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暗黒騎士物語(なろう版)  作者: 根崎タケル
第6章 魔界の姫君
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みにくい魔王の子(第6章エピローグⅡ)

◆セルキーの少女イヌラ


「そして、あの御方は膝の上に乗せて私の毛並を優しく撫でたのでした」

「「「きゃー!」」」


 里の女の子達が黄色い声を上げる。


「いや~、撫でられた時は、もう頭の中が桃色で一杯になっちゃたわ~」

「「「きゃ~!! きゃ~!! イヌラやらし~!!」」」


 里の女の子達が恥ずかしそうに前足をバタつかせている。

 私と同じように全員がアザラシの姿なので仕方が無い。


「イヌラ? 何をしているんだい?」


 私と友人達が話していると兄であるイヌルがやって来る。


「あっ。イヌルお兄ちゃん。みんなにあの御方の事を話していたの」


 そう言うと兄が微妙な顔をする。

 兄はあの御方の事を怖れている。

 でもそれが、きっと正しいのだろう。

 あの怖ろしいナルゴルの方々ですら、あの御方を怖れている。

 だから、きっと兄の態度は正しいのだ。

 でも私にはとても優しかった。

 また会いたいと思う。


「そうか……、それは良いとして、今から出かけるから伝えておこうと思ってね」


 兄ははぐらかすように用件を言う。


「どこに行くの?! あの御方の所?!!」


 もしそうなら一緒に連れて行って欲しい。


「まあ、ちょっと近いかな。だけどダメダメ。お前を連れて行けるわけないだろう。お前は留守番」

「ぶう」


 兄が冷たい事を言う。

 まあ、仕方が無いか。

 勝手に付いて行って怒られたばかりだ。今は我慢しよう。

 それに私はもうすぐ人間の姿になれるはずだ。

 セルキーは強い思いを持つ事で変身できる。

 変わりたいと思わないセルキーはずっとアザラシのままだ。

 私は変わりたい。

 だから、きっと変われる。

 変わったら、あの御方に真っ先に会いに行こうと思う。

 だから、今は大人しくお留守番をしようと思うのだった。






◆暗黒騎士クロキ


 魔王城へとやってくる。

 ポレンが父親である魔王モデスのために、クラーケンを獲ってきた。

 感激したモデスが小さな宴を開くことにしたのである。

 自分にも参加して欲しいと言われ、ここに来た。

 お酒は飲めないが、折角だから参加することにしたのである。


「ふう、何とか大丈夫そうだな」


 竜の力を使った後遺症は収まっている。

 竜の力を抑えきれず、自分は暴れまくった。

 もしレーナがいなかったら、どうなっていただろうか?

