした。

取り敢えず、5回並ぶ事になるので、鳥居までの間の時間をブラッシングに当てていても大丈夫かな?と、皆に言って順番待ちをしてもらう。


「ワフーン」


「ハイハイ」


一通り全体のブラッシングをし終えたら、今度は「ここをブラッシングされるのが気持ちいいのです」と言う感じに、当てて欲しい所をグイグイと押し付けられたので、そこを重点的にブラッシングする。


たまに、前や後ろに並んで居る人達にチラチラ見られているけれど、特に何も言われ無いのでスルーしてブラッシングし続けている

と、前の人達が中に入り俺達が先頭になったので、いつでも戦闘に行ける様にブラッシングを止める。


しばらくすると、さっき入って行ったパーティが戻って来たので、俺達はその人達が全員出て来るのを待ってから、鳥居の中に入って行った。




鳥居の中に入ると、空気が澄んでいる様に感じられる。

中を確認して見ると、鳥居からお寺までは石畳が引かれているが、1メートル程の幅しか無く、それ以外は全て砂利が引き締められている。

砂利の向こう側は森が生茂っているので、おそらくそこまでが戦闘範囲になっているのだと思う。

また、所々に灯籠もあるから、そこで回避したりするのだろう。

そして、奥の方にお寺があり屋根の上に人影があった。


「ふぉふぉふぉー」


屋根の天辺で鎮座していた人影が、笑い声と共に走り出してから、ふわっと落ちて地面に着地した。

浅草寺に祀られている大黒天である。

ただ、ここだと大黒天の幻影って名前になっている。

見た目はデフォルト姿でよく見る格好だ。

ポヨンとしてそうなお腹に、こじんまりとした印象のおじいちゃんである。


大黒天の幻影が袋から小槌を取り出し、少し腰を屈めて戦闘体勢に入ったので、こちらも散開して戦闘体勢に入った後、灰白さんとこがねがダッシュで大黒天の幻影へと駆け出した。

その後に続いて、それぞれの後ろから追い掛ける形で紅緒と露草も向かう。

俺と真白もその後に続いて大黒天の幻影へと駆け出した。


今回は俺と真白、灰白さんと紅緒、露草とこがねをペアにしての戦闘にしている。

2つのペアが大黒天の幻影に注意を引き、残りのペアが背後からのダメージを入れる感じだ。


「ハァッー!」


「ブッー!」


足の遅い俺達が二手に分かれて、灰白さん達に注意が向かっている大黒天の幻影の後ろに回り込み、背中に垂れ下がっている袋へと攻撃する。

俺の5連撃と、真白のハイキックにより、袋がボロボロになりチャリンチャリンとお金が落ちるが、まだ袋の形状を残したままだが、次の攻撃で袋は壊れる!


「灰白!紅緒!次の攻撃で袋を破壊出来る!任せたぞ!」


「ワン!」


「チュン!」


ブン!と振り回された小槌を躱して、大黒天の幻影と対面する。

まだ袋の形状が残っているからか、大黒天の幻影の顔はニコニコ顔だ。

こっちに来た露草とこがねと共に、大黒天の幻影の攻撃を躱しつつ攻撃を重ねる。


大黒天の幻影の攻撃は、上と横からのからの攻撃、ジャンプして地面に叩きつける攻撃がメインで、叩きつけの時に大黒天の幻影の周囲の地面が揺れて地震状態になり、一瞬だけど行動が制限されるので、注意しなければならない。


「ツッ!…ゲッ!かすっただけで1割減るのか!」


早速、地震で動きが止まった所を横からの攻撃が来て、完全に躱す事が出来なくてかすってしまった。

ダメージ感覚は20%にしていた為そこまで痛くは無いのだが、HPの表示を見てみると、1割の半分が無くなり、残りの半分が赤く表示されていた。

赤い所は自然に回復出来るので、これ以上攻撃を喰らわなければ、5%分のダメージだ。


「ガブフ!」


チャリリリリリリリンとお金が袋から崩れ落ちて来た。

灰白さんが袋にかぶり付いて、ブンブン振った拍子に袋が完全に壊れたのだ。


「チュン!」


その後に、紅緒が放った火玉が大黒天の幻影の頭に炸裂する。

舞姫さんの攻略情報だと、これで大黒天の幻影が怒るはずだ。


「グアァァァァァァァァ!」


「ッ!?」


ビリビリと響く咆哮を放ち、地団駄をする度に地面が揺れる揺れる!

