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【大アルカナ】3番・女帝〘逆位置〙

夢から覚めたもルナは

いつものルナとは違って

どこか〔心此処(ここ)にあらず〕って感じで

すごく疲れてる感じだった。


『ルナ、どうしたの?元気ないみたいだけど?』


リナがルナに向ってそう言うと

ルナは

『リナ、あたし。ママに会いたい!!

ママに会わせて!ママはどこに居るの??』と


今まで一度も言わなかった事を言った。

ルナは

迷い猫でリナが住んでるマンションの近くで

保護した。すぐに近くの公園とかを探したが

ママらしき猫は居なく

近所の動物病院にも連れて行って

ルナの検査と私が保護してる事を伝える

貼紙も貼らせてもらった。

地域猫だったとしても、

何か手掛かりが掴めるかも知れないと思って…


でも、何日経っても情報も何も見つからず

リナがルナの飼い主となった。


私はルナが

落ち着くまで暫くだまって

ルナの頭を優しく撫でてあげた。

すると、いつの間にか寝息をかいてルナは

眠りについた………目からは涙が一筋溢れて……


『ママ、、リナ……


大好き』と。

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― 新着の感想 ―
 理解はときとして苦痛を伴いますからねぇ……。
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