___哀れな少年の運命
初投稿ですのでよろしくお願いします.....
注意:出てくる神々の名前は自分で考えたやつなんでご了承ください....
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この地から遠く離れた雲の上。そこでは個性的な格好の人____神々が机を挟んで喧々諤々と話し合っていた。
「......それで、本当にあのものに星の加護を与えて良いのですか?星命。」
星命と呼ばれた人物は首を縦に振る。
「ええ。あの子は星の欠片を人より多く秘めています。それに、機知と勇気もある。素質を多く兼ね備えていますしね。...それとも炎命、貴方は反対なのですか?」
炎命は慌てて首を横に振る。
「いえいえ.....そんなことはございません....ただ、本当にそうするのか問うたまでで....」
「ならいいわ。天大王にもそう言いましょう。」
これで会議がまとまったと誰もが思った。
その時、ヒュッと大きな音を立てて従者が部屋に転がり込んで来た。
「皆様...加護を与えようと話していた少年が....たった今命を落としました!」
「んなっ......?!」
炎命が声を漏らす。
一気にその場がざわつく。だが、星命は違ったようだ。
「皆様、何をそんなに驚いてらっしゃる。」
一呼吸おいて告げる。
「生まれ変わればいいではありませんか。」
その言葉に再度ざわつくその場。
「どうです?意見のほどは?.....潮凪」
「何を言っているんだ星命!輪廻の輪に乗れば、身体が全く違うものになってしまうのだぞ!星の欠片もない!それぐらい理解しているだろう!例外はない!星命は、自ら自然の摂理、理を破る気なのか?!」
潮凪が語気を強めて言う。何せ、この仕組みは人間を創った時から継続しているのであるから、それを破ろうとしているのを必死になって止めるのは当たり前だろう。
.....がしかしそんなものでは説得できない星命。
「通すんですよ、例外を。」
「......大王様がどれだけお怒りになるか....お前なら容易に想像がつくだろう!」
「まあ.....当たり前でしょうね。条件も何も付けずに....となれば。」
「......?」
首を傾げる炎命。しかし潮凪は気付いたようで
「....んなっ!星命!それは真か?!本当に.....穢れのない少年を鎖で縛りつける気なのか?!」
「ええ、やりますとも。.....もっとも、星の欠片をもって生まれた時点でこうなる運命だったのですしね......」
「............っ!」
強引に会議を押し切り、大王の約束まで取り付けた星命。
___________こうして、見えない鎖で縛られた、最も哀れな少年がこの地に降り立った_______
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はい皆さんこれを読み終わったら今すぐMIKA×RUKA読みましょうね!
お読みいただき誠に感謝です!