『側近高橋 〜ギャル、聖戦に愛を盛る〜』
【登場人物】
ジャンヌ・ダルク(1412〜1431)
フランスを救うため神の声を聞いて立ち上がった奇跡の少女。百年戦争の転機となった聖女。
ジゼル(通称:聖ギャル)
ジャンヌの娘(設定)。本人は「ウチ、神よりカリスマって呼ばれたい☆」と公言。
戦場に盛れる甲冑を持ち込み、勝手に“推し兵士”を選抜してラブレターを投下している。
側近・高橋
ジャンヌを補佐する地獄の通訳官。戦争、宗教、ギャル、全部アウトオブジャンル。
最近は祈るより吐血が先。
【第1章:ギャル、神のお告げを盛り加工】
ジャンヌ「神は言った、“フランスを救え”と」
ジゼル「え、ウチにも神きた〜。『もっと盛れるアイラインを』って☆」
→ 高橋「それただの脳内通知だァァァアアア!!」
→ゲフッ!(内臓が聖痕化)
→ジャンヌ、オルレアン解放に向けて進軍(史実)
→ジゼル、戦地でTikTok回して「戦場メイク選手権☆」とか始める(地獄)
【第2章:ギャル、王太子にラブレターを送りつける】
ジゼル「パパ、王太子に恋しちゃった。あとで恋文渡しといて☆」
ジャンヌ「……神に仕える身として、王は神聖に」
ジゼル「むしろ神の次に尊い☆」
→ 高橋「戦略的婚活やめろォォォ!!!」
→ブシャァア!(血が王宮に届く)
→ジャンヌ、シャルル7世の戴冠を支援(史実)
→ジゼル、「ウチがクイーンになったら、フランス全部ラブホにする☆」と発言(死罪級)
【第3章:ギャル、処刑場で自撮りしたがる】
ジャンヌ、捕まり火刑が決定(史実)
ジゼル「ねえ高橋、ママが燃える前にツーショ撮ろ☆」
→ 高橋「俺のメンタルが先に燃え尽きるわァァァ!!」
→バシャアア!(涙と吐血の混合物)
→ジャンヌ、「神は私と共にある」と言い残し火刑へ
→ジゼル、「ママって最後まで神盛れだった……」
→高橋、「俺は、残りの人生“無神経”で過ごすわ……」
【エピローグ】
「ウチの人生、祈りより盛り☆ でもママの強さは、ガチ尊敬☆」
——ジゼル(聖ギャル)
「誰か俺の魂にも神の声を……吐血止めて……」
——側近・高橋(胃に祈る者)
完




