『側近高橋 〜ギャル、礼と恋を盛る〜』
【登場人物】
孔子(紀元前552〜479年)
中国春秋時代の思想家・教育者。弟子3000人を抱え、「論語」などで後世に影響を与える。とにかくマジメ。超マジメ。
ことね(通称:論破盛りギャル)
孔子の娘(設定)。恋に関しては常に“無礼講”状態。「ウチの“仁”は人類愛より推し愛☆」と公言。
論語を原色マーカーでデコる習性あり。
側近・高橋
弟子とギャルの板挟みに耐え続ける儒教界の影武者。最近、論語の一節がすべて吐血に見える病を発症。
【第1章:ギャル、『論語』に恋語を勝手に追加】
孔子「子曰く、学びて時に之を習う、亦た説ばしからずや」
ことね「ウチ曰く、“推しを見て時に叫ぶ、マジ尊ばしからずや☆”」
→ 高橋「やかましいわ!!その“子曰く”シリーズやめろォォ!!!」
→ゲボォーー!!(血で書かれた新章“吐語”誕生)
→孔子、「学問と礼節を重んじよ」と説く
→ことね、「ウチ、“礼”の代わりに“チークキス”重んじてる☆」→高橋「即アウトですそれ!!」
【第2章:ギャル、弟子たちに“推し選抜”を開始】
弟子たち:顔回・子貢・曾子など、優秀な若者が勢揃い(史実)
ことね:「ウチ的に、子貢はイケメン枠☆ 曾子は内面重視☆ 顔回は…ちょっと地味☆」
→ 高橋「弟子たちに“恋リア枠”つけんなぁあああ!!」
→ズバァァ!!(師の威厳が崩れ、高橋の内臓も崩れる)
→孔子、「教育とは心と心の対話である」
→ことね、「じゃあウチの“推し見つめタイム”も教育じゃん☆」→高橋「それストーキングだわ!!」
【第3章:ギャル、『仁』の定義を崩壊させる】
孔子:「仁とは、人を思いやる心だ」
ことね:「じゃあウチ、推しに毎日30通DM送ってるから超“仁”じゃん☆」
→ 高橋「それ“思いやり”通り越して“圧”だよ!!」
→ブシュアア!!(仁より先に人が死ぬ)
→孔子、仁・礼・義・智・信を重要視
→ことね、「ウチの五常は、推・恋・チケ・物販・沸☆」→高橋「まったく儒教じゃねええ!!」
【最終章:ギャル、聖人の死を“推しロス”として盛る】
孔子、72歳で死去。「朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり」(史実)
ことね:「パパがいなくなってウチ、推しロスみたいな喪失感ヤバい…でも“次の推し”探す☆」
→ 高橋「やめろぉおおおおお!!聖人の死を“推し交代”で処理すなぁあああ!!」
→ゲフゥゥ!!(哲学より先に哲が滅ぶ)
【エピローグ】
「ウチの恋、道徳とか越えてるから☆」
——ことね(論破盛りギャル)
「聖人とギャルの共演、それは地獄の教育現場だった……」
——側近・高橋(吐語・全巻発行中)
完




