『側近高橋 〜ギャル、波と恋を盛る〜』
【登場人物】
•葛飾北斎(1760〜1849)
江戸の絵師。異常なまでに創作に没頭し、生涯に3万点以上の作品を残す。「富嶽三十六景」は世界中で有名。
•ほのか(通称:浪漫盛りギャル)
北斎の娘(設定)。「恋してない人生とか、ただの白紙☆」と豪語。
波を見ると恋がしたくなる謎の性癖あり。江戸の海岸で告白100連敗中。
•側近・高橋
絵の具の調合から恋のアドバイザー、金銭管理、家の片付けまでやらされている狂気のサポート係。
自分の血が墨汁に使われてるのでは?と最近思い始めている。
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【第1章:ギャル、『富嶽三十六景』に富士より恋を描く】
北斎「見ろ、この“神奈川沖浪裏”! 荒れ狂う波と悠然たる富士よ!」
ほのか「ウチなら、その波の上に“恋してる自分”描くけど?」
→ 高橋「そんな構図ねぇんだよ!!富士山に片想いぶつけんな!!」
→ゲボォォ!!(江戸の海に血が溶ける)
→北斎、「富嶽三十六景」発表(1831年頃/史実)
→ほのか、「てか、富士山って告白に向いてなくない?動かないし☆」→高橋「そりゃ山だもんな!!」
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【第2章:ギャル、絵の題材に恋バナをねじ込む】
北斎「次の絵は“東都駿河町”にするぞ」
ほのか「ウチ、“東都失恋町”の方がエモくない?」
→ 高橋「勝手に都市のメンタル下げんな!!」
→ブシュアア(絵の具に混ざる内臓)
→北斎、風景画や花鳥画、春画など幅広く制作(史実)
→ほのか、「てか“春画”って恋の教科書だよね☆」→高橋「違う!!色々と違う!!」
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【第3章:ギャル、引っ越し90回の記録にノる】
北斎、奇人で有名。絵に集中するあまり家がゴミ屋敷になり、生涯で90回以上引っ越し(史実)
ほのか「ねーパパ、どうせ引っ越すなら“恋人の家”に住んでみたら?☆」
→ 高橋「そのパターン、こっちが出てくる暇なくなるんだよ!!」
→ズバァァ(引っ越し手伝い中に過労吐血)
→北斎、「引っ越し=制作環境リセット」と本気で思ってる
→ほのか、「ウチ、恋のたびに引っ越したい。推しの住所に☆」→高橋「警察案件だぞ!!」
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【最終章:ギャル、最期の言葉を“盛る”】
北斎、臨終間際にこう言った(史実):「天があと五年の命を与えてくれたら、真の絵師になれたのに」
→ ほのか「ウチなら、“あと五年で彼氏できたかも”って言う☆」
→ 高橋「やめろォォ!!偉人の最期を恋活で塗り替えるなァァ!!!」
→ゲフゥゥ(血で書かれた“終”の一文字)
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【エピローグ】
「パパの波はすごかったけど、ウチの恋はそれ以上に荒れてた☆」
——ほのか(浪漫盛りギャル)
「波の下で静かに寝かせてください……」
——側近・高橋(永遠の浮世離れ)
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完




