神様ただいま作成中
「さてっ! 今回も神様の創作手作りはっじまーるよー 今回創る物はー僕の召し使いです! うーむ、材料は~ まずは魔力! これないと始まらないよねー 全ての基本みんな知ってるよね? そして~まぁ肉塊、正直その肉は何でもいいんだけど…人間のが一番だよね! てきとーに養殖した物を今回は使いまーす、え? 何? 養殖は品質が? あぁ! 大丈夫ちゃんと放し飼いだからね!」
僕は誰に話しかけているのだろか…まぁ、あれだね! テンションが高くなるとつい言っちゃう独り言ってやつだね、んー僕って独り言言わない主義なんだけどなぁ? なんでこんなに説明口調なんだろう? まっいっか、あとは魔力の核だけど魔力と僕の付与能力があれば大丈夫だね☆
「まずはー肉塊に僕の魔力をなじませて~っとそして生命活動に必要な空気等は、魔力で補うようにしてからー心臓は流石に作らないと、気味が悪いかなー? まぁ心臓は魔法の行使に必要だから。心臓は作って肺はいらないな! けど食事は僕も必要じゃないけど、娯楽として必要だと思うから、消化器官に胃袋は大切だね!」
これらの作業を少し解説気味に、そして簡単みたいに言ってるけど結構辛い作業なんだよね、失敗すればさも当然のように爆発しちゃうし、爆発の原因なんて魔力しかないはずなのに…まぁ、それはそれとして、並列思考しながらやってたせいでもう出来上がりそうだけど…
「な、なんか凄いのが出来ちゃった」
そこにあったのは…
名前-error
スキル:error
僕はそっと、目をそむけた、そこに居るのは女性だ…いや、少女? だけどなんか名前がerroreって出てるし、スキルも設定してないはずなのにerrorって…こんなの絶対おかしいよ!
「ま、まぁこれは、あれだよ、うん、そうだ! これを元に僕の能力をちょこちょこ~っと発動させて~」
僕は早速能力を発動させた、僕の能力もといスキルは能力付与、系らしいけどなんか普通の違って最初からは何も無いんだよね…おかげで他の兄弟、姉妹達に差がとてもついちゃったんだよね、なんでこんな劣化能力を持って生れて来たんだろう…
「っととこれはーうん凄いのが出来た」
そこに居る少女、は守りに徹したスキルを持っているようだけど、これって…
名前-リア
スキル-乙女の守護
「姉のスキルの超劣化版じゃないか!」
このスキルがあるってことは…姉が近くまで来てる、しかも僕の創った物にまで影響を及ぼすような、スキルの使い方、46番目の姉は厄介だ。
「あーホント厄介、僕はただのんびり生活したいだけなのに…何で邪魔をするんだ! あの兄共と姉共は! 仕方ない、本格的に早く召喚をしなければならない」
「あなたが御主人?」
少女の方は起きていたみたいだ…自分が創ったんだけど…愛想が無い。
「僕かい? 僕は、まぁ君の主人様だね、そうだなーもう少し愛想を良くした方が良いと思うよ? 僕が創ったわけだけど、君には感謝をしなければいけないかもだからね」
「あっそう、感謝してるの? どういたしまして」
少女もといリアは愛想のない返しをした…僕ご主人様なのに、酷い。
「それより、ここの部屋の結界を強くしてくれない? 僕と知識とそのスキルを組み合わせればそれなりに時間が稼げる、今すぐ共有するから、お願い」
「なんでそんなことしなければいけない…の…」
口答えは少しくらいは良いだろう、けど僕の行動の訳を共有すればすぐに、僕の考えに賛同してくれるはずだ。
「どうかな? 分かってくれたかな?」
「うん、私頑張るよ」
「僕もできるだけ頑張る」
「「僕(私)の平穏のために!」
そう、性格は弄ってないけどここだけは弄った…やっぱり僕と似てるところが無いといけないからね、じゃないと主従関係何て続かないからね、けど
「これは少し、マズイかな?」
もうすぐそこまで来てるようだ、僕の姉は…これは、召喚を急がないと…僕の能力を引きつく者、を。