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暗黒騎士物語(なろう版)  作者: 根崎タケル
第7章 砂漠の獣神
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夢の中の想い(第七章エピローグ1)

◆夢の中のシロネ


 私は勝手知ったるクロキの部屋へと入る。


「あら?まだ寝ているのね、クロキ」


 部屋に踏み込みながらそう呟く。

 案の定クロキはまだ寝ている。

 もう朝の8時だ。

 休日とはいえ寝すぎでは無いだろうか?

 これは珍しい事だ。

 クロキはどちらかと言うと、規則正しい生活をしている。

 そのため、休みの日でも早く起きている事が多い。

 しかし、今日に限って寝坊をしている。

 どういう事だろう?まあ良い、起こすだけだ。

 ベッドに近づく。

 夏であるためかクロキはシャツとトランクスだけで寝ている。

 タオルケットははだけていて、クロキの鍛えられた腕が剥き出しになっている。

 また鍛えたみたいだ。

 よほど、レイジ君に負けた事が悔しかったみたい。

 そして、私も悔しくなる。


「昔は私の方が強かったのにな……」


 何をするにしても私の方がクロキよりも上だった。

 剣も駆けっこも木登りも私の方が上で、何度もクロキを泣かした事を思い出す。

 だけど、今クロキと勝負をしたら私が負けるだろう。

 それは、とても悔しい。

 泣き虫なクロキはもういない。それが、少し寂しい


「全く、私を置いて成長しないでよね……」


 私はクロキの成長を認められずにいる。

 私の中ではクロキはいつまでも小さい男の子なのだ。

 そして、クロキの下半身を見る。

 トランクスからクロキの大きくなったモノが収まりきれず出てしまっている。

 特にここは成長しなくても良いだろう。成長しすぎだ。可愛く無い。

 そんな事を考える。

 さて、そろそろ起こそう。


「こら!!クロキ!!起きなさい!!」


 私はクロキを揺さぶる。

 しかし、クロキは起きる気配が無い。

 今日は買い物に行く約束だ。

 レイジ君の別荘に行くための水着を買う予定だ。

 チユキさんにキョウカさんという美女が一緒に行くのである。

 恥ずかしくない水着を買いたい。


「ちょっとクロキ!早く起きなさい!水着を買ったら後で見せて上げるから!」


 私がそういうとクロキの下半身がビクンと震える。

 そして、クロキが突然目を開ける。


「おはよう!シロネ!今水着を見せてくれるって、言っていたように聞こえたけど本当?」


 思わずこけそうになる。

 やっぱりクロキは成長していない。

 この部分は昔から変わらない。


「そんなわけ無いでしょ!何寝ぼけているの!全く!ほら!さっさと起きなさい!」


 私はため息を吐く。

 全く最初は見せて上げようと思ったけど、クロキがエッチすぎるので、そんな気が無くなってしまった。

 クロキがベッドの上でもたもたしている。

 いつになったら起きるのだろう?

 ん?起きる?

 そこで、私は何かが引っかかる。

 クロキでは無く私自身が起きなければいけないような気がしたのだ。

 遠くから私を呼ぶ声が聞こえる。

 この声はチユキさんの声だ。

 他にもレイジ君やサホコさんにリノちゃんにナオちゃん、キョウカさんにカヤさんも私の名を呼んでいる。

 ああそうだ……。

 私は目を覚まさないといけない。

 意識が少しづつはっきりする。

 目を覚ますと白い天井が見える。

 日本の私の部屋では無い。

 異世界の私の部屋だ。

 近くにはチユキさんが心配そうに、私の顔を覗き込んでいる。


「シロネさん!良かった、目を覚ましたのね!」


 チユキさんが泣きそうな目で私を見ている。


「どうしたの?チユキさん?何があったの?」


 それを聞いたチユキさんはあきれた顔をする。


「何がって……、シロネさん!貴方は蠍神の毒にやられて!今まで眠っていたのよ!みんな、心配してたんだから!」


 その言葉に驚く。

 そう言えば御菓子の城で戦った後の事を覚えていない。


「そうだぜ。シロネ。解毒薬を水魔法で投与しても、中々目を覚まさないから心配したんだ。だけど、目を覚まして良かった」


 レイジ君が安心したような顔をする。

 他のみんなも安心したような顔をしている。

 どうやら私はみんなに心配をかけたようだ。


「その解毒薬ですが、レイジ様とチユキ様は解毒薬を作るべくジプシールまで行っていたのですよ。かなり大変だったようです」


 カヤさんが補足してくれる。

 だとすれば私は2人に助けられた事になる。


「そうなんだ。ありがとうレイジ君にチユキさん」


 私がそう言うとレイジ君が困った表情になる。

 それに対して横のリノちゃんは意味ありげににやにやと笑っている。


「ふっふ~ん。実はねシロネさん。解毒薬を手に入れる事が出来たのはね。シロネさんの幼馴染のおかげなの」


 リノちゃんが楽しそうに言う。

 その言葉に首を傾げる。


「幼馴染って?クロキが?」


 どういう事だろう?

