第18話 首都攻略戦終結
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現在、ラーハット王国の首都には二つの空挺師団がいた
第101空挺師団と第82空挺師団だった
この二つの空挺師団は首都全体に降下したため、首都の各地で激しい戦闘を繰り広げていた
その中の大隊規模の部隊が首都の大統領宮殿へと攻め込んでいた
第82空挺師団第1旅団戦闘団第1落下傘大隊
大隊長「よし、全中隊長に告ぐ、攻撃を開始せよ」
ドカーンドカーン
大統領宮殿の各所で爆発が発生、この爆発を合図に次々と中隊が中へと入っていった
空挺兵1「敵だ!」
ババババババン
ラーハット王国の兵士1(以降兵士)「グハッ」
兵士2「撤収だ!」
バンッ
隊長「撤退は許されない」
兵士達は恐怖しながら第82空挺師団の空挺兵たち戦った
空挺兵1「クソッ敵の弾幕が濃厚だぞ!」
空挺兵隊長「射撃を止め!」
空挺兵たちは一旦射撃を止めた
空挺兵隊長「まだだぞ」
兵士3「敵が攻撃してこないぞ?」
隊長「よし、前進しろ!」
兵士4「隊長、言葉ですが、これは敵のッ」
バン
隊長「いいか、これより、口答えする奴がいたら処刑するぞ、わかったのなら前進しろ!」
兵士達「りょ、了解!」
兵士達は隊長の言葉に恐怖しつつ空挺兵たちの隠れているところに向かった
空挺兵1「敵の数は20だ」
空挺兵2「なかなかの数だな」
空挺兵隊長「多分、あれが全兵力であろう、全員指示を待て!」
空挺兵たち「了解」
兵士の数20名が一歩ずつ前進していた、その後ろに隊長も付いてきていた
兵士5「あーあ、クソッ」
兵士3「絶対待ち伏せているぜ」
兵士6「隊長は気がおかしくなっているんだ」
兵士7「それでも、この任務をやるしかあるまい」
そして、空挺兵と兵士が目と鼻の先になったところで
カチャン
兵士5「ん?なんだ今の?」
兵士達の足元に転がってきたのは円柱の物体だった
兵士3「これは、フラッシュバンだ!」
兵士4「伏せろ!」
バンッ
兵士7「ぐわっ」
空挺兵隊長「よし、撃ちまくれ!」
ババババババン
バタッバタッバタッ
兵士達は次々と倒れた、そして、隊長は...
隊長「ううう、クソッ痛ぇよ」
隊長は撃たれた仲間の兵士の倒れる間際に銃弾をばらまかれたためそれに被弾、腹部から血を流して倒れていた
空挺隊長「今楽にしてやる」
バンッ
空挺隊長はホルスターからM9を引いて隊長を眉間に標準を合わせて引き金を引いた
空挺隊長「よし、大統領室に行くぞ」
空挺隊長たちは5分かけて、大統領室に向かい、突入の準備始めた
空挺隊長「よし、やるぞ」
空挺隊長はブリーチングチャージをドアに貼り付けた
空挺隊長「スリーカウント、3...2...1」
ピッドカーン
空挺隊長がスリーカウントでブリーチングチャージを爆破した
空挺隊長「突入!」
ババババババン
ドゴンカチャン
空挺隊長が突入した部屋の中にはおよそ50人、彼らの服装はスーツ姿の銃持ちが約15人、軍服姿が25人、無武装のスーツ姿の男女が20人いた
スーツ姿の銃持ち「敵だ!」
ババババババン
バンッバンッ
空挺部隊と大統領護衛部隊との激しい銃撃戦、1分間銃撃した後に大統領護衛部隊はほぼ全滅した
彼ら、空挺部隊が大統領を確保して、八雲西行寺とラーハット王国との戦争はラーハット王国の降伏で終結した
次も戦闘です