表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/207

姉弟 2

せっかく漫画研究部に顔を出したのにいつの間にか居眠りをしてしまった俺は、先輩に申し訳ないと早めに帰宅をした


(今日母さんは遅くなると言ってたから、夕飯まで時間あるし仮眠するかな)


『ただいま』


「おかえり〜、ちょっと近くのコンビニまで行くからついてきてよ」


『いや、寝不足で少し仮眠したいんだけど』


「そっか〜、私の大事な弟は姉より仮眠を取るのね〜」


『すいません、どこまでもついていきます…』


「わかればよろしい、コンビニ行くだけだから髪はそのままでいいわ」


『助かります』


姉とすぐ近くのコンビニに行くことになったが、それだけでは済まなそうだ





「今日はどうだったの?」


『うーん、とりあえずは問題なかった』


「探しにはきてた?」


『たぶん、来てたと思う』


「それならいいじゃない、バレてないって事なのだから」


『いやいいんだけどさ』


「明日以降も油断しないようにね」


『わかりました』


暫く頬の痣が落ち着くまでは油断出来ない

姉にあまり迷惑かけたくないのだけど




姉は今日発売の雑誌を買いたかったみたいだ

俺は姉についてきたお駄賃と言われ、飲み物を選んでお会計を任せた


「ありがとね〜」


『いやいいんだけど、なんで腕を絡ませてくるんだ』


「いいじゃんいいじゃん、減るものでもないし〜」


姉が腕を組んでくるから歩きにくくて家まで倍の時間がかかる気がする

弟じゃなくて彼氏とかと組めばいいじゃないか

贔屓目に見ても姉は母に似て綺麗だしモテると思う、友人とカラオケなどに行く話はよく聞くが彼氏の話は聞いたことはないけど…





家の前に着いたとこで後ろから声をかけられた


振り向いたら帰宅前に話していた先輩の顔があり、バカップルのように腕を組んでいる姿をどう説明するか考えたら頭が真っ白になってしまった


姉を見たらニヤニヤしながら


「上がっていかない?」


とか言ってるし、てか姉ちゃん柊先輩と知り合いだったのか





家に入り先輩をリビングに案内してコーヒーを出したとこで、姉に部屋で仮眠するよう言われた

柊先輩も姉に何か話があるみたいだし、聞いたらいけない話かもしれないので、夕飯に起こすと言った姉の言葉を信じて仮眠をすることにした

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