第23話 長期戦5
今回はショボい気がする
作者2「いつもだろ」
うるせ
ボンッボンッボンッ
ジェルハーマン首都防衛要塞の要塞砲が四六時中を可能な限りを敵の陣地に向かって撃っていた、この砲撃によって敵の陣地は大きく後退した
海兵1「俺たちもようやってあんしんできるな」
海兵2「安心ねぇ、この砲撃音のおかげで眠れやしない」
海兵1「まあ、そう言うなよ、俺達は直接敵と戦わずに済むんだから」
と、海兵たちは暢気に話していた
対八雲西行寺軍側
兵士1「クソッあの要塞砲のせいで俺たちの前線は硬直状態だな」
兵士2「後方から砲撃を行っても現在の俺達の戦力じゃあ、届きやしない」
兵士1「航空機も敵の対空砲の弾幕で撃ち落とされるわで最悪だぜ」
対八雲西行寺軍は劣勢だった、数的有利も無ければ地形有利もなかったからだ
隊長「おい、奴らの後について行け!」
兵士1「え?」
ズーンズーン
兵士1の目に入ったのは巨大な岩できた巨人だった
ズンズンズン
次に目に入ったのは小型の岩できた巨人だった
隊長「あいつらが前進してるぞ、行け!行け!」
兵士1「りょ、了解!」
兵士2「よし、あいつの後ろに行くぞ」
八雲西行寺軍側
海兵1「なんだ、ありゃあ?」
海兵2「ん?あーあ、ありゃあ、巨人だ」
海兵1「え?巨人?」
海兵2「うん、知らないのか?」
海兵1「いや、そういう問題じゃないんだよ、なんでこんな所に巨人がいるんだよ」
ボンッボンッボンッ
海兵2「うおっ!」
46㎝砲が火を噴いた
砲弾は線を描きながら...
ドカーンドカーンドカーン
着弾した
海兵1「これで生き残れる生き物はいるまい」
海兵3「いや、生きてるぞ!」
海兵2「は?そんなわけ...生きてる」
そう、奴らはあれだけ火力を喰らっておきながら生きていた
ジェルハーマン首都防衛要塞司令部
司令官「クソッ奴らは一体?えいい、ハープーンやトマホークで迎撃しろ!」
ビッヒヒヒ
ブシュウウ
ドカーンドカーン
通信兵「効果ありとのこと」
司令官「ならば撃ちまくれ」
そこから30分近く撃ち合ったが、敵の接近を許してしまう
海兵1「巨人共は倒したが、敵の歩兵がたくさんきたな」
海兵2「こりゃあやばい迎撃だ!」
ババババババン
ドカーンドカーン
攻防戦は2時間にも及んだ、その間多数の敵歩兵が入ってきた早期に、駆逐された
八雲西行寺連合合衆国首都ユカユユ
紫「そろそろ決着を付けましょうか」
次回は戦争終結へと加速するかもしれません