伝説水仙の快進撃
ハイ大分遅れましたね!よろしくお願いします!
「.......うっ」
しくった。『影』の強みを忘れていた。
『影』とは、その名の通り影属性が使えるロボットのこと。
人の形をしているが、全く喋りもせず、ただ黙々と対象に向かっているからロボットだということになった。
ただ、厄介なのが影属性だ。
影は闇に並ぶ強力属性で、相手の影から影へと飛び移れる。影に潜れるのは影属性の使い手のみ。そして、今現在「カムイ」に影属性を操る隊員はいない。
つまるところ、オワタってわけだ。
「くっそ......」
易々と相手は自分の背後に回ることができる。それに対して自分はチートを使って影という安全地帯に入る化け物と戦わなければならないのだ。
(不運すぎて泣きたいっ.....)
つい前までゲーム感覚とか言ってた自分はどこへやら......
「もー.......鬱陶しいんだよお前ら!影属性俺が使えたらお前らは何も....」
ん?使う?
(これはもしかしなくとも.............行けるのでは?)
俺の属性は水。そしてその属性は、俺が限界まで鍛えぬいて、今では水と同化できるように.....
(.............あるじゃん、安全地帯。)
自分でも顔がニタァ.......となるのが分かる気がした。
俺は.......水になる。そう、文字通り『水』にだ。
「悪いが........勝たせてもらおう。」
________
[...........何ナノダ?アレハ]
[水.......能力ヲ行使シタト思ワレル。]
[デハ.......何故、使用者ノ姿ガナイノダ?]
[ワカラナイ、ワカラナイ。正体不明、正体不明!]
オカシイ。コンナハズデハナカッタノニ。
力ヲコイツガツケテナイウチニ、影、ソノ力デ水仙ヲコロシテコイ、トノ命令ダッダハズダ。
ソシテ、今迄我々ハ順調ニオイツメルコトガデキテイタトイウノニ.....!!!
[一旦、影ニ戻ルゾ。]
[アア、ソウシタ方ガイイト思ウ。]
......?!
ナゼ、ナゼ影ニハイッテモナオ、コウゲキガツウジルノダ?!
プログラム制御不能。ツヨイシゲキヲウケタタメ、ジバクソウチヲソクザニハツドウシマス。
ヨッテ、ホカノモノラモドウジニハツドウニナリマス。
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_______
ふう...........終わった。
どうやら勝手に影の中で自爆してくれたようだ。
「さて.......ササっと世界、救いますか。」
俺の快進撃はこれからだ_________
________
「どういう事だ、影の者たちが全滅.....?」
「恐らく、プログラムに欠陥が生じて自爆装置が発動したものかと。研究者らはそう見ています。」
「だとしても影の中で.....!せっかくいい人工知能を積んだというのに、死に際ですら活躍できないとは!それに、大したダメージを与えられなかったのだろう?あの水仙という男には。」
「はい、どうやら......」
「グググググ.....!!!!!」
あの水仙という男は、いつも我々の計画を邪魔してきた!
投入した実験体は悉く懐柔して自らの傘下にしてしまうし、世界で二番目に固い、緋色の欠片で作った鎧もすべて壊してしまうし!
我々毒牙にとって、つくづく損になることしかしない奴.....!
今度は影までもを倒しおった!もう、この男には全勢力を______
「大変です!東の前衛、ほとんどがやられました!」
「なっ______」
「西も、南も!ほとんどわが軍は壊滅状態です!」
何だと________
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「........ふう。」
「ま、ざっとこんなもんかねー。」
はぁ......『マスター』に言われたとおり、三方向の軍を壊滅させてきたが.....かなり移動が疲れる。
「あとは北、か.......ま、後は、『マスター』の星・空の出番かなぁ.....」
俺は正面から攻めよう。
そう思い、最初に壊滅させた場所であり正門の場所、東の方向に向かった______
『マスター』.......誰やねん