 解毒薬を手に入れに行ってくれたのはレイジ君とチユキさんでは無いのだろうか?


「シロネさん。それはっすね……」


 ナオちゃんが説明してくれる。

 どこで私が倒れた事を知ったのかは知らないが、クロキはレイジ君とチユキさんとは別に解毒薬を手に入れるために、行動していたらしい。

 そして、私を刺した蠍神と戦い、その尾を引き千切ったそうだ。


「そう。クロキが私のために……」


 クロキが私のために行動してくれた事に心が暖かくなる。


「よかったね。シロネさん」


 お腹の大きいサホコさんが、少し涙を流しながら私に言う。

 サホコさんは自分の事のように、とても喜んでくれている。

 私も嬉しくなる。


「ありがとう。サホコさん」


 クロキが私を助けるために頑張ってくれた。

 やっぱり、クロキは優しい。

 そのクロキはここにはいない。その事はすごく残念だ。


「ねえ、カヤ。やはりクロキさんはわたくしの思った通りの殿方のようですわ。貴方の言う野獣では無いと思いますわ。ぜひともわたくし達の所に来てもらいたいものです」


 キョウカさんがうんうんと頷く。

 野獣云々の話はわからないが、クロキが私達の所に来るのは賛成である。


「お嬢様。確かにあの者はシロネ様を救いました。しかし、あの者の中にいる野獣は絶対に危険です。迎え入れるのは反対です」


 カヤさんがキョウカさんに反対する。

 これは、とても珍しい事だ。

 私が眠っている間に何があったのだろう?


「カヤさん。クロキはエッチな所もあるけど、危険じゃないよ。私が保証する。ねえ、チユキさんもそう思うでしょ?」


 チユキさんの方を見る。

 私を救うために頑張ってくれたクロキ。その様子を見ていたチユキさんならわかってくれるだろう。

 しかし、チユキさんの頬に一筋の汗が流れる。


「えーっと、確かに彼の野獣は危険かもしれないわね……。ブルルルンとか……」


 チユキさんがすごく困った顔をしてカヤさんに賛同する。

 その言葉を聞いた、他のみんなも驚いた顔をする。

 きっとみんなも意外だったのだろう。

 チユキさんは前にクロキを取り戻す事に賛同してくれた。

 なのに、どういう事なの?


「ねえ、チユキさん? どうしたの? 前はクロキを取り戻す事に賛成してくれたよね? 何があったの? ブルルルンって何?」


 私は起き上がりチユキさんの前に立つ。

 しかし、チユキさんは気まずそうに目を反らす。


「いや……。何ていうか……。彼がここに来るのはね、ちょっと私には刺激が強すぎるというか……」

「それじゃ! わからないよ?! チユキさん!何があったの?!」


 チユキさんの肩に手を置く。

 しかし、チユキさんは目を反らしたまま何も答えてくれないのだった。






◆知識と書物の女神トトナ


「よく来ました。我が娘達よ」


 母であるフェリアが私達に微笑む。

 今エリオスの天宮で私とレーナは母の前に座っている。

 目の前にはお茶と御菓子が並べられている。

 御菓子はサクランボをふんだんに使って可愛らしい。

 同じように良い香りがする薔薇のお茶に合いそうだ。


「今日はどうしたのですか?フェリア様?」


 レーナが優雅に笑いながら聞く。

 確かにどうしたのだろう?

 いつものように書庫にいると、突然母の使いがやって来た。

 何でも母が呼んでいるらしいとの事だった。

 言う事を聞かないと後が面倒なので、渋々と出かける事にしたけれど。

 天宮に着くとちょうどレーナも来た所だった。

 その事に驚く。

 まさかレーナも一緒に呼ばれたとは思っていなかった。


「実はですねトトナにレーナ。今しがたファナから連絡があり、トールズが目を覚ましたようです。これも貴方達のお影です。今日はその功を労うために呼んだのですよ」


 母がそう言って笑う。


「そう、兄さんが目を覚ましたの……。良かった」


 私はほっとする。

 さすが姉さんだ。

 姉のファナケアは医と薬草の女神。

 大魔女ヘルカートには及ばないにしても、その腕は確かである。

 材料さえあれば、解毒薬を作る事も出来るだろう。


「これも貴方達のおかげです。ご苦労様です」


 その母の言葉に少し首を傾げる。

 私がナルゴルの者であるクロキの力を借りた事を知らないようだ。

 レーナは私とクロキの事を伝えなかったようだ。

 どういうつもりだろう?

