『側近高橋 〜ギャル、悟りと恋を盛る〜』
【登場人物】
釈迦(ゴータマ・シッダールタ/紀元前5世紀頃)
古代インドの王子にして仏教の開祖。生・老・病・死の四苦を超え、悟りの境地に達した。苦行→座禅→開眼という本気すぎるルート。
しゃかりん(通称:煩悩爆盛りギャル)
釈迦の娘(設定)。「ウチ、煩悩で生きて煩悩で恋してる☆」が口癖。悟りより推しのフォロバを目指す。
蓮の花は「かわちい座布団」と呼ぶ。
側近・高橋
仏道修行中の胃腸にギャルの存在が地獄級。ついに「煩悩即吐血」という謎の病を患う。
【第1章:ギャル、『四苦八苦』より“未読スルー”に苦しむ】
釈迦、「人は生・老・病・死の四苦に悩む」と悟る(史実)
しゃかりん「ウチは“未読・既読・スルー・無視”の四苦に悩んでる☆」
→ 高橋「それ恋愛SNSの業苦じゃああああ!!!」
→ゲボォォ!!(血で描かれるLINEの既読マーク)
→釈迦、「苦を知り、苦を越えることで解脱がある」
→しゃかりん、「ウチ、推しの返信だけで成仏できる☆」→高橋「それ解脱じゃなくて昇天!!!」
【第2章:ギャル、苦行中に“スイーツ断ち”を勝手に追加】
釈迦、断食などの苦行に挑むも「中道」が正しいと悟る(史実)
しゃかりん:「ウチ、推しのためにチョコ断ちしてる☆ でも“我慢つら”だから苦行認定ね☆」
→ 高橋「お前の“苦行”甘すぎるううう!!糖分も精神も!!!」
→ブシャァァ!!(胃から出たのは真っ白なホイップ)
→釈迦、「極端を避け、中道を行け」
→しゃかりん、「ウチの中道は、“推しと親友どっちも好き”っていう三角関係ね☆」→高橋「修羅場まっしぐら!!!」
【第3章:ギャル、菩提樹の下でTikTok配信】
釈迦、菩提樹の下で瞑想→悟りを開く(史実)
しゃかりん:「この光の感じ、菩提樹の下ってマジ映え☆ 推しが見てくれるかも〜☆」
→ 高橋「悟りの瞬間でバズろうとすんなあああ!!!」
→ズバアア!!(血が出た拍子に“いいね”3件増える)
→釈迦、悟りを得て仏陀となる
→しゃかりん、「ウチも推しに“仏”って呼ばれてる☆ 顔が尊いから☆」→高橋「もはや仏教が泣いてる!!」
【最終章:ギャル、涅槃を「推しと添い寝」と誤解】
釈迦、クシナガラで涅槃に入る(紀元前4世紀頃・史実)
しゃかりん:「パパが“涅槃”って…え、ウチ的には“ねはん”=“寝ハグ”って意味なんだけど☆」
→ 高橋「聖人の最期を“恋の添い寝”に変換すんなああああ!!!」
→ゲフゥゥゥ!!(血で書かれた“涅槃”の字が泣いてる)
【エピローグ】
「ウチの恋、悟り超えてるってよく言われる☆」
——しゃかりん(煩悩爆盛りギャル)
「この世の苦しみのすべてが…ひとりのギャルから生まれていたのかもしれない……」
——側近・高橋(輪廻転生を断固拒否中)
完