 レーナが前に立った瞬間。自分の中で暴力的な感情とは別の違う感情が湧きあがった。

 そのおかげで竜の力を抑制することが出来たのである。

 悔しいけどレーナに感謝しなければならない。

 もっとも、その後も問題だった。

 ポレン達が御菓子の城を去り、クーナと二人きりになると、自分は正気を保つことが出来なくなってしまった。

 はっきりと覚えていないが、クーナに酷い事をしたかもしれない。

 クーナは御菓子の城で休んでいる。戻ったら改めて謝ろう。

 それにしても、朦朧としていたがクーナだけでなくレーナもいたような気がする。

 もちろん夢だ。そんな事がありえないのはわかっている。

 間違いなく自分の願望による幻覚だ。あんな美女が自分の所に来るわけないじゃん。

 ロクス王国の夜だって、幻覚だ。

 すごくリアルだったけど幻覚を見せられたに違いない。

 そういう自分に都合の良い事を考えるのはやめるべきだ。

 自分は頭をぶんぶんと振って、意識をはっきりさせる。

 エッチな考えはいけないと思います。

 魔王城に入るとオークの門番が通してくれて、女官が案内してくれる。

 女官は蘭花雌蟷螂ランカエンプーサと呼ばれる。雌蟷螂エンプーサ族でも特に美しい種である。

 彼女達は主に貴人の接待を行う。

 一見人間の美女に見える。

 だけど、彼女達をナンパするのはやめておいた方が良いだろう。

 彼女達の本当の姿は青銅の足を持つ巨大なカマキリだ。

 そして、細い外見にも関わらず彼女達はとても強い。

 大魔女ヘルカートの眷属である彼女達の魔法は強力で並の魔物では太刀打ちできない。

 そもそも、エンプーサ族を誘う事は死を意味する。

 エンプーサにとって全ての男性は愛する相手であると同時に食糧である。

 彼女は愛する男に情熱的に抱き着くと、腕を鎌に変化させて相手を捕らえ、より一つになろうとする。そして魔法で楽しい夢を見せている間に食べてしまうのだ。

 その蘭花雌蟷螂ランカエンプーサに案内されて魔王城の大広間へとやってくる。

 すでに多くの者達が集まっている。

 小さな宴会だと聞いていたが、魔王軍の幹部達がほぼ全て集まっているみたいだ。

 ちょっと呼びすぎなのではと思う。どれだけ喜んでいるんだよと思う。

 自分は女官にお礼を言って大広間へと入る。

 すると、黒山羊の頭の男性と話をしていたダークエルフの侍女がこちらへとやって来る。


「これは閣下!! 良い所に来てくださいました!! 助けてください!!」


 ダークエルフの侍女はそう言うと自分の後ろに隠れる。

 どういう事だろうと疑問に思うが、彼女と話をしていた黒山羊頭の男を見て納得する。

 幻魔将軍ヴァーメッド。

 彼は獣魔将軍プチナと同じく八魔将軍に名を連ねている。

 そして、黒山羊の頭に黒い烏のような翼を持ったヴァーメッドは宰相であるルーガスの眷属でもある。

 ただ、知識欲の塊であるルーガスとは違ってヴァーメッドは性欲の塊だ。

 自身の屋敷には捕らえた美しい人間の娘達を侍らせている。

 当然美しい容姿を持つダークエルフも対象である。


「これはこれは閣下。お久しぶりでございます。今日は白銀の美しい奥方を連れておられないのですね。姿を見るだけでも眼福なのですが。残念ですな」


 そう言ってヴァーメッドは笑う。


「はあ、クーナなら来ていませんよヴァーメッド将軍。それよりも彼女が困っているようなのですが?」

「いえいえ。彼女は恥ずかしがっているのですよ。ぬふふふふ」


 それとなく彼女から離れるように要求するが、ヴァーメッドは退かないみたいだ。

 もっと、強く言った方が良いのだろうか?

「ヴァーメッド将軍!!」


 突然ヴァーメッドの後ろから声がする。

 巨体であるヴァーメッドが振り返るとそこには女官が一名立っていた。


「こ?これは女官長殿!!」


 ヴァーメッドが慌てた声を出す。

 ヴァーメッドに声を掛けたのはエンシェマだ。

 ヘルカートの忠実なる弟子にして雌蟷螂王エンプーサロードである彼女はこの魔王城で働く女官や侍女達を統括する立場にある。

 また、魔王や宰相に近い所にいる彼女の立場は八魔将軍よりも上だ。

 エンシェマが現れた事でヴァーメッドは見るからにうろたえる。


「ヴァーメッド将軍。困りますね。彼女には別の仕事があるのですよ。それでもと言うのでしたら、わたくしが相手を致しますが」


 そう言うとエンシェマの腕が鋭利な鎌へと変化する。

 悪夢の魔女と呼ばれる彼女はかなり強い。

 ヴァーメッドの顔から大粒の汗が流れるのが見える。


「いえいえいえ!! それは申し訳なかった!! 私は退散する事にいたしましょう!!」


 ヴァーメッドは首をぶんぶんと振るとそそくさとその場を離れる。


「た、助かりました。エンシェマ様」

「私は閣下に用があります。貴方は持ち場に戻りなさい」

「は!!はい!!」


 エンシェマに睨まれたダークエルフが素早く離れる。

 エンシェマは決して優しい者ではないと聞く。

 失敗をした者に対する懲罰はとんでもなくきついらしい。

 自分の屋敷に転勤して来たダークエルフの侍女がそんな事を噂していた。


「閣下も困りますよ。侍女に手を出されては。この城で働く侍女達の全ては陛下のもの。許可なく手を出されてなりません」


 エンシェマがキッっと睨む。


「いえ、何もしていないですが……」

「それから閣下。プチナ将軍が閣下を探しておりました。熊の侍女を呼びますから少しお待ちください」


 エンシェマは聞く耳は持たないのか用件を告げる。

 熊の侍女とは人熊ワーベアのメイドの事だ。

 主に魔王の姫であるポレンの身の回りの世話をするのが仕事だ。

 腕力が強いポレンの世話がするには人熊ワーベアぐらいの耐久力が必要なのである。

 しばらくすると太った人熊ワーベアの女性が来て自分を案内する。

 どこに連れて行くのだろうか?

 しばらく歩くと巨大な扉のある部屋の前まで来る。

 扉の造りが立派だ。

 プチナはこの部屋で待っているのだろうか?


