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第1話:最高の涙

 「面倒くせ」彼女との喧嘩が始まった。 俺の名前は、(ひで)、彼女の名前は、沙月(さつき)と言う。

 俺達は付き合って二年になる。そんな彼女といつもお決まりの些細な喧嘩。付き合い当初は喧嘩なんて全くしなかったのだが、時を重ねるにつれ段々すれ違いが生じ喧嘩が多くなった。

 俺達は意見が一致しない、趣味も好きな事も何一つ合わない。占いでもダントツで相性最悪。別れようと何回思った事か…でも、そのたびに頭に浮かんでくるのは彼女との幸せな日々。俺は一大決心をする。

 ドライブと言って夜、彼女と海に来た。

海に着いて彼女は笑顔てはしゃいでる。

「海ってなんか心が落ち着く、波の音が綺麗。」彼女の横にすわり、

「あのさ…」彼女の視線が俺に向く。俺はそれに答えるように彼女を見つめ

「俺の妻になってくれ…結婚しよ」

一緒周りが静寂に包まれた。

「嬉しい、私あなたと結婚したい」

婚約指輪も何もない言葉だけのプロポーズ。

最高のムードの中、彼女の涙が一粒…

しばらく二人は海を眺めながら寄り添っていた。

 

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