顔を見ると、さっきまでのニコニコ顔からは想像出来ない様な憤怒の表情になっている。


「皆!大黒天が怒った!気を付けろよ!」


皆に聞こえる様に、声を張り上げて注意すると同時に、こっちに向かって大黒天の幻影が小槌を振り上げて来たので、右に避けると、空いた左手で捕まえようとするので、それも回避する。


「ピチュン!」


「ギャウー!」


「グアッ!!!!」


スカッと外した大黒天の幻影に、露草とこがねの連続攻撃が決まる。


「グッ…クッ…」


「今がチャンスだ!」


水と雷のコンボで麻痺状態になった大黒天の幻影に向かって、皆で一斉に攻撃を仕掛け

る!






《経験値を入手しました》

《6800G入手しました》

《片手剣の熟練度が上がりました》

《片手剣の派生武器で小楯が解放されまし

た》

《金運のお守りを2つ入手しました》

《食運のお守りを1つ入手しました》


「怒った後は結構キツかったな…」


外に出た俺達は、また鳥居の列に並んでい

た。


さっきの戦闘は10分も超えなかったけど、体感時間はそれ以上の様に感じられた。

麻痺が解除された大黒天の幻影の攻撃を数回を喰らってしまったのだ。

怒り状態の攻撃は威力が高く、かすっただけでも3割位減ってしまい、攻撃が当たる回数は少ないけど、当たると結構痛い。

直撃を喰らった灰白さんのHPは半分程減っていたりもした。

次からは瀕死状態にしてから袋を破壊しないと、回復薬が足りなくなりそうだな。

さて、色々確認したい事もあるけど、待っている人がいるので、取り敢えず外に出る事にした。



小楯

片手剣の派生武器。

敵からの攻撃を防げたり、打撃武器として攻撃する事が出来る。

あくまで盾なので攻撃力は低めである。

稀に気絶状態にする事が出来る。


「おぉ、やった!」


今日の予定はもう決まっているから、お金を貯めて明日買いに行こうかな。

大黒天の幻影の袋を破壊出来ると結構お金が貰えたし、金運のお守りを手に入れたから、手に入る金額も少し増えるだろう。

早速、金運のお守りをセットすると、ウィンドウには表情、非表示と書かれていた。

試しに非表示にすると、さっきまで手に持っていたお守りが消えて無くなってしまった

が、ウィンドウを見るとちゃんと装備されているみたいだ。

まあ、ここら辺で最低でも10個以上のお守りを手に入れるんだし、全部を具現化していたら、ジャラジャラしすぎて邪魔になってしまうので、この設定があるのだと思う。


「あのー…」


「ん?…はい?」


真白のブラッシングをしつつ、ウィンドウで確認をしていたら、前に並んでいる女の子に話しかけられた。


「「「がんばれー!」」」


女の子の後ろで、3人が囁きながら応援している。


「あのっ!そちらの動物達を触っても良いですか?」


「あっはい。ブラッシングしていない子達なら大丈夫ですよ?」


「ありがとうございます!」


「「「きゃーーー!」」」


「「「「!?」」」」


OKを出した途端に、後ろに居た3人が一斉に群がって来て、灰白さん以外の皆がビックリと驚かせてしまった。


「こら!驚かせちゃダメじゃない!」


「「「いったー…ごめんなさーい!」」」


どこから取り出したのか、ハリセンでスパパパーン!と3人の頭を叩き、叩かれた3人は素直に謝って来る。


「本当にごめんなさいね。私はスノウよ。よろしく」


「私は紅葉!」


「ココアー」


「うちはトト子!」


スノウはポニーテールで活発そうで、紅葉もポニーテールなんだけど、毛先がクルクルしている。

ココアはふんわりと肩までの髪型で、トト子がショートカットの元気っ子って感じだ。

背の高さは、ココア、トト子、紅葉、スノウ順に高くなっていて、紅葉とスノウはほぼ一緒だ。


「俺はヨシタカ。この子が真白で、右から順に灰白、紅緒、こがね、露草だよ。よろしくね」


