つくろう!部活
「うううううううううううううううううううううううう・・・・」
「ハハッ甘納豆たいへんそうだったね」
「あれを切り抜けるのにタツト流忍術を使わなければならなっかた・・・」
「忍術使えんの!?すごいね!」
「お前ほんとに純真無垢だな。詐欺にあわないように気をつけろ」
「えっ?じゃあ忍術って嘘なの?」
「・・・いや。・・・ほんとだけど。」
「やっぱり!どんな感じの忍術?」
「・・・忍法俊足の術」
・・・まあつまり走って逃げたんだが。
今俺が話してるのは中越達也だ。高校で知り合った。1年の時も同じクラスだった。
授業は終わって暇なので屋上にいる。
「タツトは部活入らないの?」
「おめーも入ってねーじゃねーかよー。こうやって放課後の無為な時間を過ごすのがいいんだよ。そんな部活ないだろ」
「じゃつくればいいじゃん」
「めんどい。そして部員が集まらないと思う。それ以前に認められないと思う」
暇つぶしのための部活ってなんだよ(笑)
「そっかー。タツトが作った部なら女子がたくさん入るんじゃない?君モテるし・・・」
タツヤ曰く俺はもてるらしい。しかしそれは…
「偏見だろ」
「え?」
「俺、言うほどモテないぞ。去年のバレンタインとかユカからしか貰ってないぞ」
「必死になるなよ(笑)」
「笑うな。そして部活は作らないっつーか作れない」
「いや、でもうちの学校は届け出さえすれば簡単に部活作れるんだよ。申請が通れば部費ももらえる。そしてちゃんとした理由があれば絶対通るらしいよ。・・・例えばAKBの追っかけとか」
初めて知った。 ってゆうかそんなにほいほい部費を出していいのか?AKB?
そこで屋上のドアが開いた。ユカとカスミ(沢田香澄)が入ってきた。彼女はユカの親友だ。
ちなみにタツヤを含めここに居るのは全員同じクラスだ。
「何話してたの?」
「部活についてだけど」
「タツト部活はいるの?」
「いや・・・つくろうかなー・・・みたいな」
「つくるの?じゃ4人でつくろう!」
「は??」
そんなこんなで部活決めは・・・
「仲良し部!」
「友達部!」
「楽しい部!」
「君たちゃー小学生か!そしてタツトも交ざるな!」
順調に・・・
「もうつくんなくてよくね?」
「諦めるな!僕も少し思ったけど諦めるな!」
進んでいった・・・
「よし!決めた!」
「何?タツト」
そして・・・
「暇人団だ!」
「なんて!?」
暇人団になったそうですwwwww
俺たちがガンダムだ!