 まあ、レーナも光の勇者を救うためにクロキを利用したらしいから、私の行為をとやかく言われるつもりはない。

 レーナもその過去の事があるから母に言わなかったのかもしれない。


「いえ、フェリア様。私は最後に少しだけ手伝っただけです。褒められるような事は何もしておりません」


 レーナが謙遜して言う。

 全く母の前では良い子ちゃんぶるのがうまい。


「いえ、レーナ。トトナを心配して駆けつけたそうではないですか?仲が悪いという噂は違っていたのですね。私はとても安心したのですよ」


 母はとても嬉しそうだ。

 私とレーナは仲が悪いが、さすがに母の前では互いに大人しくしている。

 だから、母は私とレーナの本当の仲を知らない。


「貴方達は姉妹なのです。互いを思いやり、苦難があれば協力して立ち向かう。そうで無くてはなりません」


 母がお茶を飲みながら私とレーナを見る。

 思わずレーナの顔を見てしまう。

 レーナは微妙な顔をしている。きっと私も同じように微妙な顔をしているだろう。

 姉妹と言われても困ってしまう。


「ふふ、きっと貴方達は深い所で繋がっているのですね。もしかすると同じ殿方を好きになったりして」


 母が御菓子を食べながら、楽しそうに言う。

 思わずそんな事は無いと、叫びそうになった。

 私が光の勇者を好きになる事は無い。

 確かに彼はとんでもない美形である。

 だけど、私にはクロキの方が好みだ。

 私が愛するのはクロキである。

 そして、クロキはレーナの恋人である彼に勝った。

 私の愛する男がレーナの愛する男に勝ったのである。

 その事に私は喜ぶ。

 クロキを利用しているようで悪い気はする。しかし、この想いは止められ無かった。

 私はきっと性格が悪いのだろう。

 腹黒のレーナを笑えない。

 そっと下腹を触る。

 クロキの事を考えると暖かい気持ちになる。

 私はちょっと大変だったジプシールの夜を思い出す。

 そっとレーナを横目で見ると、向こうもこちらを見ている。

 その目はどこか訝しげであった。





◆黒髪の賢者チユキ


 シロネさんの追及を何とか逃れて私は書庫にいる。

 ブルルルンの説明なんて出来る訳が無い。

 しばらく、ここにいよう。

 そして、私は解毒薬が届くまでの間に集めた情報を整理する事にする。

 手元には複写の魔法で集めたジプシールからの資料がある。

 それを読み溜息を吐く。


「どうしたんすかチユキさん?溜息を吐いて?」

「どわああああ?!」


 いきなり後ろから声を掛けられたので思わず声を出してしまう。

 いつの間にかナオが私の後ろにいる。


「ちょっとナオさん?どうしてここに?いつから?」

「ちょっと前からっすけど。それより?どうしたんすか?何を読んで溜息を吐いていたんすか?」


 ナオが私の手元の資料を見る。


「ああ、これね。ちょっと疑問に思う事があったから、色々と資料を集めてみたら、ますます訳がわからなくなってね。それでため息を吐いていたのよ」

「疑問に思う事っすか?」

「そうよ。例えばジプシールの事とかね。聖レナリアの神話には特に言及されてなかったから調べてみたのよ」


 聖レナリア共和国の書庫で調べた神話にはジプシールに関する記述が無い。

 だから、ジプシールから資料を集めたのである。


「それで、どうだったんすか?」

「結果は頭が痛くなるだけだったわ。ジプシールの神話によると、この世界はウシャルスとセクメトラの兄妹神が作ったそうよ。そして、レーナや神王オーディスに魔王モデスに関する記述が全く無かったわ」