「プチナ嬢ちゃま~。連れて来ましたよ~」


 人熊ワーベアの女性がのんびりした口調で扉の外で声をかける。

 しばらくすると扉が開かれる。


「おばちゃん。嬢ちゃまはやめてほしいのさ。もう将軍なのさ」


 扉から顔を出したプチナが頬を膨らませて抗議する。

 全く迫力が無い。

 むしろ、その様子は可愛らしい。


「あらあら。ごめんなさい。それじゃあ、おばちゃんは行くわね~」


 人熊ワーベアの女性はほほほと笑うと去って行く。

 プチナの抗議なんか聞く耳がないようだ。


「はあ。まあ良いのさ……。さあ閣下入るのさ。ポレン殿下が待っているのさ」


 プチナが扉を開けて入るように促す。


「えっ? 殿下が? 自分を呼んだのはプチナ将軍ではないのですか?」


 そう言うとプチナは首を振る。


「違うのさ。閣下に用があるのは殿下の方なのさ。さあ入るのさ。にししし」


 意味有りげに笑う。

 何だろう。

 自分は部屋に入る。

 部屋はとても広い。そして調度品から誰かの私室だとわかる。

 もしかするとポレンの部屋なのかもしれない。

 ポレンは姫殿下だ。自分が入っても良いのだろうか?

 ちょっと疑問に思うが、もう入ってしまった以上は仕方が無い。


「あれ? 殿下は?」


 周囲を見るがポレンの姿が無い。


「ちょっと殿下!! 何をしているのさ!! 閣下が来たのさ!! 恥ずかしがらずに姿を見せるのさ!!」


 プチナが大声を出すと窓際のカーテンが揺れる。

 そこにポレンがいるのだろうか?


「殿下? そこに、おられるのですか?どうかしたのですか?」


 カーテンの方に声をかける。

 すると1人の少女がカーテンから姿を見せる。

 ポレンではない。

 しかし、すごく綺麗な少女だ。

 見惚れてしまう。

 綺麗なドレスの上からでもわかる、すらりとした体型。少し薄紅色に染まった雪花石膏(アラバスタ―)のような綺麗な白い肌。

 ナルゴルにクーナに匹敵する美少女がいるとは思わなかった。

 少女のキラキラと輝く大きな瞳が自分を不安気に見上げている。

 誰だろう?初めて見る子だ。


「あの……クロキ先生?」


 少女の不安そうな声が自分の名を呼ぶ。

 何故自分の名を?

 少女を良く見る。

 少女の頭から生えた2本の角に見覚えがあった。そして、少女が身に付けている首飾りにも。


「もっ?!!もしかしてポレン殿下?! え?!ええええ!!!」


 思わず驚きの声を出してしまう。


「はい。ポレンです。クロキ先生」


 少女が恥ずかしそうに頷く。


「えっ? でも姿が全く! 頭身すらも!!ってえええ?!!!」


 3頭身ぐらいでしかなかったポレンの体が7頭身以上になっている。

 頭の大きさも、足の長さもすっかり変わってしまっている。

 突然変異だ!!一体何が起こったのだろう?


「今朝起きたら、急に変わっていたんです先生。私にも何故か良くわからないんです」


 ポレンが戸惑うような声を出す。


「おそらく、殿下は姿を変える種族と同じだったのさ。それが、急に来たのさ。殿下と同じ匂いが無ければわからない所だったのさ」


 プチナがうんうんと頷く。

 なるほど、プチナ等の人熊ワーベアやアザラシと人の姿を持つセルキーのように2つの姿を持つ種族はこの世界では珍しくない。

 そう考えればポレンが変身した事も頷ける。

 ただ、ポレンは神族だ。同種族の者がいない。だから、誰も気づかなかったのだ。


「あの、この事を陛下は?」

「いえ、まだ誰も……。ぷーちゃん以外は誰も知りません。実は最初に先生に見せたかったんです」


 ポレンが期待するような目で自分を見る。


「自分にですか?」

「はい、クロキ先生にです。どうですか、おかしくないですか?」


 そう言われてポレンを見る。

 おかしい所なんて見当たらない。

 どことなくモーナに似ている顔立ちはとても綺麗だ。


「おかしいなんて、とんでもない。とてもお綺麗ですよ殿下」


 本心からそう言う。まさかこんな綺麗な子に変身するとは思わなかった。


「可愛いでは無くて綺麗ですか?! 本当にそう思いますか?!!」


 ポレンがぐいっと詰め寄る。


「はい殿下。とてもお綺麗です。思わず見惚れてしまいました」


 ポレンの頭を撫でる。

 するとポレンの顔が桜色に染まり、嬉しそうに頬を抑える。


「にょ……」

「にょ?」


 どうしたのだろう?様子が変だ。

「にょほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ! 先生に! 先生にっ!! 綺麗って言ってもらちゃったーーー!!!!!!!!!!!!」


 ポレンの尻尾がぶんぶんと左右に振れる。

 その勢いで部屋が壊れるのではないだろうか?


