『側近高橋 〜空飛ぶギャルは夢を見る〜』
【登場人物】
レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452〜1519)
画家・発明家・解剖学者・天文学者・建築家・音楽家……とにかく全部やる天才。
完成しない性格で有名。モナ・リザもずっと途中。
ルーチェ(通称:スカイギャル)
ダ・ヴィンチの娘(という設定のギャル)。空と未来と“映え”に生きる。
「ウチが空飛んだら、地上の常識ぶっ壊れっしょ?」が口グセ。
側近・高橋
15世紀イタリアに召喚された事務官。設計図が読めないのに製作任される。
毎日が文化祭前夜のテンション。涙と油でベタベタ。
【第1章:娘、空を飛びたすぎる】
ルーチェ「パパ〜、ウチ、鳥とプリ撮りたいから空飛びたい〜☆」
ダ・ヴィンチ「……空か。それはすべての人類の夢だ」
高橋「フゴォォォ!パパの天才スイッチがまた入ったぁぁ!!」
→ ダ・ヴィンチ、空飛ぶ装置の設計図を描き始める(史実)
→ オーニソプター(羽ばたき飛行機)を構想(史実)
→ 高橋、鳥の羽根集め係になる
【第2章:娘、橋と要塞とメイク部屋を要求】
ルーチェ「ウチ専用の空中メイクルームがほし〜☆ ついでに橋も渡りやすくして☆」
→ ダ・ヴィンチ、可動式橋の設計図を描く(史実)
→ 側近高橋、木材を担ぎながら泣く
→ フィレンツェに超未来的な要塞図面を提案(史実)
→ ルーチェ「この城、映えるか微妙〜☆ もっと星型とかにできない?」
→ ダ・ヴィンチ「それはいい案だ」
→ 高橋「なんで娘の一言が軍事史を塗り替えてんのォォ!!」
【第3章:ギャル、モナ・リザに勝手に口紅足す】
ルーチェ「この女の人、顔カワイイけどリップ塗ってなくな〜い?」
→ モナ・リザ制作中、娘のいたずらで試しに赤を入れかける(史実ではない)
→ ダ・ヴィンチ「むぅ…色彩もまた科学だ」
→ 側近高橋、「お願い!歴史的絵画をギャルのコスメ実験にしないで!!」
【最終章:夢、そして未完】
→ ダ・ヴィンチ、解剖図・宇宙の構造・未来の都市設計など多岐にわたる(史実)
→ 全部、娘に「これやって〜☆」と言われてやっていたという裏設定(非史実)
→ でも、飛行装置だけは完成しなかった(史実)
→ ルーチェ「パパ、ウチはいつか飛ぶから。パパが見た夢、引き継ぐから☆」
→ 側近高橋、ボロボロになった羽根型装置の横で泣く
「これは失敗じゃない。次の世代への設計図なんだ……!」
【エピローグ】
時代を超えて、ギャルは空を目指す。
たとえ飛べなくても、夢を描くことは止められない。
「空ってさ、ウチのバイブスにちょー似てるの。自由で、風で、青くて、果てしない☆」
——ルーチェ(スカイギャル)
→ 側近高橋の書き残した文:
「あの父娘は、空に“未来”を描いていた。
俺は地上でバタついてたけど……ちょっとだけ、空を見てた気がする」
——側近・高橋
完




