第16話 首都攻略の空挺降下
また短いですが、ご了承ください
多数の輸送機がラーハット王国の首都の上空を飛んでいた
八雲西行寺連合合衆国陸軍第82空挺師団
輸送機C-130ハーキュリーズ
隊長「よし、降下するぞ!」
隊員たちは座っていた座席から立ち上がり、フックを取り付けた
隊長「降下!」
隊長の掛け声と共に一斉に降下している空挺師団の隊員たち
ラーハット王国の首都の上空は一面に空挺兵のパラシュートで見えなくなった
ラーハット王国軍隊長「迎撃しろ!」
ダンダンダンダン
ボンボンボン
一斉に対空砲が火を噴き、隊員たちに向かってきた
ピュン
空挺兵1「あ」
空挺兵の一人が間抜けを声を出した、無理もない、見上げた先に穴が空いた自分の今使っているパラシュートが目に映っているのだから
空挺兵1「う、うわあああ!」
ドンドンドンドン
空挺兵2「クソッ当たるぞ」
ドカーン
グチャッ
空挺兵2は高角砲の攻撃て爆発、四散した
空挺兵3「なんで?対空砲があるんだよ!普通は先に首都をボッコボコにして降下させるだろ!」
ドカーンドカーン
空挺兵3「危なかったぜ!」
ドカーン
グチャッ
空挺兵3「クソッ!」
2分後
全体の60%が首都に降下した
残りの40%は対空砲で撃ち落とされてしまった
首都攻略指揮所
そこには、八雲藍と第82空挺師団の司令官と通信兵の合計3人がいた
藍「空挺兵だけでよかったのでしょうか?」
司令官「それは仕方ありません、現在首都を攻撃できる部隊は空挺兵しかいない、爆撃機や攻撃機は地対空ミサイルで撃ち落とされるかもしれませんので対空砲が少ないと踏んだのですが、予想以上の対空砲で被害が予想より上回りました」
藍「こんなことなら爆撃機や攻撃機で攻撃すればよかったですね」
この事実に二人は黙り込んでしまった
司令官「ですが、朗報もあります、信用ある情報筋によると敵の首都防衛戦力は現在の第82空挺師団の半分以下です、なので第82空挺師団にはなるべく対空兵器を潰してもらい、その後に増援部隊として第101空挺師団を先に派遣して、その後に第1海兵師団と第10山岳師団も山岳地帯を越えさせて増援部隊として派遣しましょう」
藍「それはいい案ですね」
こうして、ラーハット王国の首都攻略戦は着々と進んだ
次回は首都攻略戦です