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幻想国家郷  作者: ぐっち
15/62

第14話 山岳戦

短いです

八雲西行寺連合合衆国海兵隊、上陸


海兵隊員1「すぐに、物質を下ろせ!」


海兵隊員2「塹壕を掘れ!」


海兵隊員3「M2とTOWを設置しろ!」


海兵隊員4「対空砲も持ってこい!」


海兵隊員たちはビーチでの戦いに備えた


3日後


八雲西行寺海兵隊第1師団が他の部隊を上陸したのを見届けて、山岳地帯へと前進していった


ラーハット王国軍前線基地


通信兵「偵察兵より、報告!敵の一個師団級が山岳地帯へと向かいました!」


前線基地司令官「通信兵!第1師団に連絡しろ、テッハラート山岳地帯で山岳戦を展開しろと」


通信兵「了解!」


前線基地司令官「どうか、耐ええてくれよ」


テッハラート山岳地帯


ラーハット王国の兵士が双眼鏡を手に八雲西行寺海兵隊第1師団を偵察していた、すると、双眼鏡に偵察目標が映り込んだ


ラーハット王国兵1「敵の師団が来たぞ」


ラブウンンンンン


ラーハット王国兵2「敵だ!」


ラーハット王国隊長「全軍配置に就け!」


ラーハット王国の兵士たちは自分の持ち場について、命令を待った


八雲西行寺海兵隊第1師団


海兵隊5「静かだな」


海兵隊員1「ああ、妙にな」


海兵隊員2「周囲に目を凝らして敵がいるかいないか確かめないと行けないな」


海兵隊員3「まあ、大丈夫っす「ブチュッ」つッか...アッアッ」


海兵隊員の一人が首から血を流して、呼吸をしようと喘いでいたが、患部から余計に血が流れていた


海兵隊員4「衛生兵!衛生兵!来てくれ!」


ババババババン

ドンドンドンドン

ダダダダダダン

ビッヒュュュュドカーン


四方八方から銃弾や砲弾、迫撃弾、ロケット弾、ミサイルも飛んできた


海兵隊中隊長「撃ち返せ!」


ババババババン

ババババババン

ババババババン


海兵隊員たちは中隊長の命令で物陰に隠れ、手に持っていたM4やM249で撃ってきてる敵に向かって撃ちまくった


無線「こちら師団長、全連隊長及び大隊長に告ぐ、全軍をアルファポイントまで後退させろ」


海兵隊大隊長1「おい、第1中隊の中隊長!すぐに隊を引かせろ!」


海兵隊中隊長「了解!よし、全員引けー!」


海兵隊員たちはアルファポイント(テッハラート山岳地帯の入り口)に撤退した


ラーハット王国軍


ラーハット王国兵2「よし!敵が撤退したぞ」


ラーハット王国兵3「このまま国に返ってくれないかな」


ラーハット王国兵3「そりゃあ、ないだろ」


ラーハット王国隊長「気を抜くなよ、全員警戒せよ!」


ラーハット王国兵たち「了解!」


八雲西行寺海兵隊第1師団本部


ここには、師団長以下3名がいた、国務大臣の八雲藍、通信兵、藍の秘書官


師団長「何とか、全隊を引かせました、ですが、これから、どうします?、やはり、山岳地帯に集中攻撃を仕掛けますか?」


藍「いや、それは難しいな、あの山岳地帯は山が硬いから砲撃とかでは破壊が難しい、敵はゆっくりと時間を掛けてあそこにトンネルを作っているはずだ、だから、いくら攻撃を行おうと効果が薄い」


師団長「我々はじっくりとあの山を占領するか、迂回するかのどちらかでしょう」


藍「ああ、そうだな」


こうして、八雲西行寺軍とラーハット王国軍は膠着状態へと陥った

次回は八雲西行寺軍vsラーハット王国軍、パート2です

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