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幻想国家郷  作者: ぐっち
23/62

第22話 長期戦4

結構大事な回かも?

八雲西行寺軍旧ラーハット王国首都の郊外、首都防衛戦の最前線


ここは比較的に平地が多いため両軍は塹壕作りそこに立て籠もって撃ち合っていた、塹壕は内は血と汗と火薬の腐敗臭が立ちこめていた、そして、ネズミもたくさんいた


海兵1「クソッ俺たちは上陸専門の部隊だぞ、何がうれしくてこんなクソッみたいとこで塹壕戦やってんだよ、畜生」


海兵2「そう言うなよ、あと少しで増援がくるからこの地獄ともおさらばかもしれいぞ」


海兵1がこの状況にひどく批判したが海兵2がなだめていた


海兵3「おい!増援の5師団が来たぞ!」


海兵1「まじかよ」


海兵2「見に行こうぜ」


海兵1「おう!」


海兵3が増援部隊の到着知らせてくれため、海兵隊員たちが次々と塹壕から出て増援部隊を確認する


海兵1「どれどれ...!」


海兵2「どんな連中だ?」


海兵1「どうやら情報部は情報を誤報したらしいな、5個師団じゃなくて5個軍規模が来たぞ!」


今回増援として、派遣された部隊は第450軍、第26軍、第351機甲軍、第36砲兵連隊、第906機械化歩兵軍団、第362強襲軍団、西行寺家庭師連隊、罪袋突撃隊第5軍集団


総勢百億名の兵士が派遣された

八雲西行寺政府は現在この地に集まりつつある対八雲西行寺軍と国を失った対八雲西行寺軍の残党がここに集まっていることを把握し、ここに他の軍がよそにいかないように釘付けにするところだった


海兵1「これだけ来れば俺たちは交代出来るだろう」


?「いや、無理だ」


海兵1の後ろから否定的な言葉飛んできた、それに、反応して海兵1は振り向いたら小隊長がいた


海兵1「なぜです?これだけいれば損耗している我が師団と交代出来るではないでしょうか?」


海兵小隊長「さっき、この場で防衛している全部隊に兵士の補給があり、交戦が続けられるそうだ」


海兵1「クソッ!」


こうして、生き残ってた現地の兵士はその場に残り戦い続けることになった


バババババン

ドカーンドカーン

バンッバンッバンッ


銃声と爆音がこの地に轟いていた


海兵1「やばいな、敵の戦車隊が結構な数来たぞ」


海兵2「元ラーハット王国首都空港だった場所は航空基地となったが敵の特殊部隊で大打撃を受けちまった、これから、約3ヶ月は使えねぇ」


海兵1「クソッ戦車に対抗できる攻撃機が飛ばせないならどうすればいい?前線は首都囲んでるから伸びきっている、ここには対戦車火器はあるが、足りなさすぎるからなあ」


海兵2「俺達終わったな」


八雲西行寺軍の増援が旧ラーハット王国首都に到着した後、敵は補給線を絶つために包囲し、持久戦を続けた

八雲西行寺軍の司令部は要塞の建造をして、籠城戦へと持ち込もうした


旧ラーハット王国首都の戦略的価値

地政学的に重要なポイントだった、まず軍事面ではこの首都の近くに現在大国ガルバータ連邦国、リモサレリズ王国、サガ共和国、ジザードヘーゲ国、ワンロー人民国の五大国を攻撃している軍事基地及び都市をダイレクトに攻めこめる地点だった、さらに、巨大な軍事港により、現在海洋国家群を攻撃している八雲西行寺海軍が本土を留守にしているところを狙えるためでもある、さらに、ラーハット王国軍が残した水素爆弾をユカユユに落とせることも出来るためここは非常に重要な都市であった(当時あまり対八雲西行寺軍に乗り気では無かったにも関わらず最初に潰したのはこの重要拠点を敵に渡す訳には行けなかったからだ)


3日後


海兵1「よし、後方に撤退しよう」


要塞が完成した、要塞はマジノ線みたく地下にも作られ、さらに、20メートルの防壁も建造、壁の上には要塞砲として46㎝三連装速射砲も建造されている、壁の内側には迫撃砲やさらに奥の方に155㎜砲で構成された野戦砲陣地も設置された、ちなみに要塞の名前はラーハット王国首都の名前から取ってジェルハーマン首都防衛要塞


第1海兵師団長「これで我が軍はここを死守できるな」


レバーザ皇国が陸軍第113軽歩兵師団が首都を制圧した、レバーザ皇国軍の残党は軍事都市に後退した、ゴルドバモーサが海兵隊第6海兵機甲師団が敵の防衛戦を突破した、ミードッヒが第62艦隊によって艦砲射撃を開始して、防衛戦が崩壊した、その後に陸軍第392騎兵師団が上陸し、進行中


ヒュルルルドカーン


対八雲西行寺軍側


前線基地司令部


ここには5人の士官と1人の通信兵がいた、ガルバータ連邦国、リモサレリズ王国、サガ共和国、ジザードヘーゲ国、ワンロー人民国のそれぞれ司令官たちだった

各国の司令官は国名だけ表示します


ガルバータ「諸君、現在の前線の様子は非常にまずい状況にある、我が軍は八雲西行寺軍が作った要塞よって阻まれている」


ワンロー「ここはこのまま包囲を続けて兵糧攻めをした方がよろしいかと」


ジザードヘーゲ「いや、長距離砲を用いて遠くから殲滅を」


リモサレリズ「相手のアクティブ防護システムで防がれる可能性が」


通信兵「情報部から通信!」


いきなり通信兵が叫んだ


通信兵「我がエンモス洋のロードフーバー海軍基地が敵の爆撃隊により機能不能!」


サガ「何!」


ロードフーバー海軍基地はサガ共和国海軍及び対八雲西行寺海軍の海上前線基地だった、そこを爆撃された場合、約40各国を援護する手だてがなくなる


リモサレリズ「我が海軍は出撃したか?」


リモサレリズ王国はロードフーバー海軍基地から程近いところにあった


通信兵「ええ、工兵乗せた、リモサレリズ王国海軍第3艦隊が出撃したとのこと」


リモサレリズ「そうか、復旧すればいいな」


ワンロー「そうだ!デッドブラックフォート超大国連合神帝国に協力を仰ごう」


ジザードヘーゲ「いや、駄目だ、だが、いい案を思いついた」


ワンロー「それは何かね?」


ジザードヘーゲ「それはな...


こうして、戦略会議は終わった

次回も同じような感じ

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