「あ、あの殿下?」

「うふふふふふふふふ!!!」


 ポレンがしてやったりという顔をしてこちらを見る。


「ありがとうございますクロキ先生! 全部先生のおかげです!!!」


 ポレンが自分の手をがしっと掴む。

 強い。変身しても力は変わらないみたいだ。

 えっ?自分何かやったかな?


「よーし!! お父様にもこの姿を見せに行こう!! 行くよぷーちゃん!!」


 ポレンが自分の手を離すとプチナの所に行ってその体を引っ張る。

 もう自分は良いのだろうか?

 ポレンとプチナは部屋から出るために扉へと向かう。


「あっ!!そうだ先生!!」


 部屋から出る前にポレンがこちらを見る。


「私! 師匠に負けないぐらい綺麗になりますから! 覚悟してくださいね先生! それじゃあ!!」


 そう言ってポレンはプチナを連れて部屋を出る。

 何を覚悟するのだろう?

 首を傾げる。

 しかし、ポレンが部屋から出るようになったのは良いことのはずだ。

 それに貢献できたのなら嬉しく思う。

 そう思い、大きく開かれた部屋の扉を見るのだった。





◆魔界の姫ポレン


 宴が終わり部屋に戻る


「また、元に戻っちゃったな……」


 鏡を見る。

 そこには元のブタの姿をした私がいる。

 先生に綺麗と言ってもらえて、お父様達に見せたら突然元に戻ってしまった。

 お父様達に見せて気が抜けたからだろうか?

 その後、どうやっても変身できなかった。

 そのため結局宴には元のブタの姿で出席しなければいけなかったのである。

 ちょっと残念。

 変身した時の姿を思い出す。

 最初に鏡を見た時は信じられなかった。

 お母様に似て、すごく綺麗だった。

 そして、私の姿を見た時の先生の顔。


「にょほほほほほ!!」


 思わず踊ってしまう。


「ふふん。ほほん。そして、私は蝶へと変わる~♪」


 鼻歌を歌いながら、くるりんくるりんと右から左へと部屋を跳びはねる。


「何をしているのさ? ポレン殿下?」

「えっ?」


 いつの間にかぷーちゃんが横に立っていた。


「何かの呪いの儀式でもやってたのさ?すごく珍妙な踊りだったのさ」

「もしかして……見てたの?」

「はいなのさ」

「はう~!!!!!」


 恥ずかしさのあまり私は部屋をぐるぐると転げまわる。


「もう~。ぷーちゃんいるならいると言ってよ~」


 ぷーちゃんに抗議をする。


「それはないのさ殿下。片づけをしたいから来て欲しいと言ったのはポレン殿下なのさ」


 そうだった。

 明日でも良いけど速い方が良いだろうと思って、ぷーちゃんを呼んだのだった。


「そうだった。ダティエからもらった絵を捨てようと思ってね。手伝ってくれるでしょう?ぷーちゃん?」

「えっ?!!!!」


 ぷーちゃんが驚いた顔をする。


「どうしたのさ殿下?! 秘蔵の宝物を捨てるなんて!!」

「良いのぷーちゃん。私は変わるの。だからね、一枚を残して他の絵はいらないの」


 そう私は変わる。みにくい魔王の子はもういない。

 絶対に綺麗になってやるのだ。

 頑張ればまた変身できるはずだ。努力しよう。

 アルフォス様の周りの美女達から悪口を言われた時、とても悔しかった。

 そして、クロキ先生が私の為に戦ってくれた事はとても嬉しかった。

 真剣に戦う先生を見てすごく変わりたいと思ったのだ。

 だから、一枚を残して他の絵はいらない。

 その一枚は部屋に戻った時に真っ先飾った。

 それはダティエがくれた絵の中にあった一枚である。これだけは残そうと思う。

 私は飾った絵を見る。

 そこには兜を脇に抱え、優しく微笑む暗黒騎士の姿があった。


今度こそ、第6章は終わりですヾ(@°▽°@)ノ

折角変身できたのにポレンの出番は当分無かったりします。


とりあえず次回予告

蠍神ギルタルの毒を受けていたシロネ。解毒薬の材料を求めて、美神イシュティアの案内で獣人達の住むジプシールの地へ向かうレイジとチユキ。そして同じころ、クロキもまた賢神トトナと共にジプシールの地へ向かうのだった。

次回、第7章 砂漠の獣神


……です。なるだけ早く書きたいのですが、リアルの問題で新章は7月からになりそうです。

実は資格の勉強をしないといけなくなったのです。

途中、第2弾のキャラ紹介ぐらいはするかもしれませんが……。ちょっと期間が開くと思いますm(_ _;)m


そして最後に、出来れば良いのでブックマークをされてない方はブックマークをお願いしますm(。≧Д≦。)m書く張り合いになるのです!!!!


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