『側近高橋 〜ギャル、象と恋を盛る〜』
【登場人物】
ハンニバル・バルカ(紀元前247〜183年)
カルタゴの将軍。第二次ポエニ戦争でローマに強烈なダメージを与えた天才戦術家。アルプス越えやカンナエの戦いが有名。
はんにゃりん(通称:恋戦ギャル)
ハンニバルの娘(設定)。「ウチ、恋は戦だから☆」が口癖。象にピンクのリボンを付けて移動。敵も味方もギャルマインドで混乱させる。
側近・高橋
地中海全域の補給・外交・象の世話・恋愛相談・戦場での吐血を一身に担う戦術系社畜。最近は胃が槍のように鋭い。
【第1章:ギャル、パパの復讐を“推しの浮気”扱いにする】
ハンニバル、父・ハミルカルの遺志でローマに強い敵意を持つ(史実)
→はんにゃりん:「ウチもパパの“ローマ許さん”って気持ち、超わかる〜!ウチも“元カレが他の子に♡”でブチギレ中〜☆」
→ 高橋「個人の恋愛を大戦争に例えるなああああ!!」
→ブシュアア!!(血が地図に染みて、ローマが真っ赤に)
【第2章:ギャル、象でアルプス越えを“映え遠足”扱い】
ハンニバル、軍勢+象でアルプスを越えローマを奇襲(史実)
→はんにゃりん:「象かわちい〜!この子“ピンキィ”って名前にして、アルプス越えて“推し”に会いに行こ〜☆」
→ 高橋「象をインスタ映え要員にするな!!!」
→ゲボォォ!!(鼻から血が出て、象の花飾りになる)
→雪山で多くの兵士が死ぬ壮絶な行軍(史実)
→はんにゃりん:「ウチもヒールで山登ったらマジしんどかった〜。だから気持ち分かるって感じ〜☆」
→ 高橋「命の比重が軽すぎるううう!!」
【第3章:ギャル、カンナエの戦いを“恋のサンドイッチ戦法”と誤解】
ハンニバル、カンナエの戦いで包囲殲滅の戦術を展開(史実)
→はんにゃりん:「ウチ、左右から挟まれてモテモテな感じ〜☆これがサンドイッチ戦法ね!」
→ 高橋「それは三角関係じゃああああ!!!」
→ズシャアア!!(血を吐きながら戦況図に“LOVE”の文字が浮かぶ)
→ハンニバル、ローマを包囲せず撤退(史実)
→はんにゃりん:「ウチも告白のタイミング逃したことある〜!焦りは禁物ってことだね☆」
→ 高橋「お前の恋バナでローマ陥落が無くなったんだよおおお!!」
【最終章:ギャル、ローマ外交を“推し活外交”に変換】
ハンニバル、ローマの反攻で敗北、シリア・ビュザンティオンなどを転戦(史実)
→はんにゃりん:「ウチも推しを追って地中海旅行した〜い☆“シリア”ってどこ?おいしそう!」
→ 高橋「おいしそうじゃなくて戦場だよおおお!!!」
→ゲフゥゥゥ!!(地中海全体が赤く染まる)
→ハンニバル、最期は追い詰められ服毒自殺(史実)
→はんにゃりん:「パパ、バッドエンドはダメ!ウチ、“象でアイドルデビュー”するから見ててね☆」
→ 高橋「戦術がギャルに敗北した…歴史が崩れるうううう!」
【エピローグ】
「ウチ、恋も戦も“象ってナンボ”だと思ってるから☆」
——はんにゃりん(象乗りギャル)
「カルタゴは滅びた…。だが高橋の胃はもっと滅んだ…」
——側近・高橋(吐血の跡に“Veni Vidi Vomui”(来た、見た、吐いた)と書かれる)
完




