表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/11

猫眺めるは今この世界

短い

「せい!」

「うおお!?爆発した!?」


 僕はタイマー、ちょっと日本語とかが喋れるだけのただの猫。で、そこで騒いでるのは神様らしきお兄さん、とそれに襲撃を仕掛けてるご主人様の空路 音衣子(くうろねいこ)、こっちは普通の人間の女の子だよ…たぶん。


「タイマー、それこっちに蹴飛ばしてください!」

「はーい」


取り敢えず言われた通りに爆撃をモロに受けたお兄さんの足元に落ちていた端末をご主人に向かって蹴飛ばす。


「おい、なんなんださっきから…イレギュラーばかり起きやがる……」

「ご主人がごめんね、急に異世界に行くって騒ぎだしてさ。」

「喋る猫も普通じゃないけどな!?」

「……これで、ヨシです!タイマーもこっちに来てください!」

「はーい」

「あっちょ、待ちやが……」

「空間転移装置、起動!」


───その直後、僕の視界は暗転した。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