 私がそう言うとナオが驚く顔をする。


「何だか矛盾するっすね。確かこの世界を作ったのはエリオスの神々なんじゃ無かったっすか?どういう事っすかねえ?」

「それは私が聞きたいわ。その事をイシュティアにも聞いたけど、この世界を作ったのは彼女だそうよ。本気で言っているのかどうかまではわからないけどね」


 イシュティアとの会話を思い出して、頭を抱える。

 彼女はそもそも過去の事をどうでも良いと思っているのか、まともに取り合ってくれない。

 そもそも、イシュティアは虚言の女神と言われている。

 面白ければ真実なんかどうでも良いのだろう。


「今度リノちゃんを交えて話をしてみたらどうっすか?リノちゃんなら嘘かどうかわかるはずっす」


 ナオの言葉に首を振る。


「それも考えたけど、虚言の魔法を使われれば、リノさんでもどうにもならないわ。実際に彼女ならやりかねないし」


 イシュティア信徒が得られる恩恵の中には虚言の加護がある。

 その魔法を本人である彼女が使えないわけがない。

 虚言の魔法を使うと嘘感知をごまかす事ができる。

 この場合はリノの魔力がイシュティアの魔力を上回れば嘘を感知できるが、イシュティアは魔力が高そうだ。

 リノの嘘感知能力でもどうにもならないかもしれない。


「本当に何を信じたら良いかわからないっすね」

「本当にね……」


 ナオの言う通りだ。

 それぞれが思い思いの事を語る。

 藪の中という小説を読んだ事があるが、まさにそれだ。

 それぞれが矛盾し錯綜しているために真実を捉える事が難しい。


「これはもう地道に調べて、情報を取捨選択していくしかないっすかね」

「まあ、結局はそういう事になるわね」


 私とナオは一緒にため息を吐く。


「そうそう。わからないと言えばもう一つあるっす」


 ナオが思い出したようにポンと手を叩く。


「わからない事?それは何かしら?」


 まだ何かあるのだろうか?


「ブルルルンって何っすか?実はシロネさんに聞いてくるように頼まれたっすよ」


 それを聞いて私は椅子からずり落ちてしまうのだった。




◆知恵と勝利の女神レーナ


 天宮から私の部屋へと戻る。

 結局クロキとトトナの関係はフェリア様には知らせなかった。

 なぜなら、私もクロキの手を借りてレイジを救った事になってしまうからだ。

 それに私はクロキとトトナの仲を認めるつもりは無い。

 だから、何も言わない。

 それに、あの臆病なトトナが大胆な事をできるわけが無い。だから、何も無かったのだろう。

 私はそう自らに言い聞かせる。


「まー!」


 部屋に入るとコウキがヨチヨチ歩きで私の足にしがみつく。


「おかえりなさいませレーナ様。どうやら、帰ってくることに気づいたようです」


 コウキの世話をしていた戦乙女のデネボラから報告を受ける。

 コウキはどんどん大きくなる。

 このまま私の宮殿で育てるのは難しいだろう。

 コウキの存在はできる限り秘密にしておきたい。

 コウキには可哀そうだけど、どこかに預ける必要がある。

 だけど、どこに預ける?

 父親であるクロキの所?それはダメ!コウキが暗黒騎士になってしまう。

 それではどこに?


「やはり、あそこしか無いわよね」


 レイジやチユキが作ったエルドとかいう人間の国。

 そこに作られた私の神殿に預けよう。

 私の血を受け継ぐコウキには力がある。そのため、普通の人間の国においては目立つ。

 しかし、同じように力があるレイジ達の側なら目立たないだろう。

 そんな事を考えながらコウキを抱きかかえる。

 コウキが嬉しそうな顔をする。


「コウキ。貴方は強い子だから、我慢できるわよね。母を守る立派な騎士になりなさい」


 そう言ってコウキに微笑むのだった。


3万ポイント達成です!ありがとうございます!皆さまのおかげです!m(。≧Д≦。)m


さて今回も長くなりそうなのでエピローグを2分割です(´・ω・`)

7章最初にあったカヤの野獣発言はエピローグの前振りだったのですが、うまく書けていないような気がします。


藪の中は文豪芥川龍之介先生の作品。面白いですよ。真実は人の数だけあるのです。


さて次で7章は終わりですが、7章の次の予定としては設定資料集を作ろうと思います。最初は続きとして掲載して、そして続きを書いたら別に移そうかと考えています。

そして、その次ですが、ちょっと迷っています。選択肢としては


・外伝を書く

候補の外伝は

レイジ達の過去話。レイジ達がこの世界に来た最初の頃の冒険譚。

もしくはレンバー卿のの物語。ロクス王国を出たレンバーの旅物語。

上記のどちらか。


・閑話小話

外伝よりも短い話をいくつか書く。

グロリアスとの出会い。竜の力を求めての修行の話とか、モデスの盟友である邪神の紹介。

ニャンコフェンサーの冒険とか。色々と考えてます。


・普通に本編の続きを書く

ただでさえ更新が遅いのだから、他の事をやるなよ……。と自分で突っ込んでみたりです。


まあ、色々と考えていますが設定資料集を書いている間に決めようと思います。




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