「せっかくだから、フレンド申請してもいいかな?」


「あぁ、大丈夫だよ」


1人ずつ自己紹介をし、それぞれとフレンド登録をして、それぞれが1匹ずつ撫でつつ順番が回って来るのを待った。








「うーん、困ったな」


あれから大黒天の幻影と4回戦って、今日買ったチケットは全部使い切ったのだが、ただいまの時刻は17:54分で、そろそろログアウトしなければならない時間に差し掛かっている。

けど、食運のお守りが2つ程足りないのだ。

金運のお守りは6個も取れたので、トレードする事は出来そうだ。

後は、これもトレード出来るかな?


大黒天の小槌

ハンマーの派生武器


大黒天の幻影から入手する事が出来る武器である。

気絶効果(小)が付与されている。

たまに、どこからかお金が出て来る事があ

る。


これは最後の戦闘で入手したもので、大黒天の幻影が小槌を手放した状態で、戦闘が終了する事が条件みたいだ。

あの時は確か、怒り状態の大黒天の幻影が、飛んでいる紅緒に向けて小槌を投げ付けた時に、ちょうど俺の攻撃が入ってそのまま戦闘が終了したはずだ。


「今日はもう終わり?さっきから悩んだ顔してるけどどうしたの?」


鳥居に並ばず、少し離れた所にいた俺に、スノウ達が話しかけて来た。


「いやぁ、今日はそろそろ時間なんだけど、

まだ、食運のお守りを2つ程ノルマに達していなくてさ。どうしようかなーって思っていた所なんだ」


「ふーん…ちょっと待ってね」


そう言うと、4人で集まり何やらヒソヒソと話し込んでいるのを待っていると、スノウからメッセージが届いた。


『スノウから食運のお守りを2つ譲渡されようとしています。受け取りますか?』


「えっいいの?」


「うん。4人で話し合った結果、譲っても大丈夫って事になったからね」


「モフモフのお礼だよー!」


「そっか…ありがとう!ありがたく受け取ります!ところで、お礼と言っては何だけど、これいる?」


戦闘スキルの欄に入っている、ハンマー専用武器の大黒天の小槌を4人に見せた。


「えっ!これゲット出来たの?」


小槌を見せたら4人が驚いていた。


「ついさっきね。俺は片手剣で、ハンマー武器に慣れてないから、正直いらないんだ」


「おお!やったじゃん!実はうち達な、これ目当てに今日ここに来てたんだよ!」


「条件合わせても、取得率2割なんだよね」


「やったじゃんスノウ!」


「じゃあ、交換って事で良いかな?」


「もちろん!」


小槌を一旦戻してから、フレンドリストでスノウを選択し、アイテム譲渡の所で大黒天の小槌を選択する。


「交換ありがとう!良かったー!やっと浅草寺のノルマ達成だ!」


スノウさん達のおかげで、やっと食運のお守りを6個集める事が出来た。

もう、18時を過ぎているので、俺達だけでは今日中にノルマ達成は出来なかっただろう。


「交換出来て良かったね!」


「ありがとう!皆のおかげだよー!」


「いやいやー!私達もモフモフさせてもらっているからこれ位はね!」


リーダーのスノウさんは、俺と話している為

に灰白さん達を撫でていないが、それ以外のメンバーは皆それぞれ従魔達をモフモフしている。


「それじゃあ、今日は色々とありがとう!また会ったらよろしく!」


「うん。分かった、お疲れー!ほら、皆!ヨシタカ君達ログアウトするからモフモフ禁止だよー!」


「はーい!またねー!」


「お疲れー!」


「あー!モフモフがー!」


「お疲れさまー!またなー!」


ノルマのお守りが揃ったので、少し時間は過ぎたけれど、皆に手を振りつつログアウトする為に、今日泊まれる宿屋へと向かった。


ちなみにハリセンもハンマー武器に入っています。効果は、攻撃力が低い代わりに、100%良い音がなる。です。



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