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幻想国家郷  作者: ぐっち
29/62

第27話 最後の戦い4

プレシェット弾ってこんな感じなのか?

八雲西行寺軍の軍隊がデッドブラックフォートの国内を進撃していた、道中には神話生物という強敵がいたが、今では絶滅の一途を辿っている


現在、八雲西行寺軍の主力部隊は先に前進していた罪袋部隊によって殺害された神話生物や敵兵士の死体が道端などに放置されて死屍累々だった


八雲西行寺軍兵士1「こいつはすごいな」


八雲西行寺軍兵士2「ああ、まさに死屍累々だな」


八雲西行寺軍兵士3「それに、罪袋の死体もすごいなぁ」


先遣隊として戦った罪袋の死体も神話生物や敵兵士の死体の倍以上あった


八雲西行寺軍隊長「おい、お前らしゃべってないで足を動かせ!あと少しで敵の首都だぞ」


八雲西行寺軍の兵士たちは周りの異様な風景を見ながらデッドブラックフォートの首都へと向かった


砲兵隊長「撃ち方始め!」


ボンっボンっボンっボンっ


ヒュルルルルドカーン


グチャッ


ギョエエエエエ


砲兵隊長「効果抜群だな」


ここは野戦砲陣地だった、彼らの仕事は本隊到着までに邪魔な神話生物たちを葬ることだった

そして、その任務は着々と進められ、神話生物たちの死体の山を築き上げた


砲兵隊長「よし、次弾装填」


野戦砲に155㎜弾を込めた


砲兵「次弾装填完了!」


砲兵隊長「よし、目標はあのながひょろい蛇の首が三つある化け物だ!確認出来たか?」


砲兵「確認完了!」


砲兵隊長「よーし、狙え!」


砲兵隊長「撃てええ!」


ボンっボンっボンっ


ドカーンドカーン


三つある首の化け物には3発中、1発だけが直撃したが、2発も爆風でダメージが入っている、直撃弾は首を完全に吹き飛ばした、爆風では体に大きな傷をつけた


砲兵隊長「チッ、まだ死んでないのか、なら、プレシェット弾で決着を付けよう、よし、プレシェット弾を装填!」


砲兵「了解!プレシェット弾装填!」


砲兵たちはプレシェット弾をせっせと装填しはじめた


砲兵「装填完了!」


砲兵隊長「よし、目標はながひょろい蛇の首の化け物だ」


砲兵「了解!」


砲兵隊長「狙え...撃てええ!」


ボンっ


パカーン


ビシュンビシュンビシュン


グサッグサッグサッ


撃ち出されたたまは矢へと姿を変え、化け物に突き刺さる

まるで針山のような状態だった


砲兵隊長「よし、これで本隊は首都に近づけられるな」


すると、数十分後に規則正しい軍靴を鳴らす音が聞こえてきた


砲兵隊長「お、お出ましか、相変わらず早いねぇ」


こうして、デッドブラックフォートの首都エンペダークへと八雲西行寺軍は攻めに行くのだ

次回は首都攻略戦です

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