用語一覧
ネタバレ注意です。
随時更新していきます。
◇自動人形
太古の失われた技術によって作られた機械生命体。
作られたのは恐らく一体のみで、二千年以上の時が経った今でも動いている。
構造は完全なるブラックボックス。
◇竜水晶
災竜の体内で生成される物質。
感情を増幅し、エネルギーに発現する力を有する。
完全な状態の竜水晶は滅竜武装に組み込まれる。
災竜が死ぬと砕け散るため完全な状態の物は稀である。
完全体の結晶は他の破片を吸収し、成長する。滅竜武装に組み込まれた物も同様である。
◇滅竜武装
竜水晶の力を効率的に運用すべく開発された兵器。
近接型、射撃型、複合型に大別される。いずれもエネルギーを収束して攻撃するため、熟練した者ほど高い威力を発揮することができる。
コア周辺はブラックボックスと化しているため、現在は18機しかない。
◆近接型
ゼロ距離でスラスターにより加速した強力な連撃を打ち込む。
基本的には至近距離での戦闘だが、エネルギーの刃による高い貫通力を持つ
◆射撃型
遠距離で後方からの支援射撃を基本とする。
一撃の威力こそ低いものの、手数の多さと圧倒的な射程で高い殲滅力を誇る。
◆複合型
近接型と射撃型の特徴を併せ持ち、高い汎用性を持つが、逆に言えば器用貧乏。
決定打には欠けるが、その取り回しの良さと高い状況対応能力から、多用される傾向にある。
◇滅竜騎士
体内に災竜を宿した、人類で唯一災竜と渡り合える人間。滅竜武装を武器に戦う。
極一部の適合者以外は災竜を宿すことができない。
しかも、体内に竜を宿すということは、常に死と災竜化の危険と隣り合わせになるということでもある。
そのため、人数は滅竜武装の数よりも少ない。
◇災竜
人に仇なす異形の怪物。
様々な姿形をしており、それらは総じて巨体で、強大な力を有する。一様に機械のような羽を有する。
羽の大きさは力の大きさに比例すると思われる。
姿形により特徴がある。現在判明しているのは、虫型は動きが早く、獣型は感覚器官が鋭く、人型は知能が高く、その名を冠する竜型は強力無比な力を有すること。
◇滅竜武装の開発者
18機の滅竜武装の初号機と17のコアユニットの開発者。
三年前、忽然と姿を消した。
滅竜武装のコアが作れるのは彼のみで、彼が行方不明となっている今、滅竜武装の開発研究が滞っている。
◇竜の心臓
滅竜武装のコアのさらに内部にある竜水晶周辺の、特定の感情をブーストする機構。
この機構により滅竜武装の特性が決まる。
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いやー、なんというか。
自分で書いておいてかなりの厨二っぷりですね。