1/1
いつか 序章
電車に揺れる、それが僕の1日のスタートである。何事も考えもせずただただスマートフォンというものを見て気づけば目的地に着き、なにのために誰の為にわからず学ぶ。
表では、「俺今めっちゃ楽しいんだよね!将来のためだからさ、やっぱり頑張らないとね!」など言っているがほぼほぼ口から出まかせである。
だって考えてみなよ、皆がだらだら?ぐだぐだと遊んでる中俺は一体なにをしてるんだ。イギリスのどこかのお偉いさんが「ペンは剣よりも強し」などと話していたらしいが、僕ちゃんにはさっぱりだ。
あーあ、そんなこんなで1日が終わってしまう。特にこの"コロナ"というものに振り回されてしまってからは、規制というものが付き纏ってくる。
「マスクをつけろ、密になるな、食事は離れて黙って食べろ」など規制というものに締め付けられた。
そう、俺の青春は密ではなかったのである。
この話は、密であったであろう青春を描く"僕"の物語である。




