『側近高橋 〜ミッキーと血と涙とギャル〜』
【ざっくり史実】
1970年代、日本にディズニーランドを誘致したいという構想がスタート。
アメリカのディズニー社に何度も足を運び、交渉&交渉&交渉。
「オリエンタルランド」が千葉・浦安の埋立地に開業を決意。
1983年、東京ディズニーランドがついにオープン!
日本初の大型テーマパークでありながら、米国本社の直営ではなくライセンス契約という珍しい形。
それでは、もし――
「夢の国?ギャルの国にするっしょ☆」と、
高橋政知のギャル娘が言い出していたら…?
【登場人物】
高橋政知(1908〜2002)
京成電鉄の重役→オリエンタルランド初代社長。
「夢は金で買えない」と言いつつ、東京湾の泥地に夢の国を作った超人。
ミナト(通称:舞浜ギャル)
高橋のギャル娘。渋谷から千葉まで徒歩で来た情熱を持つ。
「夢って、詰めればテーマパークになる☆」が口グセ。
側近・高橋(いつもの人)
今回の舞台は埋立地。スーツの裾が泥だらけ。ミッキーと交渉、ネズミ恐怖症。
【第1章:ギャル娘、千葉の埋立地を夢で埋めたい】
ミナト「パパ〜!ウチさ〜、海外まで行かなくてもミッキーと写真撮りたくて〜☆」
高橋政知「それだ」
側近高橋「フゴアアアア!!まさか“それだ”だけで国家レベルの計画が始まるとは!!」
→ 1970年代、浦安の干潟に「ディズニーランド構想」が浮上(史実)
→ 高橋政知、「千葉にディズニーを呼ぶ」と公言して回る
→ 娘ミナト、地元の中学生に「ギャルランド計画書」と題した夢ノートを配布
→ 側近高橋、泥沼の地質調査でリアルに沈む
【第2章:ディズニー本社との死闘】
→ アメリカ・ディズニー本社は「日本?無理っしょ」と当初は冷淡(史実)
→ ミナト「え〜ミッキーって実はシャイなの?萌え〜☆」
→ 高橋政知、娘のバイブスに触発され、10回以上渡米して交渉
→ 側近高橋、ミッキーマウスの着ぐるみで乗り込んで説明会を乗り切る
→ ミナト「ウチのバイブス、伝わったっぽくない?」
→ ウォルト・ディズニー・カンパニー「やれ」
【第3章:1983年、夢の国開園】
→ 1983年4月15日、東京ディズニーランド開園(史実)
→ 世界初の「ライセンス方式」による海外ディズニーパーク(史実)
→ ミナト「ミッキーってさ、もしかして最強のギャル?」
→ 高橋政知「違う、最強の“夢”だ」
→ 側近高橋、開園式で泣く。バイトに間違われて一度ゲートから出される。
【エピローグ】
→ 今や東京ディズニーリゾートは日本を代表する観光地。
→ ミナト「これさ、“舞浜”ってウチが作ったも同然じゃん☆」
「ミッキーを呼んだのは父だけど、
夢の国を信じたのはウチらのバイブスだから☆」
——ミナト(舞浜ギャル)
→ 側近高橋の日記より:
「ネズミが怖いなんて言ってられなかった。
彼は夢だった。…だが俺は、サンダル履きの娘に一番震えていた。」
——側近・高橋
完




